ペットボトルは資源 “のんだあと”から始まるサントリーのサステナブル新CM

サントリーは、2021年から展開している「#素晴らしい過去になろう」プロジェクトの一環として、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾を起用した新TV-CMを10月11日から全国でオンエアしている。ペットボトルが大切な資源であることを伝えるために、飲み終わった後の場面からスタートしている。

ELEMINIST Press

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2022.10.11
FASHION
編集部オリジナル

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Promotion

「#素晴らしい過去になろう」プロジェクト 稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾を起用

稲垣と香取が向かい合ったカット

サントリーグループは「人と自然と響きあう」という企業理念のもと、2030年までに、全世界でペットボトルの100%サステナブル化の実現に向けて、さまざまな活動を続けている。

今回、2021年から展開しているコミュニケーション「#素晴らしい過去になろう」プロジェクトの一環として、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾を起用し、サントリーグループのCMとしては初めて、3人そろっての出演となる新TV-CM「ボトルは資源!(香取)」篇(30秒)、「ボトルは資源!(稲垣)」篇(30秒)、「ボトルは資源!」篇(60秒)を、10月11日から全国でオンエアしている。

2030年、全世界でペットボトルの100%サステナブル化の実現に向けて

サントリーグループは、2011年にペットボトルのボトル to ボトルメカニカルリサイクルシステムを構築し、2012年に国内清涼飲料業界で初めて100%リサイクル素材のペットボトルを導入したことを皮切りに、従来よりもCO2排出量を低減する世界初の技術を開発するなど、長年にわたって技術革新を進め、ペットボトルの「ボトル to ボトル」水平リサイクルを推進してきた。

「プラスチック基本方針」で掲げている「2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルの素材をリサイクル素材あるいは植物由来素材に100%切り替え、化石由来原料の新規使用ゼロの実現」を目指し「ボトル to ボトル」水平リサイクルをさらに推進していくとしている。

サントリーブランドCMキャラクターの3人がブランドの垣根を越えて集結

ペットボトルをもつ香取

ペットボトルは「1.飲みきる」「2.キャップをはずす」「3.ラベルをはがす」というステップで正しく分別することで、新たな化石由来原料を使わず、何度も資源として循環させることができる。

よりよい未来の実現に向けて、昨年の春から「#素晴らしい過去になろう」プロジェクトを展開しているサントリーグループは、ペットボトルの100%サステナブル化への意識を高め、一人でも多くの方に行動を起こすきっかけにしてほしいという思いから、あえて飲み終わった後の場面からストーリーが始まるという、これまであまり見たことのない企業広告「#素晴らしい過去になろう」CMシリーズを放映している。

ペットボトルをもつ稲垣

今回の最新作では「ノンアルでワインの休日」の稲垣吾郎、「GREEN DA・KA・RA」ブラ ンドの草彅剛、「サントリー天然水」ブランド、「金麦〈ザ・ラガー〉」の香取慎吾という、サントリーブランドのCMキャラクターをそれぞれ務める3人がブランドの垣根を越えて集結。

サントリーグループのCMとしては初となる、3人そろっての豪華共演となった。自宅のベランダで香取が、空港の入り口で稲垣がそれぞれ商品を飲んだ後「正しく捨てれば、何度でも何度 でもよみがえる」と心の中で唱えながらペットボトルの分別作業を行い「君たちは、ごみじゃない。 資源だもんね」と回収ボックスに入れるストーリーを通じて、ペットボトルが大切な資源であることと「素晴らしい過去になろう」というメッセージを訴求していく。

ペットボトルを集める草薙

また、正しい分別の仕方を自ら実践する稲垣と香取のシーンに続いて、CM後半には、 草彅がペットボトルの回収作業を行う清掃員役として登場。劇中で発する「助かるわ〜」というセリフに、ペットボトルの正しい分別が環境のみならず、その先の作業を行う清掃員の方々への配慮にもなるというメッセージを込めた。

思わぬ場所で鉢合わせし、意外な形で結びつく3人が「ペットボトルはごみじゃない。資源なんだ」と呼びかけることで、持続可能な社会の実現に向けて、 サントリーグループが一丸となって取り組む、2030年目標のペットボトルの100%サステナブル化への思いを伝えていく。

撮影前には、制作チームからのレクチャーを受けて「ボトル to ボトル」水平リサイクルの推進や、 ペットボトルを資源置き場や回収ボックスに投入した後のことを考える大切さについて、改めて理解を深めた3人。

向かいあった稲垣と香取

稲垣と香取は、飲んだ後を描くという初体験の撮影に驚きつつも、持ち前の自然体の演技と落ち着いたトーンのセリフ回しで一発OKを連発。一方、清掃員を演じる草彅は「すごく重要な役どころを任されました」「2人とは心構えが違います」と自らが今回のキーマンであることをアピール。

監督のリクエストに応えて、さまざまなニュアンスの表情やセリフを収録し、もっともメッセージが伝わるベストショットを追求していた。また、久々に同じ空間で芝居をすることを楽しんでいた3人。気心の知れた間柄だからこそ醸し出せる、独特の空気感と安心感、チームワークが印象的で、現場を大いに盛り上げていた。

お問い合わせ先/サントリーホールディングス株式会社
https://www.suntory.co.jp/

※掲載している情報は、2022年10月11日時点のものです。

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