人口増加、食品ロス、気候変動が食を脅かすなか、学際的研究者バーツラフ・シュミルが歴史とデータから食糧問題の実像に迫った一冊「世界はいつまで食べていけるのか 人類史から読み解く食糧問題」が、NHK出版より12月25日(木)に発売された。

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エネルギーや人口問題の分野で知られる学際的研究者、バーツラフ・シュミルの最新作「世界はいつまで食べていけるのか 人類史から読み解く食糧問題」が、12月25日(木)にNHK出版より発売された。
人口増加、食品ロス、気候変動といった複合的な課題が、世界の食糧供給に深刻な影響を及ぼしつつある。日本でも、いわゆる「令和の米騒動」を経験したことで、この問題は遠い国の話ではなく、現実のリスクとして認識され始めている。
培養肉や遺伝子組み換え作物など、テクノロジーによる解決策への期待が高まる一方で、同書が提示するのは、冷静なデータに基づく現実だ。
シュミルは、1人あたり1日約1,000キロカロリーもの食料が無駄にされている現状や、食料生産が抱える構造的な非効率性を明らかにし、地球環境を損なわずに人類が食べ続けることの難しさを検証する。
バーツラフ・シュミル
マイクロソフト創業者として知られる実業家のビル・ゲイツが「“博識”という言葉は、彼のような人物のためにある」と評する著者・シュミルは、同書で食と飢餓に関する通説に疑問を投げかける。
人類史を踏まえながら、気候変動や人口増加という避けられない課題の中で、食料供給の未来を多角的に分析。私たちが食について何を誤解してきたのか、そして人間の身体が本当に必要としているものは何かを、誇張を排した筆致で描き出している。
なお、同書には日本の読者に向けて書き下ろされた特別序文も収録されており、食の未来を考える上での重要な手がかりを提供する一冊となっている。
| 著者 | バーツラフ・シュミル |
| 出版社 | NHK出版 |
| 発売日 | 2025年12月25日(木) |
| 定価 | 2,860円(税込) |
| 判型 | 四六判並製 |
| ページ数 | 304ページ |
|---|---|
| ISBN | 978-4-14-082003-2 |
| 購入ページ | NHK出版ECサイト https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000820032025.html Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4140820039 楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18428002/ |
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