ロッテから植物性ミルクを使用した「緑のガーナ」が誕生

「緑のガーナ」イメージビジュアル

来年60周年を迎えるロングセラーのチョコレートブランド「ガーナ」。ロッテは9月、カラダにも地球にもおいしい緑のガーナを2種類発売する。乳原料の代わりにオーツミルクを使用し、パッケージにはサステナブル素材を使用している。

ELEMINIST Press

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2023.09.13
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カラダにうれしいレシピに、サステナブルなパッケージ「緑のガーナ」発売

「緑のガーナ」イメージビジュアル

株式会社ロッテは9月19日(火)、来年60周年を迎えるロングセラーブランド「ガーナ」から、カラダにも地球にもおいしい緑のガーナ「グリーンガーナ<オーツミルク>」「グリーンガーナ<糖質30%オフ>」の2品が発売される。

ガーナの口どけとおいしさはそのままに、食物繊維たっぷりでカラダにうれしいレシピと、地球にやさしいパッケージを採用。おいしくて、手軽にちょこっとエシカルな「グリーンガーナ」がココロとカラダをハッピーで満たしてくれる。

開発担当者のロッテ マーケティング本部 ガーナブランド課の平田和也氏は次のようにコメントしている。

「昨今SDGsという言葉をよく耳にするようになりましたが、意識はしていてもなかなか具体的な行動に移せないという方も多いと思います。

そんななか、堅苦しい提案ではなく、気軽にお菓子を食べるだけで、おいしくてカラダにもうれしい、さらにそれが結果的に地球のためにもなっているという、ちょこっとエシカルな行動やサイクルをつくっていきたいと考えています。お客様にも地球にも、小さなハッピーをお届けできると嬉しいです」

「グリーンガーナ<オーツミルク>」48g

「グリーンガーナ<オーツミルク>」

・植物性ミルク使用(乳原料の代わりにオーツミルクパウダーを使用)
・食物繊維たっぷり

香ばしくやさしい甘みのオーツミルクとたっぷりの食物繊維が特徴。数ある植物性ミルクのなかでクセが少なく、濃厚なガーナと相性がいいオーツミルクを選定。

ロッテ独自の製法によって粒子を細かくすることでとろける口どけと穀物臭を抑えたコクのある味わいを実現した。さらに地球にやさしい包材を使用している。

■消費者調査のコメント
「やさしいオーツミルクの味わいが感じられた。口どけも良くまろやかな甘みでおいしかった」
「まろやかで甘すぎず、ほどよくオーツの香ばしさも感じられてとてもおいしい」

「グリーンガーナ<糖質30%オフ>」48g

「グリーンガーナ<糖質30%オフ>」

・食物繊維たっぷり
・カラダにうれしい糖質30%オフ(ガーナミルク比)

特許を取得したロッテ独自の「まろやかミルク製法(※)」によって、濃厚なガーナミルクと変わらないおいしさを実現。こちらも地球にやさしい包材を使用している。

※食物繊維と3種のミルク原料をバランスよく配合することで、糖質控えめでも通常糖質量のチョコレートと同程度の甘味やミルク感を感じるロッテ独自製法。(特許第7219846号)

■消費者調査のコメント
「これで糖質30%オフは驚き!ガーナらしい濃厚さをとても感じます」
「濃厚なミルク感が感じられ、口どけも良くて、言われなければガーナミルクとの違いがわからないです!」

地球にやさしい包材を使用

「緑のガーナ」のパッケージ

緑のガーナのパッケージの詳細

スマイルエコロゴ

・外箱に森林認証紙を使用
・個包装に再生プラスチックを38%(重量比)使用

ロッテ「ガーナの子どもたちの教育環境をよりよくするための活動」

ロッテの社会貢献活動のイメージビジュアル

「ReCacao Note PROJECT」カカオハスクを有効活用したノートをガーナの子どもたちにお届け

カカオハスク

カカオハスク

カカオハスクとは、チョコレートの原料であるカカオ豆のまわりを包んでいる皮のこと。ガーナの人たちが大切に育ててくれたカカオをあますことなく有効活用したい、そしてガーナの子どもたちを応援したい、この2つの思いから、カカオハスクを再利用した「ReCacao Note PROJECT」が始まった。

