まずはエアバスのCEOであるGuillaume Fauryさんのコメントの紹介。
ゼロエミッションのフライトについて、こう説明している。
「これは民間旅客機業界で歴史的な瞬間であり、私たちはもっとも重要な転換期において他者をリードする存在になります。世界に披露するコンセプトにより、ゼロエミッションフライトを実現するという野心的な計画を感じることができるでしょう。合成燃料として、旅客機の動力源として、水素の使用は気候変動の影響を削減する可能性を秘めていると信じています」
そう、彼らがゼロエミッションを実現するにあたり注目したのは水素。まだまだ自動車でさえも普及していないが、2035年までに水素燃料で飛行する旅客機製造の実現を公約したのだ。
そして、その仕組みを搭載するであろう3種の機体「ZEROe」シリーズを発表。