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近ごろ専門店も登場している量り売りの店。家庭ごみの約60%を占める包材や容器ごみが削減でき、必要な分だけ買えて廃棄やロスを減らすこともできます。環境配慮の観点からごみを減らしたいと考える人に向けて、一度訪れてみてほしい、東京都内でおすすめの量り売りの店を厳選しました。
ELEMINIST Editor
エレミニスト編集部
日本をはじめ、世界中から厳選された最新のサステナブルな情報をエレミニスト独自の目線からお届けします。エシカル&ミニマルな暮らしと消費、サステナブルな生き方をガイドします。
Photo by nue by Totoya国分寺店
欧米などの海外では、"バルクショップ"と呼ばれ、食品から洗剤まであらゆる日用品を量り売りで展開する店が日常に溶け込んでいます。日本ではまだまだ馴染みが薄いかもしれませんが、ここ数年、扱う商品すべてが量り売りの"量り売り専門店"から、店内の一角に量り売りコーナーを設ける店まで、多様な形ながら続々と登場しています。
そもそも日本では昔から、米や味噌、醤油、豆腐や野菜などは量り売りが当たり前でした。必要な分だけ購入でき、容器を持参することで不要なごみを減らせる量り売り。環境配慮やサステナブルな視点から、いま改めてニーズが高まっています。
ここでは、数多ある店のなかから、一度足を運んでみてほしい、東京都内でおすすめの店を厳選してご紹介。「どんな容器を持って行くべき?」、「どうやって買い物すればいい?」といった、初心者が抱く疑問についても各店舗に教えてもらいました。
Photo by エコストア
"量り売り"が国内外問わず注目を集める理由は、ごみの削減につながるから。サステナブルな観点から、ごみを出さない"ゼロウェイスト"を目指す人も増えています。家庭ごみの約60%を占める(※)といわれている包材や容器ごみ。それらを減らすには、買い方の工夫が必要です。
ビニール袋やプラスチック容器に入って売られていることが多い、食材や洗剤類などの日用品。買うたびにごみがでてしまいますが、量り売り店を利用し、繰り返し洗って使える容器を持参することで削減できます。また、フードロスの観点からも、必要な分だけ、必要なときに買えるので、余らせてしまったり無駄にしてしまうリスクが回避できますね。
そしてもうひとつ、小分け商品よりも割安で買えることが多いというメリットも。ごみを減らすとごみ出しの手間も減り、自宅もすっきり。費用の面でも恩恵があり、環境にも自分にも“いいこと”がたくさんあるのです。
Photo by Sigmund on Unsplash
いざ量り売りの店を利用してみたいと思っても、初めてだと勝手がわからず戸惑うことも。各店舗に、どのような容器を持って行ったらいいか、どのように利用するのがおすすめかを聞いてみました。
持参する容器については、多くの店で、きれいに洗った使いやすい容器ならどのようなものでも可。洗剤類は、自宅で使っていたプラスチック容器が持ち運びも軽くて丈夫なのでおすすめです。食品類は、鮮度を保てる密閉性の高いガラスの容器や、繰り返し使えるタッパー類が向いているようです。なかには"炭酸飲料が入れられるもの"や"容量が大きすぎないもの"などの指定はありますが、専用のリユース可能な容器を有料で取り揃えている店も少なくありません。お店に足を運び、スタッフに相談してみるのがいいでしょう。
おすすめの利用方法については、"少量ずつ購入して試し、自分に合う商品を探す"ことが挙げられました。お気に入りが見つかったら、大容量で購入するという流れ。パッケージングされている商品に比べ、割安に購入できることも魅力です。量り売りならではのメリットですね。
また、量り売りで悩ましいのが、どのくらいの量が自分にとって適量か。個包装されている商品を購入していると、意外と把握できていないのではないでしょうか。「量り売りには自分の暮らしを見つめ直すヒントや気づきがあると思います。環境のためだけではなく、人・社会にもやさしい循環型なライフスタイルの一歩として、楽しんで買い物していただければと思います」(nue by Totoya国分寺店のスタッフ。以下、「」内は店舗スタッフ談))とのこと。丁寧に相談や質問に答えてくれるので、気になることはどんどん質問してみましょう。
