テクノロジーで水産業を盛り上げるベンチャー企業、株式会社ベンナーズは地元の老舗レストランとチームを組み、未利用魚をつかったミールキットを商品化した。カルパッチョや丼のネタなどにすることで、総水揚げ量の30〜40%を占め、価値のつかなかった未利用魚を食卓に届けている。
ELEMINIST Press
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Fishlle!を使った食卓の一例
テクノロジーで水産業界を変えようとしているベンチャー企業と、福岡市内で21年間にわたり地元に愛され続けたレストランがチームを組み、「未利用魚」をつかった環境にやさしいミールキット「Fishlle!(フィシュル)」を発売開始した。
未利用魚とは、十分な水揚げ量がなかったり、形が悪かったり傷がついていたりといった理由で、価値がつかずに廃棄される魚のことで、総水揚げ量の30〜40%にもなると言われている。
Fishlle!は、この未利用魚を、獲ったその日に加工・瞬間凍結し、食卓へと届ける。商品としては、生食用と加熱用がセットになった「フィシュルのお任せ便」と「極鮮!海鮮丼/漬け茶漬けセット」を揃えた。
価格は「フィシュルのお任せ便」が5,280円、「極鮮!海鮮丼/漬け茶漬けセット」が5,780円だが、記事執筆時点(2020年9月28日)ではセール価格でそれぞれ3,859円、4,280円となっている。
また、初回限定のお試し価格として、フィシュルのおまかせ便10人前を送料込みの3,280円で販売している。
問い合わせ先/株式会社ベンナーズ
https://www.benners.co.jp/
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