Photo by 高木康行
エシカルでサステナブルなライフスタイルを送る先人から、一歩を踏み出すヒントを学ぶインタビュー連載企画「ELEMINIST TALK」。今回ご紹介するのは、100%自然由来のヘアケアブランド「Kruhi(クルヒ)」を夫婦でプロデュースする、俳優・井浦 新さんと妻のあいさん。ともに生活する中で育まれた古いものを見直す“原点回帰”という考え方や、ブランドを続ける意義についても伺いました。
ELEMINIST Editor
エレミニスト編集部
日本をはじめ、世界中から厳選された最新のサステナブルな情報をエレミニスト独自の目線からお届けします。エシカル&ミニマルな暮らしと消費、サステナブルな生き方をガイドします。
知識をもって体験することで地球を変える|ELEMINIST Followersのビーチクリーンレポート
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俳優の傍ら、ファッションブランドも手がける井浦 新さん。次なるフィールドとして家族とともに、人と地球にやさしいヘアケアブランド「Kruhi(クルヒ)」をローンチ。自然由来成分100%という石けんシャンプーとトリートメントには、規格外フルーツのアップサイクル原料が使用され、容器はリサイクル効率の高いアルミボトルといったこだわりよう。また、収益の一部を環境保全に寄付する「1% for the Planet」に所属するなど、正真正銘のエシカルブランドです。
製品の素晴らしさは国内外からお墨付きで、2022年、2023年と「サステナブルコスメアワード」のゴールド賞受賞、2023年には環境基準が厳しいことで知られるデンマークの「Grøn Salon(グリーン・サロン)」認証まで取得。
ふだんからさぞかしストイックな生活をされているのかと思いきや、そこにあったのは、日々の暮らしの中で培われた本物を見抜く目と、人と地球の未来に向けられた穏やかな眼差しでした。
登山が趣味だという新さん。インスタグラムには愛用のカメラで収めた、雄大な山々に身をおく姿が記録されている。こちらは環境先進国・スイスを巡った時のもの。
————おふたりがエシカルな取り組みやサステナビリティに興味を持つようになったきっかけを教えてください。
井浦 新さん(以下、新さん) 実体験としてあるのは、祖母の家で過ごした田舎での生活です。僕が幼い頃なので、エシカルやサステナブルといった言葉が生まれるずっと前の話ですが、そこではすべてが循環型の生活でした。生ごみは畑の隅でコンポストされて土へと還り、その土は畑に撒いて再利用される。洋服は着られなくなったら台拭きに利用するなど、とことん使い切る。食事に化学調味料を使用することもなかったですし、洗剤や石けんを手づくりしたり、野草はアルコールに漬けて薬にしたり。日本の昔ながらの生活でエシカルな感覚が養われていったと思います。
子どもの頃は何とも思わなかった日本人として当たり前の暮らしですが、いままた、環境や健康に配慮した生活にスポットがあたるようになって、どれだけ尊く、素晴らしい知恵にあふれていたのかと再認識するようになりました。
————新さんの趣味は、遺跡や博物館巡りだと伺いました。そこから影響を受けたことはありますか?
新さん 縄文文化やネイティブ・アメリカンの風習ですね。20代の頃から興味があり、とくに彼らの自然観、自然の捉え方や共存共生という考えに惹かれました。生活の軸となる自然は恵みでもあり、ときに命を奪う畏怖の対象でもあります。また、自然とともに暮らす生活はもっと本能的で、例えばカレンダーや時計がなくても、自然の移ろいを観察することでちゃんとわかる。
残念ながら便利な暮らしになればなるほど自然との距離が生まれ、自然を恐れる気持ちも薄れてしまいました。ですので、いまでも自然のなかに身を投じる時間を大事にしています。ただ癒されにいくのではなく、自分が本来もっていたであろう野生を呼び覚ますため。それがエシカルなアクションに取り組む大きなエネルギーになっていると思います。
————あいさんが関心を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
井浦あいさん(以下、あいさん) 夫の話を聞いていて、20代前半の出会った頃のことを思い出しました。当時の私は、いまでいう港区女子のような感じで(笑)、都市型生活に疲れていたんです。
そんな時に夫から、縄文時代やネイティブ・アメリカンのような原点回帰の生活には、すごく価値があることを教えられました。最近、エシカルやサステナブルといった言葉に注目が集まるのも、たぶんみなさんが毎日走らなければいけないような生活に疲れていて、そういった暮らしを求めているからなのかも。
私は高知県で育ちました。昭和から平成にかけての、何でもない普通の暮らしだと思っていたんですが、母親になり生活者となって、「母も祖母も、すごく気をつけてくれていたんだ」と気づきました。両親や祖父母の姿を思い出して、環境や健康に配慮した生活だったんだなって、いま答え合わせができている感じです。
