淡路島を望むカフェ「AUWA」が、プラントベースのコンセプトカフェとして1月11日にリニューアルオープンした。店内のテーブルやインテリアは廃材やリサイクル品を活用し、食材は規格外のものを積極的に使用することでフードロス削減や脱プラにも努める。
ELEMINIST Press
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淡路島と明石海峡大橋を一望できるプライベートビーチを持つオーシャンビューレストラン「N‘ocean(ノーシャン)」の姉妹店「AUWA(アウワ)」が、自然と自分にやさしいプラントベースのコンセプトカフェとして1月11日(水)にリニューアルオープンした。
美しい海と一体化し、波の音・香り・風・移ろいを感じ五感を解き放つ空間がつくられており、メニュープロデュースならびにカフェ監修はベジフードプロデューサーの千葉芽弓氏が担当した。
N‘oceanとAUWA両店舗のメインシェフを務めるのは、イタリアで修行経験を持つ富澤理恵氏。リニューアルオープンの記念に、1月中はAUWAの公式Instagramをフォローすると、ブリスボールがプレゼントされる。
テーマは水中の楽園。兵庫県内のオーガニック農家さんから届く旬の野菜料理とヴィーガン・シーフードのたっぷり乗った発芽酵素玄米の「オーシャンガーデンブッダプレート」や、海と山の調和をイメージした「2種のカレープレート」、淡路製麺のリングイネを使った旬のパスタなどが用意されている。
パスタは、グルテンフリーの自然栽培玄米麺に変更可能。また、平日限定でAUWAでしか食べられない彩りも美しい「Sushi Roll プレート」も注目メニューだ。発酵玄米のロール寿司の酢飯は、梅酢と自家製コンブチャでつくられている。
デザートもプラントベースの100%オリジナルの手づくりヴィーガンスイーツを季節に合わせてラインアップ。店頭ショーケースで見て選ぶことができる。ドリンクはオリジナルコンブチャやジンジャードリンクをはじめオーガニックドリンクやハーブティー、コーヒーのほか、オーナー辰畑が厳選した日本各地に伝わる薬草茶や玄米珈琲などを楽しむことができる。
AUWAとは宇宙の根源を意味し、からだのなかから輝き、本来の自分を取り戻すことをテーマに料理やスイーツ、ドリンクが用意されている。
店内のテーブルやインテリアは廃材やリサイクル品を活用。広いベッドチェアは赤ちゃんフレンドリー、テラス席はドッグフレンドリーで多様性に対応するやさしいカフェをコンセプトにしている。
朝から夜まで移り行く海と空の織り成す一期一会のアートを眺めながら、極上の映え空間でからだにも地球にもやさしいプラントベースの料理とともに、ゆったりと命を培う時間を過ごすことができる。
店内のエシカルショップでは、オーナーお気に入りのエシカルグッズ、日本の職人さんたちの手づくり工芸品や規格外野菜やオーガニック食材を販売する。さらにオリジナルグラノーラ、クッキーなどの量り売りや、無農薬玄米、オーガニック野菜やフルーツなどを少量から試せる工夫がされている。
テイクアウトも充実させることでライフスタイル提案型カフェとして、より身近で温かいカフェに。食材は規格外のものを積極的に使用、野菜は葉や皮も活用することでフードロス削減や脱プラにも努め、量り売りはユーザーの声を聴きながら充実を図っていくとしている。
従来通りヨガや瞑想などをはじめ、コンブチャや塩麹・玉ねぎ麹づくり、味噌づくりなどや、料理教室、手しごとのワークショップ、ビーチクリーンなども企画し「体験+食」で生活に彩りと豊かさをプラスできるような企画をすることで、AUWAが発信基地となることを目指す。
お問い合わせ先/N‘ocean
https://noceankobe.com/
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