サステナブルな働き方に転身した人たちのストーリーを紹介する連載。第2回目は、長年ファッション業界に従事してきた若井夫婦に話を聞いた。今年2月、世界中のサステナブルグッズを販売するECサイトを設立したお二人。大手企業の要職を退き、未知の領域に踏み出した理由とは?
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知識をもって体験することで地球を変える|ELEMINIST Followersのビーチクリーンレポート
今回お話を聞いたのは、日本一クールな夫婦、若井康弘(わかい・やすひろ)さんとYu-Ching Chang(ユーチン・チャン)さん。
二人ともファッション業界に長く身を置いてきた。それぞれハイブランドやカジュアルブランドで経験を積んだ後、ほぼ同時期に退職。「サステナブルな選択を、知って感じて、想像して、できることから。」をテーマに、ECサイト『Borderless Creations(ボーダーレス クリエイションズ)』を、今年の2月にオープンさせた。
ECサイトでは、フェアトレードのものだったりや環境に配慮されていたりと、サステナブルなアイテムを取り扱う。加えて、夫婦が持つ抜群のセンスが活かされていて、「全部ほしい!」と思ってしまうほどおしゃれだ。
「このECサイトは、きっかけにすぎないんです」と語る二人に、ECサイト立ち上げまでの道のりや想い、これから目指すものをたっぷりと語ってもらった。
——まず、お二人の経歴を教えてください。
Yu-Ching Changさん(以下Yu-Chingさん):二人ともファッション関連に携わっていた期間が長いのですが、アメリカの大学でコンピューターサイエンスを専攻していた私が最初に携わったのは、IT系の業務。当時はちょうどECバブルでした。
外資系の証券会社でウェブサイトをつくり、しばらくそこで働いてから、Amazon Japanに転職して、Web Developmentという部隊で働いていました。
Amazon Japanもいまは巨大企業になりましたが、その頃の社員数は100人程度。ちょうどスタートアップの時期でした。みんなからは「アマゾンってどこ? 発掘でもしにいくの?」なんて聞かれたくらいです(笑)。
——なぜ転職したんですか?
Yu-Chingさん:昔からファッションに携わる仕事がしたかったんです。実店舗ではなくIT系だったけど、プロジェクトマネージャーとしての経験が今後に活かせるかなと思って。
——それからさらにファッションの道へ進んだんですか?
Yu-Chingさん:はい。もっとファッションの勉強をしたかったので、一度会社を辞めてイタリアのフィレンツェに留学し、ファッション・マーチャンダイジング&マネージメントの修士過程を取りました。
しかもラッキーなことに、留学している間にフェラガモの現地の事務所でインターンとして働かせてもらえたんです。とても良い経験になりました。
帰国した後は、ジルサンダーやボンポワンなど、ファッション業界でずっと働いていました。イタリア発のファッションECサイトの代表なんかもやってましたね。
そんな感じでいろんなところを転々としながらもファッションには携わっていたので、夫婦二人のなかでのわたしの担当は、どちらかというとデジタル分野という感じでしょうか。
——多彩な経験をお持ちなんですね! 康弘さんは?
若井康弘さん(以下康弘さん):僕は彼女のような華々しい転身ストーリーはないんですが(笑)、30年間ずっとファッションの世界にいました。
若い頃から古着が好きで、高校卒業後は渋谷原宿界隈のお店で働き、その後A.P.C.(アー・ペー・セー)で販売員や店舗統括などをやらせてもらっていました。
とてもやりがいはあったのですが、なにせ外資なのでそこまで自由はないんですよね。13年間くらいは在籍していたのですが、「ちょっと先が見えないな……」なんて思っていたときに転職する機会をいただいて。もう少し小さな規模の会社に入ったんです。
そこがリムジンインタナショナルという会社で、アパレル部門とアメリカ国内の古材を扱っている部門と2つありました。僕はアパレル部門だったんですが、仲間との関わりのなかで、DIYや木材についても勉強したんです。
アメリカの内装って、ちゃんと素材を使い回すことを最初に考えて設計されているんですよね。解体が決まった体育館の床をはがして、その木材を店舗内装に使っちゃうとか。
そういったことを知るのがとてもおもしろくって。素材の再利用にも興味を持ち出したのは、その頃からですね。
——お二人とも最前線でお仕事されていたなかで退職し、起業してECサイトを立ち上げたわけですが、何かきっかけはあったんですか?