結婚当初から数年間、香りが強い柔軟剤やフライパンに1滴落としただけで油汚れが落ちる洗剤、シャンプーも石油由来のものを使ってきました。そんな生活を送るうち、健康が損なわれたことがきっかけで、自分が環境破壊を重ねていたことに気づいたんです。間違ったことをたくさんしてしまったので、これからの生活で私たちが環境に残したコストを減らしたいという思いがあります。
————間違ったこと。とくに都市部で生活していると、いろんな理由がありますよね。
あいさん 最近、夫ともよく話すんです。「時間がない」っていうのが、諸悪の根源だよねって。時間があれば昔のように石けんも家庭でつくれますし、お味噌や野菜もつくることができ、携帯じゃなく家族が顔を合わせて会話もできる。
ここ10年くらいで増えたアレルギーやアトピーといったさまざまな不調も、忙しいから選択せざるをえなかった、体によくない生活用品の蓄積が原因なのかもしれない。お店は24時間営業じゃなくていいし、24時間働かなくていい。もっとまともにゆっくり過ごせる時間がみんなに戻って来るといいなって。私にも戻るといいなという思いも込めて、そういうやさしい世界になってほしいです。
地球環境に配慮した石けんシャンプー「Kruhi」。大人は乾燥、子どもたちは頭皮の匂いが気になる、そんな家族の髪の悩みを解消しようと誕生したそう。お風呂の時間が楽しくなる香りも魅力。
————生活の中心に“原点回帰”という考え方がありますが、どのようにいまの暮らしに取り入れたのでしょうか?
新さん 段階を踏んできたと思います。縄文やネイティブ・アメリカンの文化がきっかけではありますが、ヒッピーカルチャーのように世捨て人のような生活をしようとは思っていなくて。その知恵や精神性をいまの暮らしにどう生かすのか。20〜30代の頃は生活を変えることが怖かったりもしました。
それが結婚して家庭を持つようになって、より切実になった。子どもたちにアレルギーが出ないように、健康で暮らせるようにと思った時、まずは自分たちの生活の中で、何を使って何を使わないのか、選択するところからはじめたんです。そうやって本物を見極める目を養ってきました。
知恵はあっても、それをアップデートさせながら自分たちの暮らしに生かすのは、一朝一夕にはいかない。じっくり考える時間も、間違える経験もすごく大事だったと思います。「Kruhi」が生まれたのも、成功体験だけじゃなく、失敗を重ねたからこそ「本物を生み出したい!」という情熱につながった。
僕たちは最初からエシカルな取り組みやサステナビリティのエリートだったわけではなく、知らず知らずのうちに環境に負荷をかけていることに気づいた、このことが大きな一歩だったと感じています。
バスルームのみならず、洗面所やキッチンでも大活躍。〈左から〉ボタニカル石けんシャンプー キャンディーフォレスト 400ml ¥4,650、ボタニカルトリートメント キャンディーフォレスト 400ml ¥5,320、ポンプ(別売り)各¥150/Kruhi
————ふだんの生活の中で、どんなエシカルなアクションをされていますか?
ハンドソープも食器用洗剤も、家中を「Kruhi」にする
さまざまな検証の意味も含めてうちは家中「Kruhi」です。お風呂場だけではなく、ハンドソープや食器洗いもコレ。髪用のシャンプーとして販売していますが、石けんシャンプーなので安心なんです。家中を生分解性98.9%の「Kruhi」にすることで、大きな環境負荷の削減につながっていると思います。
できるだけごみを出さないように気をつける
生ごみはコンポストで堆肥にする、お茶はペットボトルは買わず茶葉で入れてごみを出さない、フィルターも使いません。大好きなコーヒーは、紙のフィルターではなく豆をキロ単位で購入し、金属のフィルターでドリップするようにしています。挽いた豆はごみにせず、すぐにコンポストに入れられます。
道具は長く愛用できるものを選ぶ
キッチン用品は、割れる心配もなく長持ちする鉄のフライパンやステンレスの鍋を愛用しています。ホーローだと割れることもありました。箒やタワシも化繊を使わない職人さんによる天然素材のもの。最近出会ったシュロのみでつくられた「タワシのわたし」ブランドのものがお気に入りです。
————地球や人にやさしい生活を続けるための秘訣はありますか?
あいさん 私たちがものを選ぶ基準は、普通に生活に取り入れられるかどうか。どんなに素晴らしいエシカルな商品だったとしても、使い心地がよく、使って楽しくないと続けられません。そういうものが持続可能なのだと思います。
新さん そうですね。どうやったら無理せず生活に馴染むのか。また、それを楽しみながら、幸せだったり、喜びを感じながら取り入れていけるのか、そんなことを考えています。いま、エシカルやサステナブルといったワードが注目されていますが、単なる流行で終わらせることなく、生活の中の当たり前になっていくといいなと思います。
————昔ながらの原点回帰の生活を不便に思うことはないですか?
