ネパールの山岳地帯コタンでつくられる「SANCHAI(サンチャイ)ピーナッツバター」は、完全無農薬の地で育まれた良質なピーナッツによってつくられた濃厚な味わいが魅力だ。製造工程では現地の女性の雇用を生み、人と環境を想うピーナッツバターを実現している。
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パンに塗るスプレッドとして愛されるピーナッツバター。ネパールのヒマラヤ山脈を望む山岳地帯コタンで育まれた良質ピーナッツから生まれる「SANCHAI(サンチャイ)ピーナッツバター」を紹介したい。無農薬、無添加でつくられる、このピーナッツバターは、大自然の力強さを感じるほど香りが高く、驚くほど濃厚な味わいが特徴だ。
SANCHAI PEANUT BUTTER (左)180g 2,000円・(右)100g 1,300円
おいしさの秘密は、大豆に近いほど高い豊富なタンパク質。通常のピーナッツバターに比べて30%も多く含まれている。アクセントにヒマラヤ岩塩とオーガニックのブラウンカルダモンを使用。
NORMALの有糖タイプはブラウンシュガーが使われ、クランチ感と甘味がパンに合う。SUGAR FREEの無糖タイプはピーナッツそのものの甘みが感じられる自然な味わい。料理の隠し味にも使いやすい。
世界最高峰エベレスト山に近いコタンは、ネパールの首都カトマンズから8時間ほど車で移動した自然豊かな地。乾燥したこの土地では、ピーナッツがたくましく育ち、良質のピーナッツができるため、古くからピーナッツ農業が盛んだった。
高標高であるコタンでは一つの苗に少量のピーナッツしか実ることができないため一粒一粒により多くのエネルギーが凝縮され、希少価値の高いピーナッツが育つ。
また、これまで人為的な改良がされず長い年月をかけて代々受け継がれてきたローカル品種を使用。一度も農薬を使ったことのない完全無農薬の土地で、昔ながらの農法を貫き育てている。
「SANCHAIピーナッツバター」は研究を重ねたオリジナルレシピをもとにつくられ、焙煎や調合にこだわった手づくりにより絶妙なバランスの味わいを実現している。工場で働くのはプロフェッショナルな意識を持つ現地の11人の女性たちだ。
産業の発達していないコタンでは女性たちの仕事がほとんどないため、彼女たちは生まれて初めて自分の仕事を手にし、「人生が変わった」と働くことに喜びを感じている。一粒ずつ丁寧に目で確認し、3回の選別を重ねて選び抜いた良質なピーナッツには、働く女性たちの夢と希望が詰まっている。
「SANCHAI」はコタンに生きる人々の生活を豊かにし、ともに成長していくことを目指し設立された。ネパールという自然豊かな場所で暮らす人々と一緒に長く続いていくことがビジョンである。ピーナッツバターが「ネパールの味」として世界に広まることが彼らの夢なのだ。
問い合わせ先/SANCHAI
https://www.sanchai-inc.com/jp
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