私たちは知らぬ間に、地球そのものを
使い捨てようとしている––。
私たちが見て見ぬふりをした路上のごみ。
私たちがふと手に取った使い捨てのプラスチック。
私たちが当たり前のように消費している限りある資源。
私たちの無意識が環境をよごし、 一人ひとりの無関心が地球をけがす。
SDGsとは、地球の今と未来を映す鏡だ。
地球に刻まれた17の傷口は癒えるどころか、 なおも広がり続けている。
ただただ終わりを待つのか。
それとも、持続可能な暮らしを選ぶのか。
残された時間はあとわずかだ。
地球をもとの姿に還すには、
SDGsを指針にした個人のアクションが欠かせない。
もっとも重要なのは、 意識した人からその一歩を踏み出すこと。
世界中に根を下ろした希望の種は、 未来に向かって芽吹きはじめている。
いつの時代も、
変化を起こすのはたった一人の行動からだった。
意識のうねりは次第に人々を巻き込み、
知らぬ間に浸透していくのだから。
ELEMINISTは、地球が直面する課題をわかりやすく伝えます。
あなたにこの星の危機を知ってもらうため。
ELEMINISTは、社会課題の解決に向き合う人々や企業の取り組みを紹介します。
あなたがアクションを起こすきっかけをつくるため。
ELEMINISTは、環境にやさしい暮らしの実践方法をガイドします。
あなたが地球とともに生きていくため。
私たちは、小さな一歩が未来を変えると信じています。
持続可能な社会を
実現するためのSDGs
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2030年を達成年として、17の目標と169のターゲット、232の指標が設定されている。2015年9月に国連サミットにて、加盟国である193カ国の全会一致で採択され、「誰一人取り残さない」を理念に掲げる。