サンタクロースのCO2排出量はいくら? 米国の科学者が算出

サンタクロース

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クリスマスイブの夜、世界中を飛びまわって子どもたちに贈り物を届けるサンタクロース。そんなサンタクロースのカーボンフットプリントは、子ども1人あたりわずか10gであることが、科学者の計算でわかった。

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2022.12.21
SOCIETY
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エシカルインフルエンサーとは? マーケティング起用のメリットや取り組みを解説

一晩で1億6000万kmを飛行 暖房は再生可能エネルギー使用

CO2排出量の少ない乗り物が生まれているが、ガソリン車や飛行機など、CO2の排出が気になるものもある。では、世界中を飛びまわるサンタクロースは、どのくらいのCO2を排出しているだろう?

そんな疑問に答えるべく、アメリカ・パデュー大学の科学者が実際に計算を行った。

世界にいる子どもの数は、およそ20億人。1家庭に2.5人の子どもがいると仮定すると、サンタクロースは世界中の8億の家を訪問しなければならない。日付変更線を基準に、プレゼントを届けるために限られた時間は34時間。この時間で、およそ1億6000万kmの距離をまわることになる。

短時間で長距離を移動するとなると、飛行機のようにCO2を多く排出する乗り物をイメージするかもしれない。だがサンタクロースが乗るのはトナカイのそりで、エネルギーがほとんど必要ないサステナブルな乗り物だ。

そのため、サンタクロースが一晩で子どもたちのもとを訪れるときに排出するCO2量は、北極にあるサンタクロースの小屋を温める暖房で排出される量なども含めて、全部で2万トンとわかった。

仮に同じ距離を、持続可能な航空燃料を使わない飛行機でまわるなら、18万4,000トンの二酸化炭素を排出するという。しかも2万トンのCO2は、カタールで開催された2022ワールドカップでの排出量のたった0.5%にすぎない。子ども1人あたりに換算すればわずか10gの計算となる。

食べ物・贈り物を大切に

クリスマスのティータイム

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サンタクロースのCO2排出量もそうだが、私たちはクリスマスの過ごし方についても考えておきたいところ。

必要以上にモノを買いすぎて、タンスのこやしになるだけではないか?食べ物を多く用意しすぎて、捨てることにならないか?改めて考えてみよう。

クリスマスプレゼントには、ごみにならないものでラッピングしてもいい。手づくりのものを贈ってもいいだろう。そんな小さな心がけが、きっと私たちの地球を守ることにつながっていくはず。

サステナブルなプレゼント

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※掲載している情報は、2022年12月21日時点のものです。

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