肉食に潜む環境負荷を学べる動画「ステーキの隠れたコスト」公開 交通機関より多くの温室効果ガスを排出

2030年と書かれたイラスト

香港に拠点を置くソーシャルベンチャー企業「Green Monday」が、肉食による環境負荷を描き、ヴィーガンの実践を啓蒙する動画「ステーキの隠れたコスト」を公開した。日本語版のナレーションは俳優・環境活動家のTAO氏が担当しており、食肉産業が与える環境負荷を知ることができる。

ELEMINIST Press

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2021.01.15

俳優・環境活動家のTAO氏がナレーション 「Green Monday」による学習動画「ステーキの隠れたコスト」

男性がステーキを食べている写真

プラントベース ・ミート「オムニミート」の販売などを行う、香港のソーシャルベンチャー企業「Green Monday」が、肉食による環境負荷を学べる動画「ステーキの隠れたコスト」を公開した。

日本語版のナレーションには、俳優・環境活動家で、ポッドキャスト「Emerald Practices」の配信などを行うTAO氏が参加。肉食や食肉産業が環境に与える負荷を、わかりやすく学ぶことができる。

とうもろこしと牛の写真

牛1頭あたり約40kgの飼料が必要になるという。つまりとうもろこしや大豆を育てるために必要な土地もそれだけ増える

トラックに積まれた家畜

すべての交通機関が排出する温室効果ガスの量よりも、畜産業が排出する量の方が多い

「ステーキの隠れたコスト」は、YouTubeから見ることができる。1月は1ヶ月限定でヴィーガンに挑戦する「ヴィーガニュアリー」というキャンペーン月間でもある。これを機にヴィーガンに挑戦してみてはどうだろう。

【The Hidden Cost of A Steak】2-minute Explanation (Japanese)

「ステーキの隠れたコスト」
動画制作:Green Monday(@greenmonday.jp 
ナレーション:TAO(@taookamoto @emeraldpractices

お問い合わせ先/Green Monday Japan
Facebook:https://www.facebook.com/GreenMondayJapan
Email:japan@greenmonday.org

※掲載している情報は、2021年1月15日時点のものです。

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