Yu-Chingさん:もともと結婚する前から二人で一緒に何かやりたいね、という話はずっとしていたんです。でもそれは漠然としたもので、とくに具体的なことは決めていませんでした。
それまでの経験を活かすならファッションに関連した何かなんでしょうけれど、大量生産、大量廃棄など、いろんなものをつくりすぎている現状を目の当たりにしていたし……。
康弘さん:そんななかで息子が産まれて、少しずつ考え方が変わったよね。
Yu-Chingさん:そう。子どもができたのは、大きいですね。彼が大きくなったときのことを考えると世界はこのままで大丈夫なのかなって。
それともう一つ。私は東京生まれ東京育ちの台湾人で、台湾に住んだことはありません。でも年に2〜3回ペースで台湾を訪れるうちに愛国心が芽生えてきて、「日本と台湾の架け橋になりたい」と思うようになったのもきっかけです。
そういった想いもあって、国のボーダーがないという意味で、『ボーダーレス クリエーションズ』というブランド名になりました。
康弘さん:それまで二人で環境問題について深く話してはこなかったんですよ。でも、アパレル業界にいたからこそ余計に、「この世の中は物で溢れてるな」とは思っていたんですよね。だから会社を辞めて起業もして、リサーチや勉強を始めました。
——どれくらいの期間、リサーチしていたんですか?
康弘さん:最初はまず3ヶ月ほど、インターネットでリサーチしましたね。2018年のことですが、そのときは「エシカル」という言葉を見かけることはあっても、「サステナブル」にいたっては全然検索に引っかかりませんでした。
Yu-Chingさん:引き継ぎなどの関係で私はすぐに会社を辞められなかったので、リサーチは彼に任せていたんです。かなり苦戦してたみたいです(笑)。
康弘さん:英語で「サステナブルファッション」や「バッグ」で検索しても全然ヒットしない。検索結果のページを送っていって、30ページを過ぎたあたりでようやくそれっぽいものを見つける、といった具合でした。
そういうのは大抵ヨーロッパのウェブページだったので、英語で書かれていることが多くて……。僕は英語がわからないので、ずっと画像検索してました。
そうすると商品らしきものや環境問題の活動をしている人が表示されるので、出てきた単語を手がかりにさらに検索……みたいなことを、延々と。
——それは果てしない作業ですね……。
康弘さん:良さそうな商品があったら実際に買ってみたりもしてましたね。本当にいいと思ったものしか紹介したくないので、わりと買いました。
Yu-Chingさん:そこはかなりこだわったよね。
康弘さん:使いやすさはもちろん、楽しく使いつづけられることも重要視しました。例えばタオルセットの場合、素材は環境にやさしいのはもちろん、色や柄違いのセットだとか。やっぱり気持ちの部分も大切にしたいと思っています。
Yu-Chingさん:それから「サステナブルリサーチツアー」と称して、息子を連れて3週間、ヨーロッパに行ったんです。
——どこをまわってきたんですか?
