三井不動産レジデンシャルは、2023年8月31日まで「くらしのサス活」キャンペーンを実施中。CO2削減アクションのサス活を行うと、大自然に触れるサステナブルな旅などの豪華特典が当たる。サス活は今日からできるものばかりで気軽に実践できるから、ふだんの生活にサス活を取り入れて、ぜひ応募しよう。
ELEMINIST Editor
エレミニスト編集部
日本をはじめ、世界中から厳選された最新のサステナブルな情報をエレミニスト独自の目線からお届けします。エシカル&ミニマルな暮らしと消費、サステナブルな生き方をガイドします。
三井不動産レジデンシャルは、すまいとくらしのベストパートナーを目指し、私たちが生活のなかで取り組める脱炭素活動を後押しする活動を推進している。
その一環で2022年12月からスタートしたのが、楽しみながら持続的に脱炭素活動を実践する「くらしのサス活」だ。毎日のくらしのなかで誰もができる脱炭素行動をリスト化して提案。CO2削減量を見える化して、自分ごととして取り組みやすくしている。
また、同社では東京・豊洲エリアのマンション5棟(約4,000戸)で、衣類などの不用品を回収してリユースやリサイクルする「くらしのサス活 Circular Action」を2023年5月から始動。実証実験では月間200kgの不要品を回収し、焼却時と比較して約70%のCO2排出量を削減。年間で15t以上の回収を見込み、今後、対象エリアを拡大予定だ。
ほかにも、次世代太陽電池を活用するアイデアについて子どもたちと自由にディスカッションするなど、オリジナルの体験型イベント「&EARTH教室」を2010年から開催。三井不動産レジデンシャルは、すまいとくらしに軸足をおいて、私たちと一緒に循環型社会の実現を目指しているのだ。
「くらしのサス活」キャンペーンでは、オリジナルのイベントやグッズなど、15の豪華な賞品が用意されている。このなかから、とくにおすすめの2つを紹介しよう。
「ハレクラニ沖縄」のペア宿泊券があたるこの賞品は、ただのリゾート旅に終わらない。ハレクラニ沖縄では、“長寿の島・沖縄”を体感できる「ハレクラニ沖縄 エスケープ」プログラムを設けており、そのなかから以下の2つに参加できる。
現地の公的機関から認可されたガイドのみが案内できるという、手つかずの自然を満喫できる秘境ツアー。カヤックで漕ぎ出し原生林に到着すると、多種多様な植物や希少生物に富んだ自然のなかで、鳥のさえずりややんばるの絶景で心を満たす、珠玉のウェルネス体験プログラムだ。
サンゴ礁と海の生き物のつながりを学べるほか、正しい海洋環境保全のレクチャーで学びを深められる。ハレクラニ沖縄周辺の海域は、有数のサンゴ礁域。同プログラムは、「サンゴの村宣言」をし、「SDGs未来都市」に選定されている恩納村に賛同して実施されている。
ハレクラニ沖縄2泊3日ペア宿泊券(朝食付き)
宿泊可能期間:2023年9月1日(金)~2024年3月31日(日)
※一部除外日あり
「ANAで行く!くらしのサス活 in北海道」は、"積丹(しゃこたん)ブルー”と呼ばれる鮮やかな海の青色が美しい、北海道の神威岬(かむいみさみ)をはじめとする絶景を楽しみ、旅行で排出したCO2をオフセットできるサステナブルツアーだ。
Photo by The Hokkaido Tourism Organization
雄大な海に面した積丹町では、ブルーカーボン(海藻などの海洋生物が吸収する炭素)貢献の取り組みについてレクチャーを受ける。ウニの産地として知られる積丹町では、ウニのエサとしても大切な藻が茂る"藻場(もば)”が減少。藻場の保全活動を通して地球温暖化の抑制にも活用しようと取り組んでいる。
作家・倉本聰氏が主宰する「富良野自然塾」で、唯一無二のゼロカーボントラベラー体験に参加できる。旅先までの飛行機や自動車での移動などで、どうしてもCO2が排出されてしまう。それらを、植林活動を行って補おうというプログラムだ。自分たちが植えた木々が森に育つ姿を想像しながら、旅先で出したCO2を吸収する分の植林活動を体験しよう。脱炭素について理解を深められるほか、"木の命の営み”についても学べる貴重な時間になるだろう。
ANAで行く!くらしのサス活 in北海道 2泊3日
往復航空券・朝食/昼食付き・ペア宿泊券付き
ツアー催行日:2023年9月16日(土)〜18日(月・祝)
「くらしのサス活」キャンペーンは、CO2を削減できるアクションを実践することが、応募条件だ。いくつかあるリストのうち3つを紹介する。どれも今日からできるものばかりなので、記事を読み終えたら、さっそく実践してみよう。
フィルターを掃除すると、エアコンの効きがよくなる。無駄な消費電力を省いて、CO2を削減し、電気代も節約できる。毎日フル稼働する夏はとくに、定期的な掃除が大切。
給湯温度を下げると、省エネになりCO2を削減できる。台所でお湯を使うときは、お湯の温度を見直してみよう。温度の低いお湯を使うと、手荒れを防げるのもメリットだ。
冷蔵庫にたくさん食材が入っていると、冷却効率が下がり、エネルギーを余分に消費してしまう。常温で保存できるものは中に入れず、必要な分だけを冷蔵庫に入れよう。
豪華特典とサス活リストをおさえたら、最後は応募するだけ。応募は次の3ステップ。
(1)サス活を実施する
(2)サス活中の様子を撮影する
(3)撮影した写真をアップロードして、必要事項を記入する
1回の応募で、最大10口まで応募可能。厳正なる抽選のうえ、当選者には9月上旬以降を目途にキャンペーン事務局からメールで連絡が届く。
気軽にできる「くらしのサス活」を実践し、特別な体験を手に入れられるまたとない機会。ぜひキャンペーンに応募して、これをきっかけに「くらしのサス活」を日々の生活に取り入れて、CO2削減の意識を高めていこう。
ELEMINIST Recommends