「J-オイルミルズ」人と環境にやさしい植物性チーズViolifeで“食べるサス活”プロジェクト始動

J-オイルミルズ「Violife」で実現する“食べるサス活”プロジェクト始動

株式会社J-オイルミルズは、オランダのアップフィールド社とともに展開するプラントベースフード（PBF）の世界的ブランド「Violife（ビオライフ）」シリーズにおいて、「定期的に動物性の食生活を植物性に切り替えて、カラダにも環境にもサステナブルな食生活」を目指した「食べるサス活」プロジェクトを立ち上げた。

プロジェクトの始動を記念し「植物生まれのチーズ※１『Violife』で実現する『食べるサス活』プロジェクト始動！」記者発表会を、６月５日（月）の環境の日に、赤坂インターシティコンファレンスにて開催した。

※１ 乳製品のチーズではありません。

人と環境にやさしい植物性チーズのリーディングブランド「Violife」

近年、世界のPBF市場は健康志向や環境への配慮といった社会背景から急速に拡大し、日本における植物性チーズ市場においても、2022年度は前年比1.8倍まで伸長を見込んでいる。

そうしたなか、Violifeは世界50カ国以上で発売され、植物性チーズの中で揺るぎないリーダーシップのポジションを築き、アメリカ、イギリス、フランスなどPBF先進国ではNo.１のポジションを確立している世界的なプラントベースチーズのリーディングブランドだ。

ココナッツオイルを使用し、乳製品のチーズに近い味、コクを実現し、冷めても硬くならずPBFとは思えない機能とおいしさを提供。

アレルギー物質（特定原材料等）28品目不使用のため、いままで乳アレルギーでチーズを食べられなかった子どもにも安心して食べさせることができる。

また、昨年４月にスイス・環境コンサルティングのQuantis社が実施したLCA（ライフサイクルアセスメント※２）の評価では、同社が日本国内で販売していたViolife植物性チーズ４製品について次のような結果が出ている※３。

※２生産から廃棄までの製品ライフサイクルにおける環境負荷を定量的に評価する方法。
※３2022年４月時点の調査結果。現在の製品ラインアップとは異なる。

①気候変動への影響が少ない

CO２排出量が日本国内で販売されている乳製品のチーズ（※）よりも71〜83％少ないことが明らかになった。

※輸入品（86％）は欧米、オーストラリア、ニュージーランド産のデータを、国産品（14％）は代替としてニュージーランド産のデータを使用。

②土地占有面積が少ない

製品１kg／１年間あたりに必要な土地面積を評価したところ、乳製品のチーズよりも78〜87％少ないことが明らかになった。

③農場／原料段階で環境負荷を大きく抑制する

生産から廃棄まで工程別（農場／原料段階、包装、製造、流通、消費）にCO２排出量を評価したところ、ココナッツオイルなどの植物を主原料にしていることで、乳牛を生育する工程が不要であることから、農場／原料段階で環境負荷を大きく抑制することが明らかになった。

プロフェッショナルによる講演とViolifeを使った「食べるサス活プレート」の試食

記者発表会には、プロジェクトに賛同する各分野のプロフェッショナルが集結し、それぞれの視点から植物性の食生活に切り替えることの意義、植物性チーズ「Violife」について語った。

京都府立医科大学大学院 医学研究科教授 内藤裕二氏

腸内微生物・消化器・抗加齢医学を専門とする内藤氏は「腸内環境と食べるサス活」をテーマにオンライン講演を行い、植物ベースである日本食は腸内環境を健康に維持していくのに重要であることを伝えた。

イシハラクリニック副院長 石原新菜氏

漢方医学や自然療法、食事療法などのアプローチで治療にあたる石原氏は、生活習慣病が若年化していることを取り上げ、動物性過多な食事ではなく、植物性の食生活に変換する「食べるサス活」が長寿のためにはおすすめだと伝えた。

パティシエ・ショコラティエ 辻󠄀口博啓シェフ、ヴィーガンレストラン「菜道」楠本勝三シェフ、モデル・タレントの藤井サチ氏による試食

この日のために二人のシェフが、Violifeを使ったオール植物性素材の「食べるサス活プレート」を用意。会場に参加した報道関係者が試食を行った。

楠本シェフはViolifeを使ったプラントベース チーズカツカレーを、辻口シェフはViolifeを使ったスイーツを振る舞った。

５種類の「Violife」

「Violife」のブランド名は、ギリシャ語で「生命」を意味する「Vios（ビオス）」に由来する。アップフィールド社の子会社であるアリビア社は、ギリシャを拠点に1990年代より20年にわたり、3000以上のレシピ、200以上の製法を研究・テストし、2013年に「Violife」を開発した。

発売されている５種は、どれもそのままでも、加熱しても焦げることなくおいしく食べることができる。

■「Violife 植物生まれのチーズ とろけるスライス モッツァレラタイプ」（100g／５枚入り）

家族で気軽に試しやすいコンパクトな容器の５枚入り。モッツァレラのまろやかな味わい。

原料名：ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス／加工でん粉、香料、カロテン色素、ビタミンB12

■「Violife 植物生まれのチーズ シュレッド モッツァレラタイプ」（100g）

日本で人気のモッツァレラタイプのシュレッド。まろやかな味わいで、さまざまな料理にピッタリ。

原料名：ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス／加工でん粉、香料、カロテン色素、ビタミンB12

■「Violife 植物生まれのチーズ シュレッド チェダータイプ」（100g）

豊かな風味とコクが特長のチェダータイプ。パスタやマカロニグラタンなどにおすすめ。

原料名：ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス／加工でん粉、香料、パプリカ色素、カロテン色素、ビタミンB12

■「Violife 植物生まれのチーズ ブロック スモークタイプ」（100g／１個入り）

日本で販売している「Violife」シリーズで唯一のブロックタイプ。マイルドなスモークタイプ。カットしてそのままおつまみに、また散らしてサラダにも。

原料名：ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス／加工でん粉、香料、カロテン色素、ビタミンB12

■「Violife 植物生まれのクリーミィ」（150g）

ココナッツオイルを使用した植物性のコクのある、なめらかなくちどけのクリーミィ。スプレッドやディップに。

原料名：ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス／pH調整剤、香料、ビタミンB12

お問合せ先／J-オイルミルズお客様相談室
0120-936734