エシカルチーズケーキ「チチチチーズケーキ」がオンライン予約限定発売 フードロスを削減する“捨てない”スイーツ

チチチチーズケーキ

フードコミュニケーションカンパニー「株式会社ノンピ」は、フードロス削減に貢献するスイーツ「チチチチーズケーキ」を、1月19日(日)から2月4日まで、オンライン予約限定で販売する。ラインアップは2種類で、いずれのチーズケーキにも規格外ビーツやコーヒーかすがアップサイクルされている。

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2025.01.28
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フードロス削減に貢献する唯一無二のデザート「チチチチーズケーキ」がバレンタイン期間限定で登場

フードコミュニケーションカンパニー「株式会社ノンピ」は、ケータリングブランド「YUKIYAMESHI(ユキヤメシ)」を手がけるCSSOの寺井幸也氏監修のもと、規格外デーツやコーヒーかすなどを活用したスイーツ「チチチチーズケーキ」の販売を、1月19日から2月4日までの期間限定、オンライン予約販売限定で開始した。

チチチチーズケーキ

消費者庁の発表によれば、現在の日本では、製造・流通・調理の過程で発生する規格外品や、返品、売れ残りなどによる可食部分のフードロスは年間121万トンにものぼる。フードロス削減に向けた各所の取り組みが国民の関心を集まりつつあるが、依然として継続的な対策が求められている。

また、「全日本コーヒー協会」による発表によると、日本のコーヒー消費量は年間約40万トン(2023年時点)に達しており、抽出後に発生する副産物のコーヒーかすは、ほぼ同量の水分を含むことから約80万トンも廃棄されていると推定されている。

チチチチーズケーキパッケージイメージ

「チチチチーズケーキ」パッケージイメージ

こうした現状を受け、寺井氏は規格外ビーツとコーヒーかすに着目し、新たなスイーツの開発に踏み込んだという。

ビーツは、「オイシックス・ラ・大地」の提携農家から一般流通では扱われにくいという規格がふぞろいなものを仕入れて活用し、コーヒーかすにはノンピが運営する社内カフェや「R.O.STAR( ロースター) 本店」で発生したものが活用されている。

本来であれば廃棄されてしまう素材を組み合わせてつくられた「チチチチーズケーキ」は、唯一無二の“捨てない”スイーツと呼べるだろう。

規格外ビーツとコーヒーかすが生み出す絶妙な甘さとほろ苦さ

北海道江別市産ビーツ

「チチチチーズケーキ」に使用されているのは、北海道江別市の恵まれた自然環境で育ったビーツ。

販売規格外のビーツは大きく、表面がゴツゴツとしているが、コクと甘み、そしてジューシーな味わいがあり、一方でビーツ特有のくさみはあまりなく、食べやすいことが特長だ。

ノンピ自家焙煎のコーヒー

ノンピ運営のカフェから発生したコーヒーかすは、もともとは世界各地の優良産地から収穫されたニュークロップ(その年の新しい収穫豆)から厳選されたコーヒー豆で、高い品質と深い味わいが感じられる。

「チチチチーズケーキ」は、ビーツのマイルドな甘さとコーヒーのほろ苦さが、コクのあるチーズケーキと見事に調和し、大人のおいしさが味わえる新感覚のスイーツに仕上がっている。

「濃厚ビーツのチーズケーキ」と「ゴロっとビーツのチーズケーキ」がラインアップ

チチチチーズケーキ

ラインアップは、「濃厚ビーツのチーズケーキ」と「ゴロっとビーツのチーズケーキ」の2種類。

「濃厚ビーツのチーズケーキ」は、ビーツの風味とチーズの味わいが絶妙な一品。ビスケットと表面の模様にもコーヒーかすが使用されており、見た目にもフォトジェニックなケーキだ。

「ゴロっとビーツのチーズケーキ」は、角切りにしたビーツが散りばめられており、よりビーツの食感が楽しめる。チーズケーキににじみ出したビーツの鮮やかな色合いも魅力だ。

「チチチチーズケーキ」

販売期間:2025年1月19日(日)~2025年2月4日(火)
商品到着日:2025年2月13日(木)
販売方法:オンライン予約限定
数量:300個限定
価格:2,400円(税込/送料別)
配送:冷凍配送(全国対応)

お問い合わせ先/株式会社ノンピ
https://www.nonpi.com/

※掲載している情報は、2025年1月28日時点のものです。

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