2024年にガーナの子どもたちにノートを届け、少しでも勉学の環境サポートにしてもらうことを目指す。

国連WFPの学校給食支援に協賛

国連 WFPのロゴとガーナ

飢餓をゼロにすることを使命とする国連唯一の食料支援機関で、活動の柱の一つとなっているのが「学校給食支援」だ。

ロッテは2012年から学校給食を届けるためのキャンペーンである「レッドカップキャンペーン」に参加し、国連 WFPがガーナ共和国で行う「学校給食支援」を応援している。

ガーナの子どもたち

ガーナの女性のいのちと健康を守る活動を支援

ジョイセフロゴとガーナ

女性のいのちと健康を守るために活動している1968年に日本で設立された国際協力NGO「ジョイセフ」。ロッテはこのジョイセフを通じて、2007年からガーナ共和国へ保健活動に関する支援をしている。

これまでに地域保健ボランティアが家庭訪問による健康教育などに用いる再生自転車の寄贈、安心で清潔な水を確保するための井戸を建設するための支援を行ってきた。

近年は感染症予防対策に重点を置き、保健施設の衛生環境強化や保健スタッフの研修などへの支援を実施している。

指導を行う人たち

(左)ユースデーセッションにて妊娠の仕組みを説明する助産師(右)ユースデーセッションに10代の妊娠の予防について生徒に指導する職員

環境への取り組み

ロッテでは、下記のガムボトルの容器回収リサイクルの実証実験や紙製容器包装リサイクル活動の推進など、容器包装等における持続可能な社会の実現に挑むさまざまなチャレンジを「スマイルエコチャレンジ」と名付けて実施している。

事例①プラスチックの資源循環に向けた、ガムボトル容器回収リサイクルの実証実験

ガムボトル回収ボックス

キシリトールガムなどのファミリーボトル商品で採用しているプラスチック製ガムボトル容器について、不要になった容器を回収してリサイクルする実証実験を約50企業・団体の約100カ所で9月より開始した。

この実証実験には、株式会社カウネット、株式会社トベ商事および協栄産業株式会社が参加している。

喫食後に不要となったガムボトル容器を回収し、ボールペンにリサイクルする取り組みで、回収に協力してもらえる団体・企業様の事業所に「ガムボトル回収ボックス」を設置。

回収された容器は、リサイクルペレットに成形された後、ボールペンに生まれ変わる。ボールペンは実証実験に協力してくれた団体・企業に寄贈予定だ。

ロッテでは「ロッテ プラスチック基本方針」を定めて、プラスチックの資源循環に貢献できるよう取り組みを推進してきた。

プラスチックの資源循環にかかわる課題の一つに、使用済みプラスチックの分別回収がある。ロッテではこの課題の解決を目指す第一歩として実証実験を行い、プラスチック容器包装の分別回収を社会実装するための課題整理を行う。

事例②紙製容器包装リサイクル活動推進を目指しリサイクル回収箱を設置

回収箱と再生トイレットペーパー

トキワ松学園中学校高等学校(東京都目黒区)生徒会と協力し、紙製容器包装のリサイクル活動を推進。同校内にリサイクル回収箱を設置し、9月より回収を開始した。

今回、古紙再生の専門技術を持つコアレックス信栄株式会社(静岡県富士市)協力のもと、回収された紙製容器包装はトイレットペーパーに再生される。後日、回収量に応じて同社製品のトイレットペーパーをロッテからトキワ松学園中学校高等学校に寄贈する。

日本では、新聞やチラシ、段ボールといった古紙の回収は積極的に行われているが、紙製容器包装の回収率は低い、という現状がある。そこで、紙製容器包装のリサイクル意識を高める一助としてこの取り組みを開始している。

お問い合わせ先/株式会社ロッテ
https://www.lotte.co.jp/

※掲載している情報は、2023年9月13日時点のものです。

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