アサヒグループが日本初となる酵母由来の非動物性ミルク「LIKE MILK」を開発

ライクミルク パッケージ写真

アサヒグループジャパン株式会社は、独自の酵母技術を活用して開発した非動物性ミルク「LIKE MILK(ライクミルク)」を、応援購入サービス「Makuake」にて4月16日(水)から6月15日(日)までの期間限定で販売する。なお酵母由来の非動物性ミルクが開発されたのは日本初である。

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2025.04.22
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酵母からできた非動物性ミルク『LIKE MILK(ライクミルク)』を日本で初めて開発

アサヒグループジャパン株式会社は、アサヒグループが独自に培った酵母技術を活用し、酵母由来の非動物性ミルク「LIKE MILK(ライクミルク)」を、日本国内で初めて開発した。

ライクミルク 告知画像

同商品はアレルギー特定原材料等(28品目)不使用ながら、ほんのりとした自然な甘みと、クセのないまろやかな味わいであることが特長だ。

牛乳や豆乳比べ、食物繊維や亜鉛が豊富に含まれており、牛乳と同程度のタンパク質やカルシウムが摂取できる一方、脂質は牛乳よりも38%程度低減されるなど、非常にヘルシーなミルクでもある。

そのまま飲めることはもちろん、コーヒーや紅茶に混ぜて飲んだり、料理やお菓子づくりに活用することも可能だ。

なお、「LIKE MILK」の商品名には、日常生活のさまざまなシーンで牛乳のように使える「まるでミルクのよう」という意味と、そのおいしさから自然と「好き」になってほしいという願いが表現されているという。

「食物アレルギー」に着目したアサヒグループの取り組み

アサヒグループでは、2023年7月より、グループ横断の新価値創造の取り組みに関するプログラムが始動した。

それに伴い、日本事業を統括するアサヒグループジャパン、国内で食品事業を展開するアサヒグループ食品、グループの基礎研究を担うアサヒクオリティー&イノベーションズの3社からなる特別チームが発足。社会的課題を考えていくなかで「食物アレルギー」にフォーカスし、実際に悩む人々へのインタビューをスタートしたという。

乳・卵の食物アレルギーの子どもをもつ家庭へのインタビューでは、食生活に多くの制限が課せられていることが判明したほか、食物アレルギー患者は年々増加傾向にあることもわかった。

そこで、チームはアサヒグループが長年研究を続けてきた「酵母」に着目。酵母素材のもつ乳化力を向上させる技術や、独特の風味を除去する技術を確立させたことで、アレルギー特定原材料等(28品目)不使用ながら、クセがなくまろやかな味わいの非動物性ミルク「LIKE MILK」を完成させた。

なお、4月16日(水)から6月15日(日)まで、「LIKE MILK」紙パック200mlサイズが、応援購入サイト「Makuake」にて販売されている。年内には1000mlサイズもテスト販売予定だ。

商品概要

LIKE MILK(ライクミルク)

ライクミルク パッケージ写真

容器・容量:紙200ml
品目:酵母飲料
賞味期限:6カ月(常温保存可/開封後、要冷蔵)
公式サイト:https://www.asahi-like.com
販売先:応援購入サービス「Makuake」内
販売期間:4月16日(水)から6月15日(日)まで
販売目標金額:300,000円

お問い合わせ先/アサヒグループホールディングス株式会社
https://www.asahigroup-holdings.com/

※掲載している情報は、2025年4月22日時点のものです。

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