地球温暖化を防止するために「私たちが今日からできる30のこと」

日が照った砂漠

Photo by Matteo Di Iorio on Unsplash

地球温暖化の原因は、化石燃料を燃やし温室効果ガスがたくさん排出されてきたことにある。そして地球温暖化は、私たちの生活のほか、自然災害、食料問題など、さまざまなところに影響を及ぼす。そこで地球温暖化を防ぐために、私たちにできる身近で簡単なことを紹介しよう。

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2024.07.08
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地球温暖化とは? その原因は?

地球温暖化とは、地球に温室効果ガスが増えることにより、その増えた温室効果ガスが地球の表面にたまり地球の気温を上昇させてしまうこと

温室効果ガスとは、二酸化炭素やメタンなどのガスを指し、石油、石炭、天然ガスを燃やして電気をつくったり、自動車や飛行機から排出されたりする。とくに18世紀後半からの産業革命以降、人間の経済活動が大きく拡大し、石油や石炭などの化石燃料の使用が急増。それにより、温室効果ガスが多く空気中に排出されてきたのだ。

地球温暖化の原因は、このように地球にたまった温室効果ガスの存在だ。地球は太陽の光によって温められるが、太陽の熱は宇宙に逃げる。しかし地球表面に多くの温室効果ガスがたまってしまうと、太陽からの熱が宇宙に放出しににくなり、余分な熱が残ってしまうのだ。

地球温暖化はどんな影響をもたらす?

地球温暖化が進むことで考えられる影響は次のとおり。

異常気象

地球温暖化による影響でわかりやすいのが、異常気象だ。夏には熱波に見舞われる地域が増え、厳しい暑さが続く。2023年はとくに世界各地で記録的な暑さの日が続き、「史上もっとも暑い年」となった。2024年の夏は、この記録を塗り替える可能性が指摘されている。季節外れの猛暑日があったり、暖冬に見舞われたりすることも、異常気象の一例だ。

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気候変動

気候変動とは、気温や気象のパターンが長期的に変化することをいう。1800年代の産業革命以降、化石燃料の燃焼により地球温暖化が進み、それによって気候変動が引き起こされてきた。

自然災害の増加

地球温暖化によって異常気象が続き気候変動が起きると、多くの地域で大雨や嵐が発生しやすくなったり、逆に干ばつが増加したりする。台風やハリケーン、干ばつによる自然災害は、ときには私たちの生活にも被害をもたらす可能性がある。

食料危機

大雨や干ばつなどの自然災害が頻発すると、農作物の収穫にも影響をもたらす。農作物が育たなくなり、食料が十分に得られないことになるリスクもあるのだ。

海面上昇

地球温暖化で地球の気温が上がれば、氷や氷河が溶け、それによって海面の水位が上昇する。世界には、海面上昇によって存在すら危ぶまれる国や地域が数多くある。

人の健康への影響

地球温暖化は私たち人の健康にも影響を及ぼす。地球の気温が増加することによって、伝染病が流行しやすくなることが考えられる。場合によっては、永久凍土が融解し、そこに眠っていたウイルスや病原菌が活性化し、世界中に拡散する可能性も指摘されている。

地球温暖化を防ぐ対策 身近&簡単な30の具体例

自転車に乗る女性

Photo by Urban Vintage on Unsplash

ますます進んでいる地球温暖化。すでに、猛暑や自然災害の増加など、私たちもその変化を実感することが増えてきているだろう。そのような地球温暖化をこれ以上進行しないように防ぐためには、私たちに何ができるだろう? 決して難しく考える必要はない。今日から簡単にできる身近な具体的なアクションを紹介しよう。

省エネ・節電を行う

私たちの毎日の生活で使用するエネルギー使用量を減らそう。私たちが電力を使うと二酸化炭素が排出されることから、使う電力を減らすことで、排出される二酸化炭素量を減らすことができるのだ。

1 冷房の設定温度を低くしすぎない(暖房の場合は高くしすぎない)
2 冷暖房のフィルターをこまめに掃除する
3 使っていない部屋の電気をこまめに消す
4 テレビなどの待機電力を使わない
5 冷蔵庫を無駄に開け閉めしない
6 冷蔵庫にものを詰め込みすぎない
7 LED電球を使う
8 乾燥機を使う場合は自然乾燥してから使う
9 掃除機より雑巾やモップなどを活用する
10 家電の買い替え時には、省エネ家電を選ぶ

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自動車・飛行機以外の移動手段を使う

自動車や飛行機は二酸化炭素などの温室効果ガスを排出する。そのため、できるだけ自動車の利用は避け、公共交通機関を利用しよう。また飛行機については、欧州では鉄道などの移動手段がある経路では飛行機の利用ができない場合もある。

11 自動車を利用する頻度を減らす
12 電車、自転車などの代替移動手段を積極的に利用する
13 自転車シェアリングを利用する
14 飛行機の旅ではなく電車の旅を楽しむ
15 自動車を購入するなら環境に配慮されたものを選ぶ

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プラスチック製品を使わない

プラスチック製品は、製造時のほか、ごみとして焼却処分されるときに多くの二酸化炭素を排出する。できるだけプラスチック製品を使わない心がけが必要だ。

16 レジ袋は使わずマイバッグを持参する
17 ペットボトル飲料を購入せず、マイボトルを持参する
18 使い捨てのカトラリーやストローを使わない
19 量り売りの店を利用する
20 使い捨ての食品用ラップを使用せず、ミツロウラップや晒などを活用する

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ごみを減らす

ごみを焼却処分すると、二酸化炭素などの温室効果ガスが発生するし、ごみを焼却所まで運搬するのにもエネルギーが使われる。ごみを減らす努力を行いたい。

21 ごみの分別を行う
22 リサイクルできる資源は、リサイクルする
23 使い捨て商品をできるだけ使わない
24 生ごみはしっかり水分を切ってごみに出す
25 買い物前に冷蔵庫の中身を確認し、買い過ぎを防ぐ

もうごみが捨てられないかもしれない 最終処分場のいま

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リサイクルを楽しもう

ごみの量を減らすために、洋服など不要になったものを気軽に捨てる生活ではなく、本当に必要なものだけを身のまわりに揃える生活にシフトし、リサイクルを積極的に楽しもう。

26 いま持っている服を長く大切に着る
27 本当に必要な服・ものしか購入しない
28 着られなくなった服は人にゆずる・リサイクルショップに持っていく
29 サイズアウトしたものもリメイクして、別のものとして使う
30 環境に配慮したものづくりを行っているブランドを応援する

リサイクル率全国上位を実現する鹿児島県・大崎町と住民の取り組みに迫る

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地球温暖化の現状に目を向けよう

桜が咲く時期が少しずつ早まり、夏には厳しい暑さの日が増え、四季の大きな変化が見られなくなるなど、地球温暖化の影響を私たちは実感しているはずだ。2023年の夏の暑さについて、国連総長が「地球が沸騰する時代が到来した」と表現したように、いま地球は‟温暖化”という表現以上に暑くなっている。

このまま放置していれば、世界中のさまざまな部分に影響を及ぼすだろう。地球温暖化を防ぐためには、私たち一人ひとりの小さな心がけも欠かせない。小さなことからでいい。できることを一人ひとりが始めよう。

※掲載している情報は、2024年7月8日時点のものです。

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