黄えんどう豆100%麺を抽選でプレゼント! 2021年からはじめるプラントベース入門レシピ

ZENB NOODLEとパスタとカトラリー

「ZENB NOODLE(ゼンブ ヌードル)」は、ミツカンが開発した黄えんどう豆100%でつくられた乾麺だ。この記事では、同商品がプラントベースレシピの食材として優秀な理由を解説。料理研究家・寺井幸也さんと編集部が考案し、インスタライブで実演したレシピも紹介する。

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2020.12.19

初挑戦でも失敗なし 乾麺でつくるプラントベース料理

ZENB NOODLEでつくったアボカドのパスタにレッドペッパーをかけているところ

2021年も、おうち時間を過ごすことが多くなりそうだ。ならば、少しでも華やかで楽しい時間にしたいもの。そこで今年はチャレンジしてみてほしいのが、プラントベースの料理だ。

プラントベースの料理は、健康的な体づくりのために取り入れる人が増えているが、動物性の原材料を使っていないため環境負荷も低い。ミツカンが開発した乾麺「ZENB NOODLE(ゼンブ ヌードル)」を使えば、黃えんどう豆100%のうま味によって料理がより味わい深くなるはずだ。

今回は、料理研究家・寺井幸也さんとELEMINIST編集部が考案したプラントベースのレシピを紹介する。さらに簡単なアンケートに回答すると抽選で5名に「ZENB NOODLE」が当たるキャンペーンも実施中。この機会にぜひプラントベース料理に挑戦してみてほしい。

まずは、「ZENB NOODLE」がプラントベース食品として優れている3つの理由を解説しよう。

「ZENB NOODLE」がプラントベース食品として優秀な3つの理由

ZENB NOODLE2袋と二束

1. 100%プラントベース おいしさと栄養をまるごと「ぜんぶ」

「ZENB NOODLE」は、ミツカンが開発した「ZENB」シリーズの商品の一つ。このシリーズでは、野菜や豆、穀物などの植物原料を可能な限り使い、素材のおいしさと栄養を“ぜんぶ”閉じ込めた食品を展開している。

「ZENB NOODLE」の原材料は、黄えんどう豆100%だ。うす皮まで使っており、豆の味わいをギュッと凝縮。つなぎや添加物を入れていな独自製法の麺は、とっても歯ざわりがよい。

2. 黃えんどう豆ならでは ふだんのメニューを、いつも以上の栄養バランスで

ZENB NOODLEの栄養素のグラフ

「ZENB NOODLE」1食あたりの糖質は、日常的に食べている主食と比べて30%以上カットされている。たんぱく質は13.7gとうどんの1.8倍、食物繊維は14.2g(※1)で、一日の目標摂取量の半分以上も摂れる(※2)

※1 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」より。
※2 食物繊維の 1 日あたりの摂取量は、「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」の「18〜64 歳の男性・女性」の値。

3. ゆで汁も上手に活用 材料や時間のロスもなし

黄えんどう豆のうま味が溶け込んだゆで汁も立派な食材になる。ゆで汁と材料を合わせて、おいしいソースの絡むパスタにしたり、好きな具材を入れて付け合わせのスープにしたりできる。捨てるものがないことも、エシカルなポイントだ。

どっちをつくってみたい? インスタで寺井幸也さんとライブ配信

12月19日、ELEMINISTのInstagramアカウントによるライブ配信で、「ZENB NOODLE」を使ったプラントベースの料理を実演。人気料理家の寺井幸也さんとELEMINIST編集部が、オリジナルレシピを披露した。

寺井さんが考案してくれたのは、「ゴロッと野菜の赤鍋パスタ」で、一方のELEMINISTは「アボカドクリームパスタ」を提案。トマトの赤とアボカドの緑がそれぞれ鮮やかだ。

寺井幸也さん考案 旬野菜を皮ごと使う「ゴロッと野菜の赤鍋パスタ」

ストウブにはいっているトマトベースのパスタ

寺井さんが考案してくれた「ゴロッと野菜の赤鍋パスタ」は、長時間ゆでても伸びないZENB NOODLEの特徴を活かしている。

料理をする男性

寺井幸也さん/2015年より「幸也飯」としてケータリング事業をスタートし、大手企業やイベントケータリングを数多く手がける。彩り豊かな料理がInstagramで人気を博し、企業コラボのレシピ開発や雑誌のフードスタイリングなど「食」を起点にした多彩な活躍で業界内外から注目される。

材料(2人分)

・ZENB NOODLE…1束
・にんにく…3片
・オリーブオイル…大さじ1
・サツマイモ…80g
・にんじん…60g
・じゃがいも…1個
・フルーツトマト…2個
・芽キャベツ…6個
・赤玉ねぎ…1/2
・ゆで汁…400cc
・ヴィーガンチーズ…適量
〈調味料〉
・無添加野菜コンソメ…4.5g
・濃縮トマトペースト…18g
・中濃ソース…小さじ2
・チリソース…大さじ1
・ハーブソルト…小さじ1

バットに入った、材料の野菜とZENB NOODLE

レシピ

下ごしらえ
・ZENB NOODLEを5分間ゆで、ゆで汁400mlは残しておく。
・サツマイモ、にんじん、じゃがいも、フルーツトマトを乱切りにし、芽キャベツは半分にカット、赤玉ねぎは2cm幅にくし切りにする。

1. 鍋にオリーブオイルとつぶしてからカットしたにんにくを入れ、弱火にかける。

左に野菜を切った写真。右に刻んだにんにくを炒める写真

2. 1の油がふつふつと沸いてきたら、フルーツトマト以外の野菜をすべて入れ、10分ほど炒める。

3. 2のサツマイモがほんのり黄色くなってきたら、フルーツトマトも加えて軽く炒め混ぜる。

4. 3にゆで汁と調味料を入れ、フタをしてさらに10分煮込む。

左は野菜を炒めている写真。右は野菜を煮ている写真

5. 4のサツマイモやにんじん、じゃがいもに火が通ったら、サッと水で洗ったZENB NOODLEを入れる。

6. 最後にヴィーガンチーズを絡めて完成!

