農産物や加工商品、ミールキットなどを食品宅配する「Oisix(オイシックス)」に、手軽に楽しめるヴィーガンメニュー2種が、8月20日より新たに加わった。サステナブル・グリルレストラン「The Burn」の米澤文雄シェフが監修を行なった。
ELEMINIST Press
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安心安全な農産品や加工食品、ミールキットなどを届ける食品宅配サービス「Oisix(オイシックス)」に、サステナブル・グリルレストラン「The Burn」の米澤文雄シェフ監修による新しいヴィーガンメニュー2品が登場した。
米国のヴィーガンミールキットブランド「Purple Carrot(パープルキャロット)」のヴィーガンミールキットとして、それぞれ期間限定で発売する。
[ヴィーガン]米澤流ベジボロネーゼ(2人前) 1,590
1品目は「米澤流ベジボロネーゼ」。マッシュルームやセロリ、にんじんなどの香味野菜とトマトソースを合わせ、時間をかけて煮込んだ。
油と相性のいいナスと玉ねぎをたっぷりのオリーブオイルでじっくりと炒めることで、口当たりの滑らかなソースに仕上げている。
販売期間は2020年8月20日10:00から8月27日9:59まで。
[ヴィーガン]米澤さん野菜プレート (2人前) 1,590円
2品目は、3種の野菜料理をセットにした「米澤さん野菜プレート」。3種の料理は、異なる味わいがハーモニーをなし、ヘルシーでもお酒が進む味わいだ。
豆腐のスパイスフリット風はスパイシーで食欲をそそる。ラタトゥイユはタイムの風味が野菜の旨味を引き出し、きゅうりとミントのサラダはライムがフレッシュに香る。
そのまま食べてもおいしいが、トルティーヤやバケットにのせるのもオススメ。
発売期間は、2020年8月27日10:00〜9月3日9:59まで。
監修した「The Burn」は東京・青山のサステナブル・グリルレストラン。看板メニューは、炭火で焼き上げる肉料理だが、同時にヴィーガン食のフルコースも展開している。
これは、持続可能性という言葉の浸透とともに、環境に配慮しながら肉料理の食文化を残せるか考えた結果だという。
料理長の米澤シェフは今回の監修にあたり、下記のようにコメントをよせている。
「週3で食べていたお肉を週2にし、他の日は野菜の日にする。無理のない程度にヴィーガンを楽しむことで罪悪感なくお肉を食べる生活が続けられる。肉が好きだからこそ、そのおいしさを享受できる未来を残せるような提案をしたい」
外出が控えめになり、巣ごもり期間が長期化するなかで、自炊の食生活を変えようとヴィーガンのミールキットに支持が集まり始めている。
意外な素材を使って思いがけない料理ができること、たっぷりの野菜にハーブやスパイスを加えて、香りも食感も彩り豊かなメニューが食べられる楽しさ、ヘルシーなのに食後の満足感があることなどが人気を集める理由だ。
「新しい食体験」を求めるリピート利用者は日々増加し、前四半期比で1.6倍にまで伸びているという。そうした層に向けて「時々ヴィーガン」というパープルキャロットのコンセプトをマッチさせたのが今回の企画だ。
パープルキャロットの利用者の8割が実はノンヴィーガンだ。「時々ヴィーガン」なライフスタイルを手軽に楽しむという、食卓への新しいアプローチを提案している。
ヴィーガン料理と聞くと特別な気がして、気になっていてもまだ味わったことのない人もいるだろう。まずは手軽に自宅で、一流シェフのヴィーガン料理を試してみてはいかがだろうか。
問い合わせ先/オイシックス・ラ・大地株式会社
https://www.oisixradaichi.co.jp/
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