まずは、多様なアイテムを取り揃える量り売り店をピックアップ。スタッフに相談しながら買えるので、初心者の"量り売り初体験"にもおすすめです。豊富なラインアップにワクワクすること間違いなしなので、少し遠方でも足を延ばしてみてはいかがでしょう。
ごみを出さない"ゼロウェイスト"を目指す量り売り専門店。京都に『斗々屋』として本店を構え、"ゼロウェイストなスーパーマーケット"をコンセプトに、乾物をはじめ野菜、肉、惣菜など幅広く展開しています。その"量り売りのモデルショップ"として登場したのがこちらの『nue by Totoya国分寺店』。
店内には、スパイスや液体調味料、パスタやその他麺類、ナッツやドライフルーツなどの乾物、ナチュラルクリーニングに使う重曹など、長期保存が可能で量り売り初級者でも利用しやすいアイテムが約200点ほど揃います。
国産の商品については、化学合成農薬・化学肥料を使用しない商品をセレクトし、週末にはスタッフ自ら収穫した新鮮なオーガニック野菜がお店に並ぶことも。有機農業の普及も目指しています。直輸入商品は、欧州のオーガニック認証取得商品、チョコレートなどはすべてフェアトレードのものを取り揃え、ゼロウェイスト以外の観点からも環境配慮に気を使うお店です。
いずれの商品も個包装はされていなく、さらに有料・無料を問わず、使い捨ての袋や容器は用意されていないので、訪れる際は入れ物の持参をお忘れなく。どのような容器でも受け付けていますが、「お弁当箱やガラス瓶、コットンバッグなど、再利用できて清潔に保てるものがおすすめです」とのこと。
容器を忘れた場合は、シリコンバッグやオーガニックコットンの巾着、瓶など、量り売りに適していて繰り返し使える容器がその場で購入できるほか、他の利用客が綺麗に洗って提供した空き瓶、通称"コミュニティ瓶"を利用することも可能。資源循環が実感できるのも、このお店の魅力です。
nue by Totoya国分寺店
住所
〒185-0022 東京都国分寺市東元町2-20-10 (Café Slow内)
営業時間
定休日
定休日:月曜日・毎月18日
大々的な量り売りコーナーを設けたことで、2020年12月のオープン当初から話題の東京有明店。ナッツやドライフルーツ類、お菓子、ブレンドティーといった食品類のほか、洗剤類の量り売りも行っています。
洗剤類を購入するときは、空の飲料ペットボトルや無印良品の使い切った洗剤ボトルを持参するのがおすすめとのこと。持参容器がない場合は、店頭で有料の詰め替え用ボトルが購入できます。食品類は、品質管理の観点から、店頭で無料の紙袋に入れて購入するシステムになっています。
「必要な分量だけ購入いただけるのが量り売りの魅力です。まずは好みのもの、気になるものを少しだけ試していただくという買い方もおすすめです」。商品が気に入るかどうかは、使ってみないとわかりません。まずはお試しで購入してみるのも、無駄買いやロスの削減につながりますね。
無印良品 東京有明
住所
〒135-0063 東京都江東区有明2-1-7 有明ガーデン・モール&スパ1~3F
営業時間
“オーガニックを日常に”をテーマに品揃えした、フランス発のオーガニック・スーパーマーケット、ビオセボン。有機野菜をはじめ、ヨーロッパから直輸入した食材を取り扱っています。
バルクフーズ(量り売り)は創業当初より取り入れており、お菓子作りに欠かせない穀類から、ナッツやドライフルーツ、チョコレートまで、140種類ものオーガニック食材が揃います。(※店舗により扱うアイテムは異なります)
2022年6月にオープンした自由が丘店は「地球環境にやさしいお店」として、さらなる取り組みを導入する“サステナブルストアの旗艦店”。バルクフーズ(量り売り)の持ち込み容器での購入が可能に。もし袋や容器を持参しなかった場合、無料の紙袋を利用できます。
量り売りは20gから購入できるので、少量でももちろんOK。ハンドルを回すと、おもちゃの自動販売機“ガチャガチャ”のように、中身がザラザラッと出てくる様子が「とても楽しい!」という声が多いのだとか。
量り売り商品は、購入後にチャック付きの袋や瓶に入れて、なるべく温度や湿度が一定の冷暗所で保管するのがおすすめ。
自由が丘店以外の店舗にも全店でバルクフーズ(量り売り)コーナーがあります。東京・神奈川の各地のお店に出かけてみてはいかが?
