Photo by SUSKATSU PARK
3月22日・23日、三井不動産レジデンシャル主催の体験型サステナブルイベント「SUSKATSU PARK」が開催された。後編では、くらしのサス活を体験できるマーケットやワークショップの様子をレポート。来場者は、「SUSKATSU PARK」ならではのラインアップを楽しんでいた。
ELEMINIST Editor
エレミニスト編集部
日本をはじめ、世界中から厳選された最新のサステナブルな情報をエレミニスト独自の目線からお届けします。エシカル&ミニマルな暮らしと消費、サステナブルな生き方をガイドします。
WILD MAGIC「LOVE KINGDOM」場内には、16ブランドが出店。キッチンカーでは、食材にこだわった食事が楽しめ、奥のマーケットでは各ブランドの生産者と直接話をしながら買い物を楽しむことができた。来場者たちは、思い思いに食事や買い物を楽しんだ。
FC東京コミュニティジェネレーターの石川直宏さんが2019年より関わる、三鷹の農園「伊藤園」からは、GAP認証を取得した新鮮な野菜が並んだ。この日は、FC東京の仲川輝人選手もお店を訪れた。甘くてやわらかい柑橘やポップコーン豆など、イベント限定のラインアップが登場。
形が不揃いなものや少し傷があり、スーパーに並ばない野菜も少なくないが、それもまた無農薬の証だ。
「一歩進んだ先には、より良い一歩を」という理念のもと誕生したペットケアブランド。植物由来89%のペットシーツや、赤ちゃんにも使える抗菌スプレーなど、環境と動物へのやさしさを両立した製品が好評だった。
イベントでは、ネームタグへの刻印サービスも。
焙煎したオーツ麦を使い、独自の製法で香ばしさとコクを引き出したオーツミルク。食品ロス削減にも貢献するため、期限間近の商品をお得に提供。チョコレート味なども人気を集めていた。
ELEMINISTではおなじみのパッケージ。こちらを目当てで訪れる人も。
フィリピン産のココナッツ製品を通して、健康・美容・持続可能な社会づくりを目指すブランド。取り組みを通じて、フィリピンの生産者支援にもつなげている。
この日は、オイルやシュガー、ミルクキャラメルなど、日常に取り入れやすいラインアップを展開。
本場韓国の味を、日本の厳選素材で再現した無添加キムチブランド。添加物不使用、手作業による丁寧な製造で、野菜の旨味と韓国唐辛子のコクが引き立つ。
今回のイベントでは定番の白菜キムチのほかに、アボカドキムチも大人気だった。
ドイツで修行を積んだ職人がつくる、こだわりのバウムクーヘン。添加物に頼らず、体にやさしい素材と製法で丁寧に焼き上げる。
口にした瞬間、素朴な甘さとしっとり感が広がる一品に、多くの人が賑わっていた。
広尾に工房を構えるオーガニック洋菓子ブランド。小麦や卵、砂糖まで厳選された素材を使用し、四季の恵みを活かしたスイーツを展開。
グルテンフリー商品も一部ラインアップされ、健康志向の来場者からも注目を集めた。
日本の発酵文化「麹」から着想を得た、インナービューティーフードブランド。“食べるコスメ”をコンセプトに、腸内環境を整える米麹グラノーラや天然甘味料を提供。体の内側から整える提案に多くの人が足を止めていた。
発酵食品で体の内側から整える、という提案に多くの人が足を止めていた。
“赤ちゃんでも食べられるシフォンケーキ”として誕生し、今では“お酒にも合う大人シフォン”へと進化。
新感覚のとろける食感と、独自のレシピで開発された世界初のフィナンシェも話題に。試食を通して多くの驚きが生まれていた。
スタイリッシュなトートバッグ型のコンポストで人気のLFCコンポスト。生ごみを入れて混ぜるだけで、手軽に堆肥づくりができる。サステナブルな暮らしを始めたい人にぴったりのアイテムとして、いちご狩り体験を終え、コンポストを体験した多くの親子連れがブースに訪れていた。
台所の生ごみをコンポストし、それによってできた堆肥で育てた野菜を加工した食品として、万能ソースやらっきょうなどが並んだ。
“奇跡の植物”と呼ばれるモリンガの栄養価を活かしたケアブランド。オーガニック栽培・低温加工で栄養を保ち、パッケージは持ち運びやすい手のひらサイズの商品がずらり。
自然由来のとてもいい香りがするプロダクトを試し、その付け心地の良さや香りに驚く人も。
「世界一周料理」をテーマに、料理人が旅先で感動した味をアレンジ&再現。ファラフェルサンドやギリシャケバブなど、ふだんなかなか出会えないメニューがずらりと並び、終日長蛇の列ができるほどの人気ぶりだった。
トラックに積んだ薪窯で焼き上げる本格ナポリピッツァの屋台。ブランドを通じて、使用済みの灰を農家へ還元するなど、薪の再活用による循環型の仕組みも行っている。
「ALL RIGHT」のキッチンカーでは、“確かな一杯”を届けるサステナブルコーヒーが大人気。オーツミルクラテやグルテンフリーベイクを目当てに、来場者が次々と列をつくっていた。
国産の厳選魚介を使った“ワンランク上のお魚料理”を自宅で楽しめるサブスクブランド。今回の目玉は、宮城県石巻市のホタテをふんだんに使った贅沢なグラタン。イベントでも毎回即完売の人気商品が登場し、多くの来場者がおいしそうに味わっていた。
化学調味料を使わず、素材の持つ旨味を丁寧に引き出した“淡麗ラーメン”を提供。季節の食材と、日々変化するスープの調和を楽しめる一杯は、子どもから大人まで幅広く好評。自然体のおいしさが光る一杯を、多くの人が味わっていた。
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