瀬戸内海発のオーガニックバスグッズブランド「tatoubi」から発酵原料を用いたオールインワンソープが新発売

オーガニックバスグッズブランド「tatoubi」が発酵原料を採用したオールインワンソープが発売

株式会社クラビズから展開するバスグッズブランド「tatoubi（タトウビ）」は、独自の発酵技術によって未利用資源を再生・循環させる社会の構築を目指す株式会社ファーメンステーションとの共同開発による、発酵原料を採用した石鹸「オールインワンソープ」を、３月17日に発売した。

そもそも「tatoubi」は、瀬戸内海に数々の島が連なる景色をたとえた「多島美（たとうび）」という言葉から着想を得て誕生したブランド。人と自然とをつなぎ、さまざまな個性が共存しながら調和する、多島美のような世界を目指し、オーガニックなバスグッズを展開している。

また「tatoubi」は、地球と未来の世代の繁栄を確保するためのグローバルネットワーク「１％ for the Planet」への加盟も発表した。今後「tatoubi」の売上の１％は環境保護団体に寄付され、自然環境保護に活用される。なお同組織への加盟は、岡山県内の企業で初だという。

今回登場した「オールインワンソープ」は、日常使いはもちろん、キャンプやマリンスポーツなどのアウトドアシーンでも気兼ねなく使えることを想定してつくられた、全身用のソープだ。

株式会社ファーメンステーションとともにオーガニックにこだわって開発し、川や海に流れても環境への負荷が少ない原料で製造されている。一般的なシャンプーやリンスに用いられるプラスチック容器も使用しておらず、プラスチックフリーを実現している点も魅力だ。

商品紹介

「オールインワンソープ」には、株式会社ファーメンステーションが独自の製造技術でオーガニック玄米から発酵・抽出した、高機能な原料「米もろみ粕エキス（アスペルギルス／サッカロミセス／コメ発酵エキス液）」が配合されている。

このエキスには、抗酸化・抗老化作用、ヒアルロン酸保持効果などが期待できるとされており、洗髪に利用した際にも、コンディショナーやヘアクリームのいらないしっとりとした洗い上がりが実感できるという。

一般的な石鹸には添加物が使用されており、短時間で製造される場合が多いが、「オールインワンソープ」は１ヶ月以上の時間をかけて乾燥・熟成させる「コールドプロセス製法」を採用しているため、原料本来のうるおい成分がぎゅっととじこめられているのだ。

また、同商品はアメリカ農務省によるオーガニック認証制度「USDAオーガニック認証」と、オーガニックコスメのグローバル認証「COSMOS認証」を取得した原料を採用しており、天然由来成分を89.９％配合している。生分解性が高く、排水されても自然に還る、環境に配慮した処方を実現している。

ラベンダーが漂うエッセンシャルオイルを使用しており、まるで自然に包まれているような心地よい香りが楽しめることも大きな特長だ。リラックスしたいバスタイムには最適だろう。

なお、「オールインワンソープ」は１個でおよそ１.５〜２ヶ月程度使用できるため、一般的なボトル入りシャンプーやボディソープに比べ、詰め替えの必要がなく、プラスチックの使用量が削減できる点も魅力だ。 ※防腐剤不使用のため、品質を保つ目的のプラスチック包装のみ最小限採用。

お問い合わせ先／tatoubi
https://tatoubi.jp