「ネクストミーツ」の代替肉が全国のイトーヨーカドーで発売開始

ネクストミーツの代替肉を使ったハンバーガー

「ネクストミーツ株式会社」が全国の「イトーヨーカドー」で、焼肉用代替肉「NEXTカルビ1.1」と「NEXTハラミ1.1」を6月24日より発売した。植物性タンパクなどを原料とする代替肉で、焼肉用や牛丼用、鶏肉タイプなど幅広い商品を展開している。

ELEMINIST Press

最新ニュース配信(毎日更新)

サステナブルに関わる国内外のニュース、ブランド紹介、イベントや製品発売などの最新情報をお届けします。

2021.07.09
SOCIETY
学び

エシカルマーケティングとは? メリットや実例をわかりやすく紹介

「ネクストミーツ」の代替肉が全国のイトーヨーカドーで発売開始

ネクストミーツの代替肉を使ったハンバーガー

「ネクストミーツ株式会社」が全国の「イトーヨーカドー」で、焼肉用代替肉「NEXTカルビ1.1」と「NEXTハラミ1.1」を6月24日より発売している。

今回の全国展開により日本各地で代替肉が手に入りやすくなることで、より身近な存在として代替肉とその背景にある環境問題への意識・関心が高まることを期待しているという。

焼肉

焼肉用代替肉は、完全植物性で動物性原料は一切含んでいないネクストミーツの代表商品。昨年には、焼肉チェーンの「焼肉ライク」とコラボしていた。

SDGsを推進する代替肉ベンチャー「ネクストミーツ」とは

ネクストミーツは「地球を終わらせない」を理念として掲げ、2020年に法人化を果たし、2021年には米国市場に上場した。「気候変動問題は日本だけでは解決できない」との意識から、台湾やベトナムなど10か国以上にも進出している。

これまでに、世界初の焼肉用フェイクミート「NEXT焼⾁」シリーズや、100%植物性の⽜丼「NEXT⽜丼」、鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などを販売してきた。今年3月には、世界のVegTech企業21に日本企業として唯一選出されている。

今年3月には、ESG投資家であるエリザベスアルファノ氏とサーシャグッドマン氏が選出した、世界のVegTech企業21に唯一の日本企業として名を連ねた。同社は、2050年までに世界中ですべての肉を代替することをミッションとしている。

お問い合わせ先/ネクストミーツ株式会社
https://nextmeats.co.jp/

※掲載している情報は、2021年7月9日時点のものです。

    Read More

    Latest Articles

    ELEMINIST Recommends