2026年Global100「世界でもっとも持続可能な100社」発表

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「世界でもっとも持続可能な100社(Global100)」は、世界経済フォーラム年次総会にあわせて、毎年発表される。日本の企業は2社がランクインした。2026年のリストについて紹介する。

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2026.02.05

【2026年】Global100(世界でもっとも持続可能な100社)

「Global100」で知られるランキングは、日本では「世界でもっとも持続可能な100社」といわれる。企業の製品やサービスがもたらす影響から、持続可能性について評価するランキングで、カナダのコーポレートナイツ(Corporate Knights)が毎年発表しているものだ。2026年のトップ10は以下のとおり。

企業名2025年ランキング
1位ERG SpAイタリア18
2位Pandora A/Sデンマーク48
3位EDP Renováveis SAスペイン38
4位Fluence Energy, Incアメリカ
5位Taiwan High Speed Rail Corp台湾
6位DaVita Incアメリカ
7位Rivian Automotive, Incアメリカ56
8位Novonesis A/Sデンマーク49
9位Ørsted A/Sデンマーク
10位Suzlon Energy Ltdインド

2026年ランキングで評価基準を変更

2026年のランキングでは、これまで使われてきた評価基準の変更が行われた。

2026年の新基準
・サステナブルな収益スコア(33.3%)
・サステナブルな投資スコア(33.3%)
・サステナブル収益モメンタムスコア*(33.3%)

*2022年から2024年までの持続可能な収益の成長を追跡したスコア

2025年までの基準では、「サステナブルな収益スコア」と「サステナブルな投資スコア」で50%、残りの50%は水使用量、排出量、多様性、ガバナンスなど22の項目で評価が行われてきた。

トップ100のうち20社が米国企業

評価基準の変更にともなって、ランキングの顔ぶれが大きく変わった。上位10社にも順位を大きく上げた企業が多く入り、前年までランキングに入っていたが2026年にはランキング外になった企業が33社となった。上位100社のうち米国企業は20社で最多となった。

トップ100に入った企業数
・ヨーロッパ  37社
・アメリカ   20社
・中国     12社
・カナダ    9社

1位になったのは、イタリアのエネルギー企業だ。欧州のエネルギー関連企業は、ロシアのウクライナ侵攻によって不安定な状況に陥ったが、同社は石油会社から再生可能エネルギーの専門企業に転換。化石燃料資産の売却を完了し、風力と太陽光による発電量を大幅に増加させた。

ランクインした日本企業

「Global100」に入った日本企業は、エーザイとリコーの2社だった。エーザイは大きなランキングの変化はなかったが、リコーは前年の51位から87位とランキングが下がった。

企業名2025年順位
36位エーザイ35
87位リコー51

世界の企業の動きが見えるランキング

2026年の「Global100」には多くのエネルギー企業もランクインした。世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて「1.5℃」までにするというパリ協定の目標達成があやういなか、サステナブルな事業に転換し、多くの収益を上げている企業などの名前が、このランキングでは並んだ。今後、企業はどのような方向に進むべきか、「Global100」で見えてくるかもしれない。

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※掲載している情報は、2026年2月5日時点のものです。

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