株式会社Plan・Do・Seeは、株式会社マイナビによる「マイナビ農業」、株式会社八天堂、そして生産者と連携し、食品ロス削減や農業支援を目的としたスイーツ「くりーむパン」を開発した。第一弾として、「丹波栗 くりーむパン」が9月1日(月)に発売される。
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株式会社Plan・Do・Seeは、日本の生産者と新たな食文化との出合いを求め、シェフが自ら産地に足を運び日本各地の食材を探すプロジェクト「ご馳走旅」の取り組みの一環として、株式会社マイナビによる「マイナビ農業」、株式会社八天堂、そして生産者と連携し、食品ロス削減と持続可能な農業経営を目的とした共同プロジェクトを実施している。
その第一弾として、食品ロス削減や農業支援を目的としたスイーツ「くりーむパン」を開発。「丹波栗 くりーむパン」は2025年9月1日(月)に、「ミガキイチゴ くりーむパン 」を2026年3月1日(日)に、全国の八天堂店舗より発売する。
消費者庁によれば、日本国内の食品ロスは年間約612万トンにものぼり、そのなかには、味や栄養価が優れていても、見た目やサイズなどの理由から「規格外」とされ、市場に出回ることなく廃棄される農作物も多く含まれているという。
昨今、原価高騰や気候変動の影響により、農家の生産コストは上昇し続ける一方で、販売価格への転嫁が難しい状況が続いており、農業の持続可能性が問われている。
Plan・Do・Seeとマイナビ農業は、こうした課題に対し、2024年4月より「でりさす×ご馳走旅」という共同プロジェクトをスタート。全国のこだわり食材を発掘し、Plan・Do・Seeのホテルレストランで、食材の魅力を引き出すメニューを提供してきた。
今回の「くりーむパン」の開発は、その取り組みの延長線上として、2社の理念に賛同した八天堂の協力のもと、原料の供給・商品開発・パッケージデザインなどで意見を交わしながら行われた。持続可能な農業の一助になるべく、果物本来の味わいを大切にしたスイーツとなっている。
なお、「丹波栗 くりーむパン」には兵庫県丹波市産の「丹波栗」(株式会社こうはた)が、「ミガキイチゴ くりーむパン」には宮城県山元町産の「ミガキイチゴ」(株式会社GRA)が使用されている。いずれも通常の流通では扱いが難しいものの、高品質の評価を得ている農作物である。
「兵庫県 丹波栗のミルフィーユ」1,400円(税込)
また、同プロジェクトの一環として丹波栗の自然な甘みと香り、そして八天堂のやさしい口当たりのカスタードが絶妙な「丹波栗のミルフィーユ」が、Plan・Do・See運営の一部レストラン・ホテルにて、10月1日(水)から11月30日(日)までの期間限定で提供される予定だ。
発売日 | 2025年9月1日(月) |
販売場所 | 八天堂店舗(国内常設 ※一部除く) 八天堂オンラインショップ Plan・Do・Seeの運営する一部店舗 マイナビ社員向け福利厚生サービス「でりさす」 ほか |
発売日 | 2026年3月1日(日)予定 |
販売場所 | 八天堂店舗(国内常設 ※一部除く) 八天堂オンラインショップ Plan・Do・Seeの運営する一部店舗 マイナビ社員向け福利厚生サービス「でりさす」 ほか |
お問い合わせ先/株式会社Plan・Do・See
https://plandosee.co.jp/
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