だんだんと冬めいて、本格的に寒さ対策をする時期がやってきた。暖房やお湯を使う機会が増える冬は、エネルギーを多く消費する季節。日常生活で排出されるCO2も、多くなりやすい。そこで活用したいのが、三井不動産レジデンシャル等による「くらしのサス活」キャンペーンで紹介されている、16のサス活リスト。「ELEMINIST SHOP」の人気賞品もあたる同キャンペーンについても紹介しよう。
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エレミニスト編集部
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日常生活で排出されるCO2は、心がけしだいで削減できる。「くらしのサス活」リストでは、CO2削減のための16のアクションを提案。今日から始められるものばかりなので、ぜひ実践してみよう。うれしい特典も付いている。
冬の暖房時の設定温度は20℃を目安にしよう。エアコンの暖房温度を1℃下げるだけでもCO2を大きく削減できる。上着をはおったり、風向きを調整したりして体感温度をコントロールしよう。電気代も節約できる。【年間CO2削減量:約25.9kg】
※体感温度は個人差があるため、体調や状況を考慮して無理のない範囲で行おう。
電気カーペットを使うときは、設定を「強」から「中」に下げよう。寒い場合は、カーペットの下にマットを敷いて、熱を逃さないように工夫するのもひとつの方法。保温効果が高まると、設定温度が低くても暖かく感じられる。【年間CO2削減量:約90.8kg】
冷蔵庫内の温度を保つために、中身の詰め込みすぎに注意しよう。冷蔵庫の中身をすっきりさせておくと、余計なエネルギーを使わずに済み、CO2が削減できる。ほかにも、家事効率がUPし、食品ロスの対策にもなる。冷蔵庫の片付けは、人にとっても地球にとっても、やさしいアクションだ。【年間CO2削減量:約21.4kg】
冷蔵庫の設定温度は、季節によって変えるのがおすすめ。とくに冬は、設定温度を「強」から「中」にして、CO2の削減に貢献しよう。機種によっては、省エネモードに設定できるタイプもある。【年間CO2削減量:約30.1kg】
冷蔵庫のまわりには、放熱のためのスペースをつくっておこう。周囲の壁との間に十分な隙間がないと冷却効率が下がってしまい、余計なエネルギーが必要となる。壁にぴったりつけて置いている場合は、設置方法を見直してみて。【年間CO2削減量:約22.0kg】
使わないお湯を温め続けるのは、エネルギーが消費され、もったいない。電気ポットのお湯を長時間使わないときは、電源プラグを抜くことを習慣化しよう。必要なタイミングで再沸騰させるのが効率的。【年間CO2削減量:約52.4kg】
テレビを消すという何気ないアクションでもCO2が削減できる。テレビを見ていないときには、きちんと消そう。リモコンではなく、主電源からオフにすると尚いい。より省エネ効果が高く、年間約8.2kgのCO2を削減できる。【年間CO2削減量:約8.2kg】
テレビの電源を消すときは、リモコンより、主電源でオフにすると尚いい。
テレビを省エネモードに設定すれば、年間約13.2kgのCO2を削減できる。画面の明るさや音量を調整するだけでも、省エネに効果的。部屋の明るさや時間帯に合わせて見直してみよう。テレビ画面を掃除するだけで見やすくなることもあるので、ぜひ試してみて。【年間CO2削減量:約13.2kg】
トイレを使い終わったら、便座のふたは閉じよう。ふたを開けっぱなしにしておくと、便座が冷めてエネルギーが使われる。ウイルス対策の面でも、「使ったら閉じる」を徹底したい。【年間CO2削減量:約17.0kg】
洗濯乾燥機による乾燥は、かなりのエネルギーを消費する。その分、乾燥を工夫することによる省エネのインパクトは大きい。自然乾燥と洗濯乾燥機の併用で削減できるCO2の年間削減量は約192.6kgにもなる。先に自然乾燥を行って、乾燥機の稼働を減らそう。【年間CO2削減量:約192.6kg】
エアコンフィルターの掃除は、消費電力の削減につながる。フィルターの目詰まりを解消することで、空気の通り道ができ、エアコンの効きがよくなる。ぜひ定期的な掃除を心がけよう。【年間CO2削減量:約19.2kg】
台所でお湯を使うときは、少し低めの温度設定を意識しよう。40℃から37℃に見直すと、年間約19.7kgのCO2を削減できる。お湯の使用頻度を減らすと手荒れのリスクが下がるメリットも。お湯は低めの温度で、必要なときにだけ使おう。【年間CO2削減量:約19.7kg】
火にかける前に鍋底を拭くひと手間で、CO2を削減できる。鍋底に水滴がついていると、水分蒸発時に余計なエネルギーを消費する。ささいなことだが、鍋底の水滴の有無で、地球の未来が少しだけ変わるかもしれない。【年間CO2削減量:約1.2kg】
鍋の大きさに合わせて火力を調整しよう。鍋底からはみ出た炎は、鍋に伝わらないため無駄になる。つまり、ただCO2の排出量が増えることになる。火力を調整することで、ガス代も節約できて一石二鳥。【年間CO2削減量:約19.5kg】
鍋を沸かすときにふたをする、それだけのアクションでCO2を削減できる。鍋にふたをすると、熱を逃さずに済み効率よく加熱が可能。短時間で中身が温まるので、ガスの使用量が少なく済む。【年間CO2削減量:約11.4kg】
使用時以外は、お風呂のふたを閉めよう。お風呂を沸かすときや入浴後などにお湯が冷めるのを防ぎ、余計なエネルギーを使わずに済む。設定温度の見直しや湯量の調整など、バスルームでできるほかのアクションもあわせて取り入れよう。【年間CO2削減量:約44.8kg】
2024年1月31日まで「くらしのサス活」キャンペーンが行われている。今回紹介した16のアイデアのうちいずれかを実践したら、だれでも応募できる。応募方法は、サス活リストを実践している様子を写真に撮って専用フォームから送るだけ。
地球環境について考えたり学んだりできる旅行体験のほか、「ELEMINIST SHOP」の人気アイテムも賞品として用意されている。何度でも応募できるから、ぜひ「くらしのサス活」をたくさん実践して、気軽に応募してみよう。
応募期間:2023年12月1日(金)~2024年1月31日(水)
応募方法:「くらしのサス活」を実践して、写真を応募フォームから送るだけ。
応募条件:「くらしのサス活」のうち、どれかひとつでも実践した方なら、どなたでもOK。
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