ビオセボン 自由が丘店
電話番号
03-6421-2790
住所
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目11-21 NEWNO 自由が丘1階
営業時間
次に、蜂蜜やビールなど、1カテゴリーの商品のみを扱う店をピックアップ。専門店ならではの品揃えのなかから、気に入るものをじっくりと選べるのが魅力です。専門知識を持つ店舗スタッフにおすすめや商品が持つ背景・ストーリーを聞いてみるのもいいでしょう。またひと味違った買い物の楽しみ方ができますね。
ビール好きには嬉しい、クラフトビール専門店の量り売り。樽生サーバーから直接量り売りで買えるのは、クラフトビール4種類をはじめ、シードル、ワイン、蜂蜜酒(ミード)など常時7種類。そのほか、日本酒やシェリー酒、ウイスキー、クラフトジンなどの酒類や、『リキュールボンボンキャンディ』や『スパイスチョコレート』、『オリジナル桶買い特注白味噌』などの食品まで、常時50種類以上の量り売り商品が揃います。
持参する容器は、「樽生量り売りの場合、炭酸対応容器であれば、使い捨て容器以外はどのブランドのボトルでも受け付けています。必ず店頭にて充填前に洗浄&アルコール消毒を行うので安心してください」とのこと。
適した容器が手元にない場合は、「有料ですが、炭酸対応の繰り返し使えるリユース容器『グラウラー』と、リサイクル可能でその場で製缶するアルミ缶『クラウラー』(250ml,370ml,500mlの3サイズ)、蓋付きカップ『タンブラー』を用意しています」。
新しい味にトライできるというのも、少量から買うことができる量り売り店ならではのメリット。また、「樽生銘柄はパッケージング(缶やボトル化された商品)と比べ、状態をよりよく感じられるのも利点。樽生のみでしか味わえない商品を自宅やホームパーティ、花火や花見などさまざまな場で楽しんでいただける」のも魅力です。小さい子どもがいる人やビアホールや居酒屋などの店に行くことが難しい人にとって、本格的な味わいを場所に縛られず楽しめるのは嬉しいですね。
Liquor Shop NIGHT OWL
電話番号
03-6277-3743
住所
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-8-3-103
営業時間
約70年前、愛媛で養蜂家としてその歴史をスタートさせた、はちみつ専門店『ラベイユ』。国内外から集めた選りすぐりのはちみつが店内に並びます。
荻窪本店では、常時約12種類のはちみつを量り売りで販売。フランス産の『森のはちみつ』『ローズマリー』『ひまわり』や、スペイン産『アーモンド』や『レモン』『オレンジ』、ブルガリア産『アカシア』、といった親しみやすいものから、イタリア産『くり』など、少し個性的なものまでバラエティ豊か。また、秋田の『アカシア』や、『東京はちみつ 春の花々』など、国内産も取り揃えています。ラインアップは仕入れや状況によって変わるので、来店時にどのようなはちみつに出会えるかも楽しみのひとつ。
購入時に持参する容器は、洗浄した瓶やプラスチック製の密閉できる容器がおすすめ。店頭で有料のプラスチック容器も販売していますが、プラ削減のためにも自宅で使わなくなった容器を持参したいところです。
量り売りでは、100グラム以上から、好きな量で買うことが可能。「通常の瓶詰めでの販売に比べ、お得にご購入いただけます」とのことなので、試してみたいはちみつを少量ずつ購入するもよし、気に入ったはちみつをたっぷり買うのもよし。専門店ならではの豊富なラインアップから、スタッフに相談しながら選んでみてはいかがでしょう。
