森永乳業は、チルドカップコーヒー「マウントレーニア」シリーズで使用しているコーヒー豆をつくるダテーラ農園の植樹事業「Tree_llion_PROJECT」の理念に共感し、新たに農園敷地内の自然保護地区に2030年までに30万本の植樹を目指すと発表した。
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(左から)ダテーラ農園 サステナビリティ活動ディレクター イザベラ・パスコール・ベッカー氏、森永乳業 宮原代表取締役会長、ダテーラ農園 農園責任者 ルイス・ノルベルト・パスコール氏
森永乳業は、コーヒー豆の品質を追求し、かつ、持続可能な農業追求しているブラジルのダテーラ農園が環境保護のために取り組んでいる植樹事業「Tree_llion_PROJECT(トリリオン プロジェクト)」の理念に共感し、農園敷地内の自然保護地区に2030年までに30万本の植樹を実施することを発表した。
「Tree_llion_PROJECT」の名前の由来は、木の「Tree」と数字の「torillion(1兆)」をかけた造語。地球の温暖化をストップする為には地球全体で 1 兆本の植樹 が必要といわれており、それを自分達だけでなく、地球全体で 協力して植樹を広めていくことで達成したいという想いが込められている。森永乳業「マウントレーニア」が日本で唯一の参加企業となっている。
森永乳業は2005年よりブラジルのミナスジェライス州にあるダテーラ農園のコーヒー豆をチルドカップコーヒー「マウントレーニア」シリーズの原料の一部として使用している。
2009年には、ダテーラ農園の豆を100%使用した「Double espresso」を発売開始し、15年近く販売を継続しており、今回、ダテーラ農園の豆が100%使用されていることを強調したパッケージへとリニューアルした。
ダテーラ農園は2003年にブラジルのコーヒー農園として初となるレインフォレスト・アライアンス認証を取得しているサステナブルな農園だ。
レインフォレスト・アライアンス認証とは、森林や生態系の保護、農園の労働環境など、持続可能な農業のための包括的な基準を満たした農園に与えられる認証制度のことで、森永乳業はダテーラ農園との関係性を17年間大切にしてきた。
「マウントレーニア」がダテーラ農園と取り組む植樹事業「マウントレーニアの森 プロジェクト」は、すでに2020年から開始しており、当初は2024年までに計7万7000本を植樹する計画で始まったプロジェクトだったが、今年、マウントレーニア発売30周年を機に、当初計画の約4倍の30万本を2030年までに植樹することをダテーラ農園と合意したことを発表。
「マウントレーニア」は、人にも地球にもやさしいカフェラテブランドを目指していくとしている。
お問い合わせ先/森永乳業株式会社
https://www.morinagamilk.co.jp/
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