日本橋三越本店では9月25日より、秋の限定特集「EAT & MEET SEA VEGETABLE」が本館地下1階食品フロアにて開催される。1,500もの種類があり、海の生態系のバランスを保つ役割を担う「海藻」に注目し、その可能性を探るさまざまな商品を展開する企画だ。
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海の生き物の命を育む機能をもち、海の生態系のバランスを保つ重要な役割を担う「海藻」。
近年、海水温の上昇により、海藻を食べる魚の活動が盛んになったことで、全国の藻場(海藻が育つ場所)が激減している。海藻のない海には魚が寄り付かず、海藻と魚の食文化の衰退も懸念される。
株式会社三越伊勢丹は、海藻の研究・栽培・加工・料理開発を一貫して行い、絶滅の危機に瀕している海藻の復活に尽力する合同会社シーベジタブルと協業し、海藻にフォーカスを合わせた限定特集「EAT & MEET SEA VEGETABLE」の開催を決定した。同特集は、9月25日(水)より、日本橋三越本店の地下1階食品フロアにてスタートする。
海藻というと、和食のメニューに取り入れられるイメージが強いが、「EAT & MEET SEA VEGETABLE」ではジャンルを1つに絞らず洋食やスイーツなどにも採用することで、その可能性を模索している。
住所:東京都中央区日本橋室町1丁目4−1 地下1階
営業時間:10:00~19:30
開催期間:9月25日(水)〜
フィナンシェにすじ青のりを採用したユニークな1品。パルメザンチーズと雪塩と味付けした3種のナッツと、コクのあるグリュイエールチーズの味わいは、アルコールとの相性も抜群だ。
レモンピールをチョコレートでコーティングした「シトロネット」に、アオサをまぶした「アオサシトロネット」は、柑橘の爽やかな風味と、アオサの特有の磯の香り、チョコレートのビターな味わいがまさに新感覚だ。
海藻と相性のいい和菓子も登場する。「繁盛団子あを佐」は、たまり醤油をからめた団子に、ほろ苦い「あつばアオサ」をトッピングした1品。アオサとたまり醤油の奥行きのある味わいが魅力だ。
「秋のすじ青のり天むす弁当」は、「すじ青のり」を衣とご飯にたっぷりと混ぜ込んだ特製の海老天むすと、季節限定の舞茸天むすの入った贅沢な弁当。秋の行楽にも最適だ。
人気サンドイッチ専門店の「メルヘン」からは、青のり香るタルタルソースを使った2種のサンドイッチが登場。いずれもまろやかな卵の味わいと磯の塩気が絶妙なメニューだ。
国産の軟骨入りつくねに、すじ青のりをふんだんに加えた「磯つくね串」は、食べ応え抜群だ。軽食はもちろん、食卓のメインとしても映えるだろう。
また、同じく本館地下1階にある「フードコレクション」では、9月25日(水)〜10月1日(火)と10月2日(水)〜10月8日(火)の2週に分けて、「海藻の新しい食べ方」を提案するメニューが展開される。
1週目には、大阪のソウルフードと海藻をかけ合わせたメニューが、2週目には「海藻で海も人も健やかに」をテーマにしたメニューが登場予定だ。
お問い合わせ先/株式会社三越伊勢丹ホールディングス
https://www.imhds.co.jp/
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