新さん 少し不便に感じたとしても、それくらいスローな方が、慌ただしい現代においては心地いい生活なのかな、とも思ったりします。手間暇かけることを逆に楽しむ。原点回帰ってただ古いものではなく、昔から暮らしのなかにあって便利だったものなんです。先ほどのタワシもそうですが、職人さんが素材から吟味し、人の手を介しながら時間をかけてつくり上げた伝統工芸品です。
そういったプロダクトは、職人さんの技術によるもので安価なものではありませんが、使っていてテンションがあがるし、豊かさを感じます。エシカルかどうかを求めて新しいものを買うのではなく、自分たちの生活に元々あったものを見直す、そういう眼差しは常に持つようにしています。そのなかに新しい発見や学びがあったりするので。
————いまのようなエシカルな暮らしをはじめてから、どんな変化がありましたか?
あいさん 健康が損なわれる前までの物を選ぶ基準って、「オーガニックだから」、といった程度でした。その頃よりいまのほうが納得して、未来の自分たちの健康や環境への負荷を考えながら買い物ができるようになって楽しくなりました。
例えば、どんな社会貢献をしているのか、アニマルウェルフェアに考慮しているのか、生態系を壊さないプロダクトなのかなど、結婚してからの約20年でいろいろな観点や価値観が身についたからできることだと思います。健康や環境に負荷をかけずに生活できているので、すごく居心地がいいです。
新さん 多角的に物事をみて、本当にいいものを見抜く目が養えたんでしょうね。例えばオーガニック成分配合というワードにも、ある意味騙されなくなったというか。「“配合”ということは他のものも入っている、選ぶべきは自然由来100%のものだ」という判断ができるようになりました。
————メンタル面での変化はありましたか?
あいさん 肌トラブルに悩まされていた時は、「こんないい成分がアレコレ入っています」、と謳う化粧品を購入していました。それでも自分の肌がよくならないのは、「きっと他の人はよくなっているはず、私がいけないんだ」と、自分を責めるような消費活動でした。
いま「Kruhi」のバームでスキンケアをするようになって、肌がよみがえったんです。乾燥などの肌荒れエラーが減り、本当に快適です。このバームにはアレコレ入っていません。ミツロウと植物エキスと植物オイルだけ。不思議ですよね。洗面台の化粧品もシンプルになってすごく身軽で。素肌に自信が持てるようになって自分を肯定できるし、地球環境にもいい。自分にとっても家族にとってもいいことしかありません。
新さん シンプルにいいものが選べるようになった分、生活が身軽になったというのも大きな変化です。ちゃんと選んで買い物をするようになると、そんなにたくさんのものは必要ないし、限られたもので十分足りる。暮らしも、気持ちも身軽になりました。
伊勢丹 新宿店でのポップアップの様子。「SNSだけではなく、イベントなど対面でお話する機会も増やしたい」と、あいさん。発信していくことの大切さを感じているそう。
————ポップアップイベントやSNSなどもされていますが、これからどんなことを発信していきたいですか?
あいさん いままでの価値観や概念を変えたら、幸せも時間も自分の生活に戻ってくるということをすごく伝えたいです。情報に振り回されたり、安いから買う、流行っているから買う、といった消費行動を見直すと、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)があがると思っています。
「Kruhi」は石油由来等の合成成分、化学物質が入っていないシャンプーです。「Kruhi」を使うと、髪の悩み、ニキビなどの体の悩み、排水溝のぬめりなども減って、髪のために使うもので体も生活もよい方向に変わることを知ってもらいたい、そんな仲間が増えたらいいなと思っています。いままで使っていたシャンプーとは別物。合成成分の入っていない石けんシャンプーで本質的に髪に水分が戻り、頭皮から元気になり、健康も手に入れられるんです。
香りも天然香料なので、脳の深いところまでリラックスできて精神的にも楽になる。天然香料じゃないものは、神経を過剰に反応させることもあるため、自らの選択で購入したものが、知らず知らずのうちにストレスを生んでしまっていることも知っていただきたいです。そんなことをブランドとしてだけではなく、40代の女性として、母親として、現代を生きる生活者としての観点からも発信していきたいと思っています。
————「Kruhi」として、今後の展望はありますか?
