WWFジャパン「コミック・ダイバース」“生物多様性”を描いたマンガをアーティストや書店員が選んで紹介

「コミック・ダイバース」キービジュアル

公益財団法人世界自然保護基金ジャパンが、生物多様性について描かれたマンガを紹介する取り組み「コミック・ダイバース(COMIC DIVERSE)」を開始した。マンガ家やマンガに通じた人たち計12名が、それぞれの視点で選書し、その理由や選書した想いをエッセイとして書き下ろす。

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2024.06.16
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「風の谷のナウシカ」、「ダーウィン事変」…アーティストや編集者が選ぶ、生物多様性を描いたマンガ

「コミック・ダイバース」キービジュアル

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(以下、WWFジャパン)は、2024年6月5日(水)の環境の日に、マンガ家やマンガに通じた研究者、編集者、アーティスト、書店員など計12名が、それぞれの視点で、生物多様性について描かれたマンガを選書し、その理由や選書した想いをエッセイとして書き下ろす「コミック・ダイバース(COMIC DIVERSE)」を開始した。

選ばれたマンガやエッセイは、WWFジャパンの特設サイトや公式SNSで紹介するほか、6月30日(日)には選書者が登壇するトークイベントを代官山T-SITEにて開催予定となっている。

マンガから生物多様性を感じてほしい「コミック・ダイバース」WWFジャパンが開始

生物多様性は、気候変動と並ぶ地球環境の大きな危機と言われている。しかし、大切なことだとはわかっていても、自分とのつながりを実感し、その気持ちを人々と共有する機会は少ない。

「COMIC DIVERSE(コミック・ダイバース)」は、マンガを通して生物多様性について、より多くの人に関心を持ってもらい、理解を深めるきっかけにしてほしいという思いから企画された。

着目したのは日本が誇る文化、マンガ。多彩な表現が行なわれるマンガには、生物多様性の本質を捉え、表現する作品も少なくない。

そうした作品に描かれる作家の鋭い視点は、生物多様性の豊かさがもたらす日常の魅力、そして損失による悲しい状況を捉えてきた。

今回、マンガに精通した研究者、編集者、アーティスト、書店員など12名が、馴染みあるマンガのワンシーンから生物多様性を読み解いた。特設サイトや記念ブックレットでは、書き下ろしエッセイとともに推薦図書を紹介している。

6月30日(日)には代官山T-SITEでイベントを開催し、記念ブックレットの配布や、選書者のAKI INOMATA氏、越智康貴氏が登壇するトークセッションを実施。

また、WWFジャパンの特設サイトや公式SNS、イベントなどで感じた想いを、ハッシュタグ「#マンガで感じる生物多様性」で共有するSNS投稿も呼びかけている。

選書者の一人、里中満智子氏(日本漫画家協会理事長)のコメント

「生物多様性という言葉がない頃から、子どもたちは物語を通じて、世のなかにはいろんな生き物がいるということを感じ取ってきたんです。

この世のありとあらゆる物語は、もし自分が他者であったらという感情移入ができるもの。つまり物語に親しむことは他者の立場を疑似体験することなのです。それは人の立場に限らず、あらゆる生命の立場でものを考えることも促します。

生物多様性とはつまり想像力なのではないでしょうか。想像力はあればあるほど人にやさしくなれます。その想像力を鍛えることは、生物多様性の理解をも促すものではないでしょうか」

選者者と、生物多様性を感じる選書の紹介

※順不同

・里中満智子氏(日本漫画家協会理事長)/「とんから谷物語」手塚治虫、「絶滅動物物語」うすくらふみ・今泉忠明
AKI INOMATA氏(アーティスト)/「風の谷のナウシカ」宮崎駿
荻原貴男氏(個人書店 REBEL BOOKS店主)/「へんなものみっけ!」早良朋
越智康貴氏(フローリスト)/「Petshop of Horrors」秋乃茉莉
金城小百合氏(マンガ編集者)/「22XX」清水玲子
荘子it氏(ラッパー)/「HUNTER×HUNTER」冨樫義博
田口康大氏(教育学者)/「地上はポケットの中の庭」田中相
武田砂鉄氏(ライター)/「ふらり。」谷口ジロー
辻山良雄氏(個人書店 Title店主)/「歩くひと」谷口ジロー
山本美希氏(マンガ作家/研究者)/「北極百貨店のコンシェルジュさん 」西村ツチカ
夢眠ねむ氏(個人書店 夢眠書店店主 )/「猿飛佐助」杉浦茂
東梅貞義氏(WWFジャパン事務局長)/「釣りキチ三平」矢口高雄、「ダーウィン事変」うめざわしゅん

協力:株式会社手塚プロダクション、BIRGDIN BOARD株式会社、PAPIER

生物多様性を感じる選書の紹介

6月30日(日)イベント概要

日時:2024年6月30日(日)14:30~16:00(14:00開場)
場所:代官山T-SITE 蔦屋書店内SHARE LOUNGE イベントスペース
(東京都渋谷区猿楽町16-15)
登壇者:
AKI INOMATA氏(アーティスト)、越智 康貴氏(フローリスト)、東梅 貞義氏(WWFジャパン事務局長)
ファシリテーター:山田 泰巨氏(編集者)、田口 康大氏(教育学者)

※入場無料※着席を希望の場合は事前予約が必要(着席定員40名、当日立見席には限りあり)。
※当日はメディアの取材が参加する場合がありカメラに映る可能性があります。

トークショーのほか、選書のワンシーンやエッセイのパネル展示、選書コミックや記念ブックレットを楽しむことができる。

WWF

WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年に設立。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止などの活動を行なっている。

生物多様性についても、サイト内の以下の記事で紹介をしている。

・はじめての『生物多様性』~今おさえておきたいポイントをわかりやすく簡単に解説
https://www.wwf.or.jp/activities/project/5257.html

・生物多様性とは?その重要性と保全について
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3517.html

お問い合わせ先/WWFジャパン
https://www.wwf.or.jp

※掲載している情報は、2024年6月16日時点のものです。

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