キユーピー株式会社は“サステナブルな食”を提案する新ブランド「GREEN KEWPIE」を立ち上げ、第一弾としてプラントベースのドレッシング「植物生まれのごまドレッシング」と「植物生まれのシーザーサラダドレッシング」を3月16日から発売開始する。
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キユーピー株式会社は、プラントベースフードなど“サステナブルな食”を提案する新ブランド「GREEN KEWPIE」を立ち上げ、第一弾として国内向けにプラントベースのドレッシング「植物生まれのごまドレッシング」と「植物生まれのシーザーサラダドレッシング」を3月16日から発売開始する。
世界的に関心の高まるプラントベースフードを中心に新ブランドの商品展開を進め、国内外に新たな食の選択肢を提供していくことを目指す。
「GREEN KEWPIE」は、国内・海外(市販用・業務用)の植物性原材料を主体とした商品や、健康・地球環境などへ配慮した商品に展開する新ブランド。
健康志向の高まりや地球環境への配慮などから、欧米を中心にプラントベースフードを選択する人が増えるなか、地球と人の双方が持続可能で、日々続けられる食生活を実現したいという思いで立ち上げられたサステナブルブランドだ。
日本国内でも、肉や魚だけでなく、ヨーグルトやチーズなどさまざまなプラントベースフードが登場し、今後さらなる市場の拡大が予想されている。
キユーピーの調査によると「サラダ」に使う調味料で野菜との親和性が高いドレッシングは、食品のなかでもとりわけプラントベースフードへの期待や利用意向が高いことがわかっている。そこで、「GREEN KEWPIE」第一弾として、国内向けにプラントベースのドレッシング2品が発売されることとなった。
新商品2品は、卵や乳などの動物性原材料の代わりに植物性原材料でつくったプラントベースのドレッシングだ。プラントベースながら、素材の風味やまろやかなコクが感じられる味わいが特徴となっている。
同時にプラントベースフードへの期待が高い「カロリーカット」も実現。日本食品標準成分表2015年版「ごまドレッシング」「フレンチドレッシング」対比でカロリー25%カットを成功させている。
また2品とも、長年のマヨネーズ研究で培った乳化技術により、卵を使用せずに乳化状のなめらかな物性に仕上げている。日々の食生活に取り入れやすく、継続できる「おいしさ」「手軽さ」を実感できる商品につくり上げた。
公式サイトでは、それぞれのドレッシングに合うおすすめサラダのレシピも紹介されている。
すりたてごまの豊かな風味が楽しめる植物生まれのドレッシング。原材料や製造方法の工夫により、卵黄の代わりに植物性原材料を使ってまろやかでコクのある味わいの乳化状ドレッシングを実現した。
豆乳のまろやかな味わいが楽しめる植物生まれのドレッシング。一般的なシーザーサラダドレッシングの主原料であるチーズの代わりに、豆乳やみそを使用し、チーズらしいコクとうま味を再現。原材料や製造方法の工夫により、卵黄の代わりに植物性原材料を使ってなめらかな乳化状のドレッシングを実現した。
新商品2品に加え、国内市販用では、昨年3月に通信販売を開始した「HOBOTAMA 加熱用液卵風」と「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」を、国内業務用では、「HOBOTAMA(スクランブル)」、「プラントベースタルタルソース」などを、新たに「GREEN KEWPIE」ブランドで展開(今夏以降順次切り替え予定)。
さらに今後は、海外で販売するプラントベースフードにも「GREEN KEWPIE」ブランドを広げていくことを予定している。
キユーピーグループは、2030年にどうありたいかをまとめた「キユーピーグループ2030ビジョン」を策定し、世界の食と健康に貢献するグループをめざすことを明文化している。新ブランドによるプラントベースフードの展開を通して“サステナブルな食”に向き合い、お客さまとともに未来の食生活を創造していくことを目指すとしている。
お問い合わせ先/キユーピー株式会社
https://www.kewpie.co.jp/
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