Yu-Chingさん:フランス、イギリス、スウェーデン、イタリアに行きました。
——3週間で! すごくタイトですね。
康弘:最後のほうはけっこうくたびれてました(笑)。最初に行ったパリでは現地に住んでいる友人にアテンドしてもらい、ブランドのオーナーにも会いに行ったり。現地を実際に訪ねて思ったんですが、ヨーロッパはもう、街全体がサステナブルなライフスタイルが普通なんですよね。
Photo by Borderless Creations
パリで見つけたユニークなコップ付きのボトル「DOPPER」。後にオランダへ行き、買い付けることに。
Yu-Chingさん:イギリスでも友達の家に泊まらせてもらったんですが、お子さんの話を聞くと、学校の教育もだいぶ進んでいるみたいですね。シングルユースのボトル使ってたりなんかしたら、子どもに叱られる、みたいな(笑)。
——スウェーデンもだいぶ進んでいると言われてますよね。
康弘さん:スウェーデンは“サステナブル大国”なんて言われていますからね。そこでも現地に知り合いのライターさんがいたのでアテンドお願いしていたんですが、とにかく話が噛み合なくて(笑)。
——それはなぜなんでしょうか?
康弘さん:マイボトルでもなんでも日常にありすぎて、特別なものではないから、「こんなものがほしい」と話してもあっちにとっては「なんでわざわざ?」と思うんでしょうね。
Yu-Chingさん:ちょっと、心が折れかけたよね。写真見せたら「ああ、それならそこらじゅうにあるよ!」みたいな。
康弘さん:不思議なのは、日本でも展開している大型チェーンのカフェやコンビニにも、サステナブルな製品が売ってること。「日本でも売ってくれればいいのになぁ」と思いました。
——メーカーやブランドが国のリテラシーに合わせているんでしょうか。
康弘さん:そうなんでしょうね。日本もそういったものがもっと日常にあって、当たり前になればいいなと思いますね。リサーチツアーで、だいぶ日本が遅れていることがわかりました。
Yu-Chingさん:そこに私たちがこのブランドをやる意味があると感じています。
Photo by Borderless Creations
ストックホルムで見つけたフェアトレードの商品たち。街全体がサステナブルなプロダクトで溢れている。
——仕入れに関して、ブランドとの交渉はリサーチツアー中でもしたんですか?
康弘さん:もし責任者の方がそこにいらしたら、話はしました。自分たちの想いを伝えて。
——どんな反応でしたか?
康弘さん:みなさんの反応はものすごく良かったですよ。まだ立ち上がってもいなかったけれど、やっぱりサステナブルなこととなると、強く共感してくれるみたいです。
——息子さんも一緒に行かれたと思いますが、何か変化はありましたか?
康弘さん:彼にとっても刺激はあったし、やっぱり若いぶん吸収は早かったですね。帰国してからも、コンビニで店員さんに「フェアトレードの商品はありますか?」と聞いていたくらい。
Photo by Borderless Creations
ヨーロッパを一緒に旅した息子さんにとってもサステナブル大国で過ごす夏休みをきっかけにエシカルボーイに。
——すごいですね!
Yu-Chingさん:そのときの店員さんは、フェアトレードの意味を知らなかったみたいなんです。だから、「これからも聞いてみな」と息子には言いました。聞かれたことでその単語を知るきっかけになったり、他の人に問いかけてみてくれたりしたら、それだけで知識の輪が広がりますよね。
6歳になる息子さんが描いた絵。将来はエンジニアになるのが夢で、風力エネルギーで飛ぶジンベイザメ型の飛行機が描かれているそう。
——その後、ほかの国には行かれたんですか?
Yu-Chingさん:台湾には行きました。アジアの中では意識が高いほうだと思います。宗教的にベジタリアンやヴィーガンが多く、彼ら向けのお店も多い。私の母は台湾人ですが、やはりベジタリアンです。
康弘さん:あと、昔ながらの量り売りがたくさんあるよね。日本の昭和っぽい雰囲気。
Yu-Chingさん:台湾は日本と同じ島国だし、「自国でなんとかしなきゃ!」という想いも強いんじゃないかな。選挙にも積極的だし、政治に対する関心も高い。
ステンレス製のストローを提供するカフェも、かなり前から多かったと思います。夜市みたいなところに行くとプラスチックはまだ使っているところも多いんですが、この2〜3年でだいぶ変わったんじゃないかな。
——気になったアイテムはありましたか?
