プロテインウォーターブランド「MURB(マーブ)」からプラントベースのプロテインスムージーが登場した。栄養価の高いえんどう豆、そら豆を独自の比率でブレンドし、豊富な野菜やフルーツ、スーパーフードなどもくわえた。大量生産も行わず、人にも環境にもやさしいプロテインだ。
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VEGAN PROTEIN SMOOTHIE 5,050円/280g 7,347円/560g(左から GREEN GREEN FARM、SUPER RED COMPLEX)
ヴィーガン志向の人も楽しめるプラントベース(植物由来)のプロテインスムージーが登場した。プロテインウォーターを扱う「MURB(マーブ)」の「VEGAN PROTEIN SMOOTHIE(ヴィーガン プロテイン スムージー)」だ。
えんどう豆(ピープロテイン)とそら豆(ファバプロテイン)を独自の比率でブレンド。そら豆は流通が少なく高価な原料だが、優秀な成分を含んでいることから採用された。
そら豆はアミノ酸のバランスを評価するアミノ酸スコアが100であり、ダイエットや健康に欠かせないアルギニンが、いままでもっとも優秀と思われていた乳タンパク(ホエイプロテイン)の約4倍も含まれているのだ。
VEGAN PROTEIN SMOOTHIEとして用意されるフレーバーは2種類。
「GREEN GREEN FARM」は、えんどう豆、そら豆のほかに、モリンガやスピルリナなどのスーパーフード、ケールやよもぎなど16種類とたっぷりの野菜をブレンド。パインとレモンも加えており、フルーティーな味わいで飲みやすい。
「SUPER RED COMPLEX」は、えんどう豆とそら豆たんぱくに、ポリフェノールをたっぷり含んだビーツ粉末とスーパーフードベリー6種(アサイーベリー、リンゴンベリー、ブルーベリー、ブラックカーラント、レッドラズベリー、アロニア)をブレンドしている。
どちらも水でシェイクするだけでなく、生の野菜やフルーツと一緒にブレンダーでつくったフレッシュスムージーとも良くマッチするので、朝食や置き換えとしても楽しめる。
VEGAN PROTEIN SMOOTHIEにえんどう豆とそら豆を採用したもう一つの理由は、大豆アレルギーを持つ人が意外と多いことがわかったからだ。
そこで、アレルギー28品目フリー、グルテンフリーを実現し、さらに人工甘味料、乳化剤、合成着色料などの添加物もなくした。
また、製造時に造粒加工せず、余計な添加物も使わない。スケールメリットを考えた大量生産大量消費を目指さないことで、原料の品質を保ち、製造時のエネルギー消費を抑えている。
さらに売り上げの一部を工場で働く障がい者へ還元するなど社会貢献に取り組み、サステナブルな社会の実現を目指している。
問い合わせ先/株式会社キッカスアンドカンパニー
https://www.kickas.jp/
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