デザートとも相性抜群 これまでにないコーヒー味の納豆「SOYFFEE™」 

株式会社Shonan Soy Studioは「大豆」を中心とした日本伝統食のリブランディングを行う。メイン商品の「SOYFFEE™(ソイフィー)」はコーヒー味の納豆で新しい楽しみ方ができる大豆発酵食品だ。売り上げの一部を貧困国支援にあて、世界の格差社会に挑んでいる。

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2020.07.09
SOCIETY
学び

エシカルマーケティングとは? メリットや実例をわかりやすく紹介

コーヒー豆で風味づけした大豆発酵食品「SOYFFEE™」

Shonan Soy Studio

Photo by © 2020 Ai

株式会社Shonan Soy Studioは、神奈川県の大磯の海辺に店舗兼工場を置き「大豆」を中心とした日本伝統食のリブランディングを行なっている。

同社のメイン商品は「SOYFFEE™(ソイフィー)」というコーヒー味の納豆。特別栽培の大豆と、ピュアアラビカのコーヒー豆を用いて、独自製法で風味づけし、納豆菌で発酵させたこれまでになかった新しい大豆発酵食品だ。

大豆は北海道産、コーヒー豆はラオス産を使用。はちみつ味やパウダー状にしたものなどバリエーションも揃えており、さまざまな食べ方で納豆菌やタンパク質といった栄養素を摂取できる。

デザートとも相性抜群のSOYFFEE™

Photo by © 2020 Ai

一般的に納豆はご飯と一緒に食べるイメージが大きいと思うが、SOYFFEE™はホットサンドやアイスクリームなどのデザートとも相性抜群。クラッカーの上にのせたり、サラダにかけるなど、コーヒーの風味とともに味わうのがおすすめだ。公式サイトに食べ方のアイデアレシピを紹介している。

野菜とともに盛ったSOYFFEE™

Photo by © 2020 Ai

売り上げの一部を貧困国支援へ 食で世界の格差問題に挑む

SOYFFEE™のブランドコンセプトとして「Bite for Bite™(あなたの一口が、世界の誰かの一口へ)」を掲げ、売り上げの一部を貧困国の支援に当てている。「食で世界の機会格差をなくそう」というビジョンのもと、世界への発信を目指している。

海外ではヘルシーな大豆そのものの産業は注目を集めているが、納豆が持つ独特の風味は好まれづらい傾向にある。納豆のイメージを変えていこうと企画を準備中だ。2020年は同じ方向性のヴィジョンを持つ、京都のフェアトレードカカオ豆を原料にしているチョコレートメーカー 「Dari K(ダリケー)」とコラボレーションした商品を発売。また、スポーツ界でも大豆の栄養が注目をされていることから、プロサッカークラブ「鎌倉インテル」のサポートも行なっている。今後さまざまな企画を打ち出していく予定だ。

SOYFFEE™ 5種

Photo by © 2020 Ai

SOYFFEE™ (左から) Powder 60g 972円・Original Double 80g 702円・Original 80g 648円・Original Honey 90g 810円・Roasted 60g 972円

問い合わせ先/SOYFFEE™
https://soyffee.thebase.in/

※掲載している情報は、2020年7月9日時点のものです。

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