Yu-Chingさん:うちでは取り扱ってはいませんが、大理石でつくられた「ストーンペーパー」という紙。ブランド自体はオランダですが、生産もとは台湾なんです。
康弘さん:油性ペンで書けばにじまないし、防水。でも火であぶると粉々になるんですよ。
大理石からできたストーンペーパー
Yu-Chingさん:台湾発でいうなら、ソイキャンドルというものもあります。これはうちでも取り扱っています。100%天然の植物エッセンシャルオイル、植物大豆ワックスと、台湾の純粋なミツロウを使用しています。
容器は実験室用の口吹きガラス瓶を使っているため、ツヤがあります。とても美しいので、インテリアとしてもぴったりです。
キャンドル 3,700円/ÄIÄI ILLUM LAB.
康弘さん:そのほかの国でいうと、僕は訪問したことはないけどオランダもいますごいよね。サーキュラーエコノミー(※1)が盛ん。
Yu-Chingさん:うちのブランドで販売しているウォーターボトルもオランダ製でCradle to Cradle®(クレイドル トゥ クレイドル)認証(※2)を取得しています。ドッパーという企業のものなんですが、このウォーターボトルを通して環境問題や発展途上国への支援も行っています。
ウォーターボトル 2,000円/DOPPER
康弘さん:オランダのメガバンクであるABN AMROが建てた「CIRCL(サークル)」という複合施設も注目しています。アップサイクル・エシカル商品を売るセレクトショップがあったり、使用済みのデニムをダウンサイクルして天井の断熱材がつくられたりしているんです。
Yu-Chingさん:私はオランダに今年の2月に行ったので、CIRCLも訪問しました。とても素晴らしかったです。新型コロナウイルス感染症(Covid-19)が落ち着いたらまた行きたいですね。サステナビリティを学べる講座や講演も多いみたいで、日本でもこんなイベントがもっと増えたらいいなと思います。
※1 循環型経済のこと。「従来の「Take(資源を採掘して)」「Make(作って)」「Waste(捨てる)」というリニア(直線)型経済システムのなかで活用されることなく「廃棄」されていた製品や原材料などを新たな「資源」と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる経済の仕組み。
※2 有害な化学物質を含まない原料を使う、循環した使用を前提として設計されている、再生可能エネルギーを使う、など5つの基準を満たしている製品や企業が取得できる認証。
——そして、満を持して今年2月にECサイトはローンチされたんですね。
Yu-Chingさん:そうなんですけど、新型コロナウイルスの問題がちょうど出てきてしまったんですよ。なのでリサーチツアーにはしばらく行けないんですが……。でもこれまでに30ブランドくらいにアタックして、そのうち20ブランドほどから良いお返事をいただきました。
思った以上にお取り扱いができるようになってうれしいです。やっぱり、エシカルって「みんなでがんばっていこう!」という連帯感がありますね。
康弘さん:正直、こんなに買い付けられるとは思ってませんでした(笑)。
——日本では取り扱ってないアイテムもたくさんありますよね。
康弘さん:すでに日本で手に入るものばかり扱っても、私たちがやる意味もないので。購入してくださった方が「いい商品がたくさんありますね」と言ってくださることもあるので、うれしいです。
Yu-Chingさん:どのブランドも、ちゃんとそれぞれに哲学があって、強い意志を持ち、熱い想いを抱いている。アイテムの説明だけでなく、彼らのプロダクトの裏にある、背景やストーリーをちゃんと伝えたいと思っています。そのために、ブログやインスタグラムにインタビュー記事を掲載しています。
取材日、ちょうど届いたプロダクト。梱包の仕方もサステナブル。ブランドからのメッセージから愛情が伝わってくる。エシカルは世界中の仲間との絆が深まる。
——いま、どんなアイテムが売れてるんですか?