左はパスタを洗う写真。左は完成したパスタ

料理のポイント

じゃがいもを包丁で切る手

旬野菜を皮ごと使うことで、捨てるところがない。じっくり煮込んでも崩れず、野菜の香りがスープにしっかり移って最後まで楽しめる一品になる。

「ZENB NOODLEは長めにゆでても伸びないから、こんな煮込み料理にも活用できます。できあがったら鍋ごとテーブルに置いて、家族や友人と囲みながらアツアツを楽しんでください。野菜は違う種類のものでも楽しめますよ」(寺井さん)

編集部考案 マッシュルームの香りが引き立つ「アボカドクリームパスタ」

アボカドとレッドペッパー、豆乳でつくるパスタ

編集部から紹介する「アボカドクリームパスタ」は、フライパンひとつでできる簡単レシピだ。

材料(1人分)

・ZENB NOODLE…1束
・にんにく…1片
・ホワイトマッシュルーム…3個 ※ほかのきのこでもOK
・植物性ブイヨン…1個
・水…200cc
・アボカド…1個
・無調整豆乳…150cc
・オリーブオイル…適量
・塩…適量

マッシュルームやアボカド、豆乳とZENB NOODLE

レシピ

1. オリーブオイルとスライスしたにんにくをフライパンに入れ、香りが立つまで中火で炒める。火加減は最後まで中火をキープする。

2. スライスしたホワイトマッシュルームを1に加えて炒める。

3. 2に水を加え、植物性ブイヨンを入れて溶かし、ZENB NOODLEを入れて5分煮る。

左はマッシュルームを炒めてる写真。右はパスタを茹でている写真

4. ボウルにアボカド半量を入れてスプーンでつぶし、豆乳を入れる。(フライパンの中で行ってもOK)

5. 4をフライパンに入れ、沸騰させないように気をつけながらよくかき混ぜる。

6. 残りのアボカドもサイコロ状に切って6に入れ、軽くかき混ぜる。

7. 塩で味を整え、盛り付けてからお好みでレッドペッパーを振って完成!

左は豆乳とアボカドを混ぜてる写真。フライパンにアボカドを淹れてる写真

料理のポイント

はしとフライパンとクリームソース

水を200ccしか使わず、洗い物も最小限のフライパンひとつでできる。

なめらかなソースを仕上げるには、オリーブオイル、ブイヨンの油、豆乳をよく混ぜてなじませ、乳化させることが肝心。「ZENB NOODLE」からゆで汁に溶け出した豆のうま味をソースに活用できる。ブイヨンとマッシュルームのうま味と香りがおいしい一品だ。

ライブ配信中、視聴者からは「おいしそう!」「お腹が空いてきた!」といったコメントが寄せられた。

「ゆでる時には塩は要りますか?」「麺は豆の味がするんですか?」という質問には、「麺にはうま味があるので塩は要りません。豆の味ではなくて香りがほのかに立つので、他の素材もしっかり味わえます」と寺井さんが試作を重ねるなかで感じた「ZENB NOODLE」の魅力と特徴を伝えていた。

レシピは、プラントベースではない食材でも代用できる。「プラントベースだから」と構えずに、気軽にチャレンジしてほしい。

和・洋・中華・エスニックなどにも合う「ZENB NOODLE」

ZENB NOODLE1袋

ZENB NOODLE(1袋:80g × 4食) 792円

今回紹介したのは、ともにイタリアンベースのパスタレシピだが、「ZENB NOODLE」は焼きそばやフォーなど、和食・洋食・中華・エスニック料理の味付けにもアレンジできる。大切な家族や友人とのホリデーの華やかなディナーには、ぜひメニューの主役として活用したい(現在オンラインでのみ購入可能)。

ミツカンには、1804年の創業当時に捨てられていた酒粕を「もったいない」と活用して赤酢を生み出したストーリーがある。

時は経って2018年、「未来ビジョン宣言」を策定し、「人と社会と地球の健康」「新しいおいしさで変えていく社会」「未来を支えるガバナンス」を10年先へ向けた3つの約束として、食の未来を担う企業の姿勢を打ち出した。「ZENB」はその宣言を体現しつつも、「おいしい」と「カラダにいい」をともに叶える今後の食のあり方への布石となる存在なのだ。

サステナブルな思いから始まった企業が打ち出した、未来のサステナブルな食品を今年のディナーの主役に、楽しく人にも地球にも健康的なホリデーを過ごそう。

文/二橋彩乃、編集/ELEMINIST編集部

※掲載している情報は、2020年12月19日時点のものです。

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