株式会社カネカは、2021年に開設した有機専用農場「別海ウェルネスファーム」の生乳を使った有機JAS認証商品「ピュアナチュール™ オーガニックヨーグルト プレーン」を3月1日(水)より新たに発売した。
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化学メーカーの株式会社カネカは、有機JAS認証商品『ピュアナチュール™ オーガニックヨーグルト プレーン』を3月1日(水)より新たに発売した。グループ会社であるカネカ食品株式会社を通じて、オーガニック専門店、スーパーマーケット、宅配サービス、カネカオンラインショップなどで販売を行う。
2021年に開設した有機専用牧場である株式会社別海ウェルネスファームは、2022年12月有機JAS認証を取得。『ピュアナチュール™ オーガニックヨーグルト プレーン』は同牧場の有機生乳を使用している。
豊かな大地で育った健康な牛がつくる芳醇な有機生乳の風味に加え、ベルギー・Pur Natur (ピュアナチュール)社の伝統製法による滑らかな食感が特長の有機ヨーグルトだ。
カネカは「パン好きシリーズ」「ベルギーヨーグルト」といった乳製品に加え「わたしのチカラⓇ Q10ヨーグルト」など消費者の健康に貢献する乳製品を市場で展開している。
さらに「還元型コエンザイムQ10」を含むサプリメント事業、およびグループ会社AB-Biotics社では、欧米を中心とした乳酸菌事業を展開。
今後は、特徴ある独自の乳酸菌を活用したヨーグルトなど製品ラインアップを拡充し、新たな製品の開発・上市により、乳製品全体の有機化を積極的に推進していくとし、人々の健康と豊かな食生活に貢献することを目指す。
別海ウェルネスファームでは、自動搾乳機の導入による酪農現場の省力化やフリーアクセス牛舎およびフリーストール飼育による牛のストレス軽減、断熱材や太陽光発電による再生エネルギーの活用などに取り組み、人・乳牛・環境に配慮した持続可能な循環型酪農を目指している。
カネカは2021年、「カネカは世界を健康にする」の経営方針のもと、離農などによる1次産業の衰退、環境負荷軽減、食料の安定的供給確保等の、社会課題と多様な生活者ニーズを解決する一つの取組みとして、人・環境・牛にやさしい持続可能な酪農業を支援する有機専用牧場「別海ウェルネスファーム」を、北海道野付郡別海町に開設した。
国内の酪農業は、高齢化や後継者不足から大きく軒数が減少している為、生乳生産量は減少が続いている。「別海町ウェルネスファーム」は、志をともにする酪農家とともに、生乳の付加価値化や生産性の向上など、持続可能な酪農業をともに考え、行動することで、新たに酪農をやりたいという方が多く生まれるような状態を目指している。
お問い合わせ先/カネカ食品株式会社
https://www.kanekashokuhin.co.jp/
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