康弘さん:新型コロナウイルスの影響もあって、日用雑貨は売れてますね。
Yu-Chingさん:ホタテパウダーやミツロウラップ、竹からつくったフリース地のタオルとか、代替しやすいものからわかりやすく売れていったね。
康弘さん:この状況が落ち着いたらまた変わるかもしれないし、こればっかりはやってみないとわからないですね。
——これから、お二人が目指していることを教えてください!
Yu-Chingさん:このECサイトは一つのコミュニケーションツールでしかありません。いわば、自分たちを知ってもらうためのきっかけです。もちろんエシカルな商品が売れるのはいいことだけれど、それよりも、エシカルの概念そのものが広がったり、より浸透したりするきっかけになったらそれでいい。
各国のブランドのオーナーさんたちもみんな同じような感じです。「あんまりそこまで売らなくていいよ」って(笑)。売り上げや利益が目的ではないので。いずれは啓蒙活動の一環として、子ども向けのワークショップもやりたいと考えています。
Yu-Chingさん:大人たちが知ることももちろん大事です。けれど、現状を知った子どもたちの世代に「どうすればいいか」と考えてもらいたいんです。
康弘さん:スーパーで何気なく手にとった商品がサステナブルなものだったー。日本でも、そういう体験が当たり前になるといいなと思っています。そうなったらいまの仕事はやめるかもしれません(笑)。
Yu-Chingさん:そのためには発信の方法も大事だと思っています。押しつけるのも違うし、楽しく継続してもらいたい。でも気持ちはしっかり伝えたい……。そこらへんの塩梅は大切ですね。
康弘さん:奥さんはちょっと熱くなりがちだから、僕がどちらかというとそれをセーブしてるよね(笑)。
Yu-Chingさん:そうかも(笑)。そこでうまくバランスをとってるかもしれないね。
——とてもすてきなコンビですね! 最後に、お二人にとってサステナブルとはなんでしょうか?
Yu-Chingさん:会社設立当初から掲げているのが、「Introducing sustainable lifestyle and tips from the world. Be informed. Get inspired. Be the change!」(サステナブルな選択を、知って感じて、想像して、できることから)というヴィジョン。まずは知ることかなと思います。
そして、完璧を目指さなくていいので自分の力できることからやってみる。パーフェクトではなくベターでいいと思うんです。そうでないと続かないですよね。物を買ったり、つくったりするのは現代人にとっては受け入れていかないとならないものなので。
康弘さん:サステナブルは、「生き方そのもの」じゃないかな。物を探しにイタリアのリミニという街にも行ったんですけど、そこで感じたのは、自然や食べ物でもビオなものを日常で大切にしている、ということ。現代人は何かと忙しいですし、みんながみんな田舎に住めるわけじゃない。
僕らのように都会に住んでいたとしても、自分の心のスキマを少しだけ空けて、環境や気候に思いを巡らせてみればいいんじゃないでしょうか。自然とよりよい地球にしていきたいという気持ちが育っていくはずです。
「空が青いな」「自然がきれいだな」とか、そんなことでもいいんです。日々感じることが変化につながると思うんです。
——いまの自分にできることを考えていけばいいのかもしれませんね。もちろん、楽しみながら! 本日はありがとうございました。
二人の話を聞いて感じたこと。
それはいい意味で力が抜けていること。
環境問題を難しくとらえるのではなく、「自分たちがいいと思ったものを、みんなに届けたい」という、とてもシンプルな気持ちだ。
そして、その“いいもの”には、世界中でサステナブルな活動を試みている人々の、温かい気持ちが宿っている。彼ら彼女らに想いを馳せながら、プロダクトを使うのもいいかもしれない。
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SOLSO PARK
東京都港区南青山1-12-13
営業時間: 11:00-18:00(平日)10:00-19:00(土日祝)
期間:7月1日〜8月31日
問い合わせ先/Borderless Creations
https://borderlesscreations.com/
取材・文/広瀬そのみ、写真/米玉利朋子、編集/深本南(ELEMINIST編集部)
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