合同会社HAYAMIが販売する「HAYAMIの草ストロー」が2020年4月の発売開始からわずか5ヶ月で導入店舗100店舗を達成した。農大生である代表の大久保夏斗氏は「農業」の視点からサステナブル社会に取り組み、草ストローをつかって環境問題や農村支援に取り組んでいる。
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草ストロー 20cm/20本 400円
完全生分解性・自然由来の「HAYAMIの草ストロー」の購入店舗数が100店舗を突破した。販売開始したのは2020年4月で、わずか5ヶ月での快挙だ。消費者や飲食点の脱プラスチックの意識が世界規模で高まっている背景が追い風となった。
合同会社HAYAMIが販売する「HAYAMIの草ストロー」は、東南アジアに生息するカヤツリグサ科のレピロニアと呼ばれる植物が原料。
無添加、無農薬、保存料不使用の完全自然由来の製品であり、使用後は道端の草木と同様に分解され自然に還る。循環型サイクル構築の観点から、使用後は家畜のエサや肥料などへの活用も期待されている。
さらに製造工程でも社会貢献に取り組む。草ストローはホーチミン郊外の農村地帯で製造されており、仕事が減少する農村地帯での雇用創出につながっている。
今後は、代表である大久保夏斗氏の東京農業大学学生というバックグラウンドも生かし、現地の農村支援NGOとも協力しながら農村支援を進めていく方針だ。
問い合わせ先/合同会社HAYAMI
https://www.hayamigrassstraw.com/
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