Apple「セルフ修理プログラム」が欧州32か国に拡大中 25年にはカナダにも

アップルのMac

Photo by Ibrahim Abazid on Unsplash

2022年からアメリカで始まった、Appleの「セルフサービス修理」プログラムが、ヨーロッパ32か国にも導入される。2025年にはカナダでも始まる予定だ。

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2024.07.10
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「修理する権利」のため ユーザーまたはApple以外の業者が修理可能

Appleの「セルフサービス修理」プログラムは、2021年11月に発表され、2022年からアメリカで始まった。故障したApple製品の修理は、同メーカーでしか行えなかったものを、ユーザー自身で行えるようにした内容。プロダクトが故障した場合、ユーザーが選んだ方法や業者で修理できるべきであるとする、「修理する権利」を守るものだ。

Appleは先日、同プログラムを英国、フランス、ドイツ、オランダなどでも展開することを発表した。ヨーロッパ32か国でもプログラムを拡大。2025年にはカナダでも展開するという。

同プログラムの利用方法は、Apple「セルフサービス修理」オンラインストアで修理マニュアルを確認することから始まる。そして、必要に応じてAppleの部品を注文。修理に使う工具もレンタル可能だ。

また同社では、Apple製品の部品、ツール、トレーニングを利用できるサービス拠点の数を2019年から2022年の間でほぼ2倍に増やし、ユーザーに多くの選択肢を提供できるようにしている。

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気になる日本での展開は?

Appleの「セルフサービス修理」プログラムは現在、42のApple製品に対応しており、説明書等は24か国語で用意されており、ますます世界で拡大中だ。

だが日本での展開はまだ行われていない。日本では、電波を発する機器の利用に求められる技術基準適合証明が障害となっていると言われる。個人での修理は、改造扱いとなってしまい、違法となる可能性が高いと指摘されている。

だが、家電製品などを中心に「修理する権利」を求める声が高まっているのは事実。さらに、世界中で利用されているApple製品において、「セルフサービス修理」プログラムが広がれば、日本でもこのプログラムが利用できるような動きが出てくる可能性もあるだろう。

※掲載している情報は、2024年7月10日時点のものです。

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