銀座三越は亀田製菓と協業し「プラントベーススイーツ」の新ブランド「jeRiz」を本館地下2階に10月26日にニューオープンさせる。米粉を中心に植物性素材を使った米菓子専門店で、ライスクラッカーやライスラスク、ライスラングドシャなどを発売する。
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銀座三越は10月26日(水)に、亀田製菓と協業し、世界初お披露目となる「プラントベーススイーツ」の新ブランド「jeRiz(ジュリ)」を本館地下2階にニューオープンさせる。米のプロ・亀田製菓と一から生み出した新ブランドの登場だ。
「jeRiz」 は「みんなに安心、みんなにおいしい、からだのために嬉しい米菓子」がコンセプト。米粉を中心に植物性素材を使った米菓子専門店だ。米菓に加え米粉ベースの洋菓子も展開。
米粉を原料としたグルテンフリーを基本とし(一部商品に小麦を含む)、動物性原料をできる限り排除した。ギフトにもピッタリで、贈る側、贈られる側にも安心な米菓子を提供している。
軽めの朝食やおやつ、色んなシーンに便利に食べられるシンプルな味わいのライスクラッカーは、うす焼とキューブの2タイプ。
RICE CRACKER ライスクラッカー「うす焼 チーズ風味・トマト・ごぼう」各種40g入 1,296円
パリッと極薄に仕上げた、軽快な食感のうす焼タイプは、ココナッツオイルでつくる植物性チーズを練り込んだ「チーズ風味」、イタリア産完熟トマトのパウダーを練り込み乾燥バジルでさわやかに仕上げた「トマト」、国産ごぼうパウダーを練り込みごぼうの香りとほのかな甘味が広がる「ごぼう」の3種。
RICE CRACKER ライスクラッカー「キューブ 発芽玄米&大豆・チョコレート&ココナッツ」各種50g入 1,080円
国産米粉、国産うるち玄米を原料とした発芽玄米パフ入りの軽い歯ざわりのキューブタイプクラッカーは、新潟県産大豆を練り込み、シンプルな塩味に仕上げた「発芽玄米&大豆」、キャロブパウダー(イナゴ豆の粉末)を練り込んだ生地に乳成分不使用のチョコレートパウダーをまとわせ、ココナッツの香りでアクセントをつけた「チョコレート&ココナッツ」という、しょっぱい系、甘い系の2種を楽しめる。
ソフトタイプは、白トリュフ塩が贅沢に香る大人のおせんべい。国産うるち米を使用したサクサクとくちどけのいい生地を、薫り高い白トリュフ塩で仕上げた。
ちょっとかためのザクザク食感が楽しいラスクは、食べやすい厚さにカットした新潟県産うるち米粉を使ったパンを、やさしい甘さのバター風味で仕上げた。(バター風味は香料で表現)
そして、国産米粉と豆乳で仕上げたラングドシャ生地で、サステナブルなハイカカオチョコレート(カカオ分70%)をサンドしたライスラングドシャ。
すぅっと溶けるくちどけとほろ苦い甘さが特徴だ。原材料のチョコレートには、カカオ産業の持続可能な発展を目指すサステナビリティに配慮したカカオ豆を使用している。
「自分が口にするもの、大切な方に贈るもの、少しだけ気にして選ぶようになった」「お菓子は食べたいけれど、後味の軽いものがいいな」「それが私以外、地球にもやさしいものだと嬉しい」そんなふうに考えるようになった「ジュリ」という女性をイメージしてつくられたブランド「jeRiz」。
ブランド名はフランス語でそれぞれ「je」=「私」と「Riz」=「お米」を意味している。自分の小さな変化を楽しんで、日常の暮らしを無理なく丁寧に、自分で豊かにする。自分のご機嫌を取るのが上手な「jeRiz」。
「jeRiz」の日常とともにある、お米を使ったお菓子で、おいしさはもちろん、少し自分や周りに嬉しいことを実践したい方への共感、考え方の提案を目指している。
ヴィーガンは食だけではなく、地球環境にも想いを寄せるライフスタイルであると考え、新しいブランド「jeRiz」では、パッケージの紙にもFSC認証を受けた紙を使用したり、印刷のインクにもベジタブルインクなど、環境に配慮したものをできるだけ使用することに努めている。
ときどき自分にも、地球にもやさしい生活を送る「ジュリ」という女性の生活をイメージしたデザインは、それを表現する素材にも想いを寄せている。
お問い合わせ先/銀座三越
https://www.mistore.jp/store/ginza.html
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