新さん 「Kruhi」に関わってくださる鹿児島県南大隅町の地域の方や、農家の方とご縁ができたので、その地域課題を一緒に解決できるようなものづくりをもっと進めていきたいと考えています。
僕たちのプロダクトの生み方というのは、商品を生み出すことで地域課題の解決ができないか、相乗効果で地域の活性化ができないかも含め考えています。「Kruhi」に関わるすべてにおいて循環するものづくりを商品設計のベースにしています。
いまある商品も、鹿児島県・南大隅町のパッションフルーツやタンカンを使用しているのですが、規格外のものを購入させていただくことで、農家の方の応援にもつながっています。それを原料に水蒸気蒸留、エキス抽出した後の残渣(ざんさ)は、圃場での土壌改良目的で再利用しています。また一部の残渣は、近隣の養鶏場の餌に混合して使用されています。
パッションフルーツの蒸留水と9種の天然精油がブレンドされた「Kruhi」のアロマ。“キャンディーフォレスト”と名付けられたその香りは、新さんが調香したもの。
————エシカルな暮らしをはじめたいと思っている読者に向けて、アドバイスをお願いします。
新さん 「Kruhi」としては少しスケール感のあることをしていますが、僕らが日々の生活でしていることって、すべて家の中でできること。手に届く範囲のことばかりです。いままでバンバン買い物していたのをやめて、裏の成分表示を読んで、ちゃんと自分で選ぶようにするのも大きな一歩だと思います。
家庭ごみを減らすにはどうしたらいいのか。そのためにはどんな買い物の工夫や、選択が必要なのか。実はエシカルな暮らしって難しいことは全くなくて、小さな工夫と配慮だと思います。ほんの少しの変化と努力の積み重ねが、大きな結果につながっていくと思っています。
あいさん 女性なら、スキンケアやヘアケアのタイミングが取り入れやすいと思います。ずっと肌荒れが治らないとか、乾燥がひどい時、みなさん悩んでいろいろ試すと思います。その肌荒れの原因となっているのが、実は石油由来のケミカルなものだったりして、お肌が「もうやめて!」と悲鳴をあげている信号かもしれません。
私自身、ケミカルなものから距離をおいた結果、肌荒れもなくなったし、不思議なことにびっくりするくらい肌がきれいになりました。なので、いま悩みがある方は、いろんな成分が入っている商品ではなく次はシンプルなものを選んでみようとか。そういう選択肢を、『ELEMINIST』やサステナブルなメディアからキャッチしてくれたらいいなと思います。
————あいさんも、新さんも、お肌がとてもきれいですよね。
あいさん ありがとうございます。特別なことをしているわけではなくて、髪も体も顔も、昔ながらの石けんなど、合成成分が入っていないもので洗っているだけなんです。「Kruhi」のプロダクトは、自然由来成分100%で、香りの部分でも天然精油の楽しい香りだったり、地球と人にやさしいこだわりが詰まっています。日々の暮らしは選択の連続です。新しい価値観に出会って、「次の買い物はちょっと考えて選んでみようかな」、そう思うきっかけになれたら嬉しいです。
原点回帰がテーマの「Kruhi」は、自然と共存できるプロダクト。お子さんとも環境について話すそうで、「地球の未来を悲観するのではなく、『じゃあどうするか』ができるカッコいい大人になってほしい」と、あいさん。
————エシカルかどうかという、ものを選ぶ新しい基準ですね?
あいさん 本当は新しい考えでも何でもなくて、「元に戻そうよ」っていう意味もあると思います。便利さを追求しすぎた結果、環境破壊が問題になったり、人々も働きすぎて不健康になったり…。いま、いろいろなことがおかしくなっていますよね。商品にしても長く価格崩壊が起きていて、その裏で世界中の労働者が苦しんでいたり、格差社会が生まれています。
そういうことはもうやめて、「やさしい世界を目指そうよ」っていうメッセージが、エシカルやサステナブルという言葉には込められているように思います。自分の健康にいいことは地球環境にもいい。すべてはつながっているから、みんなの幸せな未来のためにやさしさを広げていきたいです。
井浦 新(写真左)/俳優、モデル、ファッションブランド「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」ディレクター、サステナブル・コスメブランド「Kruhi」ファウンダー。1998年、映画『ワンダフルライフ』に初主演。以降、映画、ドラマ、ナレーションなど幅広く活躍する。現在放送中のドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』に出演中。
Instagram:@el_arata_nest
Instagram:@kruhi_jp
井浦あい(写真右)/2022年、新さんとともに「Kruhi」をローンチ。縮毛矯正、ブリーチ、ヘアカラー、白髪染めという遍歴のダメージヘアで「Kruhi」の実力を検証中。小学6年生の女の子と高校1年生の男の子の母親でもあり、日々のお弁当を記録したインスタグラムも人気。
Instagram:@a.i.u.r.a
写真提供/井浦 新・あい 取材・執筆/村田理江 編集/後藤未央(ELEMINIST編集部)
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