パレスホテル東京とフードロスバンクが2021年からコラボレーションしているプロジェクトの第三弾が8月10 日(木)から発売される。今回は「れすきゅうまい」の米粉を用いた新しい米粉ケーキ。アレルギーや食事制限を持つ人にも楽しんでもらえるスイーツだ。
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パレスホテル東京の「ペストリーショップ スイーツ&デリ」は、8月10 日(木)から、株式会社フードロスバンクとのコラボレーション商品の第3弾として、持続可能性を体現する同社の「れすきゅうまい」の米粉を使用した「米粉ケーキ」を販売する。
2021年から展開しているフードロスバンクとのコラボレーション商品の第1弾、ロス野菜を活用した「ケーク サレ」や、第2弾の廃棄予定だった苺を用いた「越後姫苺のパルフェグラッセ」が好評だったことから、第3弾の企画が実現した。
今回は、スイーツ&デリでこれまでも予約販売を行っていた「米粉ケーキ」を、今回フードロスバンクとのコラボレーションのもと「れすきゅうまい」の米粉を用いた新しい「米粉ケーキ」にリニューアル。
生クリームを絞った「米粉ストロベリーショートケーキ」とチョコレートの風味豊かな「米粉チョコレートショートケーキ」のホールケーキ2種を用意しており、しっとりとした口当たりを楽しむことができる。
フードロスバンクがプロデュースする「れすきゅうまい」は、環境配慮型の農法で栽培された米や、古米、規格外米などで、環境負荷を減らし持続的な生産を支えるフードロスバンクのサステナブルな活動の一つとして展開されている。
小麦と卵を使用しない「米粉ケーキ」には、アレルギーや食事制限を持つお客様にもホテルが届けるおいしいスイーツを楽しんでほしいというパレスホテル東京の想いが込められている。
※小麦・卵は使用していないが、同じキッチン内で小麦・卵を使用した商品を製造している。
※予約販売のみ。
※予約はお渡し日6日前18:00 まで。
株式会社パレスホテルではサステナビリティコンセプト「未来を、もてなす。」に基づき、企業としての提供価値と成長を実現しながら、いかにパレスホテルらしく自然環境や社会との調和を実現できるかを考えサービスを提供し、発信してきている。
その取り組みの一環として、パレスホテル東京にて今回のプロジェクトが実現。都心でありながらも豊かな水と緑に囲まれたパレスホテル東京から、自宅でおいしくサステナブルに味わえる食体験を届けることを目指す。
日本では、飲食可能状態で廃棄される「食品ロス」が年間500 万トン以上にのぼると言われる。これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量の約1.5倍に相当する。
フードロスバンク(FOOD LOSS BANK)は、多くの人をつなげることにより、食品ロス削減から始まる環境改善を目指し2020年9月に設立。
「多様性を尊重し」「循環性があり」「持続可能である事」この3つを軸に活動をしている。サーキュラーチェインのなかで誰も取り残されることなく、人や食物、生物の多様性を活かしながら、社会課題の解決と同時に地球を支える企業なども経済成長できるスキーム、また個々も一人の力を信じて参加できるモデルを目指し、未来のために地球人としての義務を果たしていくことを目指している。
お問い合わせ先/パレスホテル東京
https://www.palacehoteltokyo.com/
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