L'ABEILLE 荻窪本店
電話番号
03-3398-1778
住所
〒167-0032 東京都杉並区天沼3-27-9
営業時間
定休日:年中無休(年末年始除く)
ニュージーランド発、人にも環境にもやさしい老舗ナチュラルトータルケアブランド『エコストア』。コスメや雑貨を扱うお店で、かわいいパッケージの商品を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。全国の取扱店で量り売りを行っていることでも知られています。
『エコストア アトレ恵比寿店』は、2016年に日本唯一、世界でも2店舗目の直営店舗としてオープン。エコストアが掲げるブランドイメージを体感できる、ナチュラルな空間です。量り売り商品のラインアップは、洗濯用洗剤、食器用洗剤、ハンドウォッシュ、ボディウォッシュの4カテゴリー約16種類。
購入時の容器は、「蓋が閉まればどんな容器でもOK」とのこと。「エコストア以外の容器でももちろん可能なので、ご自宅にある使い勝手のいい容器をご持参ください」。環境配慮の観点から、店舗では有料・無料問わず空の容器の販売を行なっていないのでご注意を。
プラスチックごみの削減につながる量り売りですが、価格も容器入り商品よりお得になるというメリットも。お試しの少量購入からリピートの大用量購入まで、自身のライフスタイルに合ったアイテムを探して、量り売りデビューをしてみては。
エコストア アトレ恵比寿店
電話番号
03-5475-8650
住所
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-6 アトレ恵比寿西館 2F
かつては商店街などの街角にあったお米屋さんや豆腐屋さんをはじめ、お肉や野菜、乾物、お菓子、お味噌や醤油など、さまざまなものが専門の小売店で量り売りされていました。大型スーパーや百貨店の登場で馴染みがなくなりましたが、実は量り売りは目新しいものではなく、昔ながらの売り方。いまでも、自分が住む街で、そういった店を見つけることができるはずです。
ここでは、昔ながらの量り売り食材を扱うおすすめの店を紹介。そのお店で量り売りを体験してみるのもいいですし、これをきっかけに近くの小売店を探してみるのもいいでしょう。大型店にはない、風情のある心豊かな買い物が楽しめそうです。
全国各地にある400以上もの醤油蔵を訪れ、その中から厳選した約100種類を扱う醤油専門店。そんなこだわりのお店で量り売りしているのは、『生揚醤油(きあげしょうゆ)』と呼ばれる希少な醤油です。一般に流通している醤油は、絞った後に火入れという行程を経ますが、この醤油は蔵で絞ったまま。フレッシュですっきりとした味わいながら、ほのかな甘みが特徴です。
『弓削多醤油 吟醸純生しょうゆ(濃口醤油)』や『末廣醤油 濃口醤油(濃口醤油)』といった3銘柄を扱い、価格は1ミリリットル2.7円から。720mlサイズのビンに入れた状態で冷蔵保存されており、客が持参した容器に注いで販売しています。
容器は、1ヶ月で使い切れるであろう容量の密閉できるものがおすすめとのこと。理由は、「火入れも濾過もしていないので微生物が生きています。酵母菌の発酵が進み白い膜が発生する場合がある」から。必ず冷蔵庫で保管すること。容器を持参しない場合は、有料の50ml、100ml、180ml、300mlのビンを購入することも可能です。
2022年3月にオープンしたばかりの「マーケット ラゴイス」は、"バラ売り・量り売り"をメインに野菜や果物を販売している青果店です。お店のコンセプトは"ゼロウェイストなライフスタイルの提案"。人参や卵、じゃがいもが1個から買えるなど、店内のほとんどのアイテムがばら売りや量り売りで購入できます。
