スターバックスの環境配慮型店舗「Greener Stores」日本1号店 皇居外苑にオープン

Photo by スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

「スターバックス」の環境配慮型店舗「Greener Stores」の日本1号店が、皇居外苑の和田倉噴水公園内にオープンした。さまざまな実証実験を行うサステナビリティハブと位置付け、まずは廃棄物量の約40%削減を目指す。店内ではリユーザブルカップの販売も行われる。

ELEMINIST Press

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2021.12.22
SOCIETY
学び

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国際認証「Greener Stores Framework」を取得

和田倉噴水公園

Photo by スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

スターバックスによる環境に配慮した店舗「Greener Stores」の日本1号店が皇居外苑の和田倉噴水公園内に12月1日にオープンした。スターバックスが「WWF(世界自然保護基金)」と策定した国際認証「Greener Stores Framework」を取得した初めての店舗となる。

同店は、スターバックスが掲げるコミットメントである「2030年までにCO2排出量、水使用量、廃棄物量の50%削減」の達成に向けて、環境負荷の低い店舗展開を進めるための試金石となる。

さまざまな観点からみた日本における環境配慮の新たな取り組みを試験的に導入、検証する「サステナビリティ ハブ(拠点)」と位置づけられ、実証実験を通じた検証や利用客の声から得た学びを今後の店舗づくりに活用していくという。

廃棄物削減の実証実験を開始 再利用可能なカップを促進

スターバックス皇居外苑和田倉噴水公園店の店内

Photo by スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

12月のオープンに際しては、廃棄物削減の実証実験に軸を置き、ドリンク提供は再利用可能なカップを推奨。店内利用では、マグカップや樹脂製グラス、持参したタンブラーなどの利用を勧め、持ち帰り時にはリユーザブルカップを110円で販売する。

丸の内エリアの10店舗ですでに実証実験を行なっている、保温・保冷性に優れたステンレス製カップのレンタルサービス「Re&Go」を含め、さまざまな選択肢を増やすことで使い捨てカップの約75%削減を目指す。

また、フードのオーダーをデジタルメニューにすることで、商品をケースに陳列することなく案内できるようにし、賞味期限切れによるフードロスも減らしていく狙いだ。

アップサイクルアートやリサイクルガラス、和紙を使った店舗デザイン

店舗の天井のアート

Photo by スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

店舗デザインにも環境負荷低減の試みが散りばめられている。天井部や客室エリアのアートは廃棄されてしまうキャンバスや糸、魚網を再利用。天井から下がる照明は、リサイクルガラスや和紙を用いた、ハンドクラフト感のある温かみを演出している。

店内家具は、国産木材を100%使用し、古くなっても修理しながら長く使い続けることに重きを置いている。タイル床には、コーヒーの豆かすを練り込み、CO2を固定化。間伐材を使った什器も店内に導入している。

リサイクルガラス、和紙の照明

Photo by スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

また出店工事の際に出た廃棄物の約85%を、鉄や紙の原材料としてマテリアルリサイクルに回し、残る約15%をバイオマス燃料などにサーマルリサイクルした。

北米のスターバックスではすでに2,300店舗に「Greener Stores Framework」の導入が完了しており、今後世界各地で開業を予定している。2025年までに全世界で10,000店のGreener Storesの展開が目指されており、日本でも2022年10月以降の新店舗開業を順次目指す。

店舗情報

スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店
住所:〒100-0002 東京都千代田区皇居外苑3-1
電話番号:03-6273-4844
営業時間:07:00〜21:00(不定休)
オフィシャルサイト:https://store.starbucks.co.jp/detail-4088/

お問い合わせ先/スターバックスコーヒージャパン
https://www.starbucks.co.jp/

※掲載している情報は、2021年12月22日時点のものです。

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