商品数は常時30種類ほど。フレッシュハーブをはじめ、フルーツや野菜、キノコ類など定番のものから、大型スーパーではなかなかお目にかかれない珍しい野菜や果物まで並びます。旬にこだわるため、季節ごとにラインアップが変わるのも特徴。訪れるたびに季節をより感じられるのは、大型店にはない魅力です。
また、食品ロス削減の観点から、熟しきった果物や少し傷みが見える野菜、市場で規格外として捨てられてしまうものを使用したフルーツジュースを提供しています。砂糖や添加物は不使用。日替わりでメニューが変わるので、買い物ついでに味わうのも楽しいですね。
シンプルでおしゃれな店内は、まるで海外のオーガニックストアのよう。個性的で強い思いを持つ小売店を利用することで、一緒に"ごみゼロ"ライフを意識してみてはいかがでしょう。
MARKET LAGOICE
電話番号
03-6822-2998
住所
〒106-0031 東京都港区西麻布3-17-32
営業時間
不定休
Photo by AKOMEYA TOKYO
"一杯の炊き立てのごはんから広がるおいしい輪"をコンセプトに、食を通じて豊かな暮らしを提案するライフスタイルショップ『AKOMEYA TOKYO』。多数の店舗を展開するなかで、神楽坂店では約10種類、新宿店では約5種類の米の量り売りを行っています。玄米1kgから購入でき、「お好みの分づき(3分、5分、7分、白米)に合わせて店頭精米を行なっています」とのこと。容器は、店に用意されている無料の紙の米袋を使用。
お米を量り売りで購入する魅力は、全国から厳選した銘柄を少量ずつ試すことができること、また、精米したての新鮮な味わいを楽しめること。さらに、玄米を試してみたいけれど、好みの分づきがわからないという人にも、精米を行なっているお米専門店はおすすめです。
『AKOMEYA TOKYO』には"お米コンシェルジュ"と呼ばれる独自の資格制度を突破した専門スタッフがおり、お米の品種や保存方法、炊き方に精通しています。お米の種類がよくわからない、自分の好みに合うお米はどれだろう、と悩んだら、ぜひ相談してみては。毎日の食卓に欠かせないお米だからこそ、専門店の量り売りを活用して楽しみたいですね。
AKOMEYA TOKYO in la kagū
電話番号
03-5946-8241
住所
〒162-0805 東京都新宿区矢来町67番地
営業時間
取り扱い店舗が増加している"量り売り"。バルクショップと聞くと、どこか新しい印象ですが、日本人には古くからなじみ深い売り方・買い方のスタイルです。そんな、"古くて新しい"量り売りが、サステナブルな視点でアップデートされ、ここ数年でニーズが高まり注目を集めています。
家庭ごみの約60%(※)が容器や梱包材といわれるいま。環境配慮の観点から少しでもごみを減らしたい人は、量り売り店の利用を検討してみてはいかがでしょう。さらに、量り売りを利用することで、"自分にとっての適量"が掴めるようにもなります。暮らしのサイズ感を知ることで、廃棄やロスへの罪悪感、ごみを捨てる手間も減り、自分自身にとっても心地よい暮らしにつながります。
東京都内に限っても、ここでは紹介しきれていないお店がまだまだ多数。紹介した店に一度足を運び、量り売りという買い方への手応えを感じたら、自宅の近くで日常使いできる店を探してみるのがおすすめです。
執筆/キツカワユウコ 企画・編集/角彩佳(ELEMINIST編集部)
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