土に還るスマホケース開発の「Pela」、24時間以内に堆肥化可能な家庭用コンポスターを発売

キッチンに置かれる白色の「Lomi」

世界初の100%堆肥化可能なスマホケースを販売する「Pela」が、家庭用コンポスター「Lomi」の販売を発表。スイッチ一つで生ごみを処理することが可能だ。自社の堆肥化可能なスマホケースを含むバイオプラスチックの分解にも適応しているという。

2021.04.30

今度は家庭用コンポスター 堆肥化可能スマホケースを販売する「Pela」の挑戦

キッチンに置かれる白色の「Lomi」

世界初の100%堆肥化可能なスマホケースを販売する「Pela(ペラ)」が、家庭用コンポスター「Lomi」の販売を発表。クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて、出資を募っている。

同製品はスイッチ一つで生ごみの処理が可能となる。中身を加熱しながら刃が刻みながらかき混ぜることで、生ごみを24時間以内に堆肥化する。空気導管には石炭のフィルターが着いているため、臭いも気にならない。できあがった堆肥は、庭や鉢植えに入れることで植物の土壌を改善できる。

「Lomi」の本体に入った野菜クズ

「Lomi」のスイッチを押す指

CEOのBertulliさんによると、堆肥にすることでごみの重量を80%も削減できるという。生ごみのままだと、二酸化炭素の84倍も温室効果があるメタンガスが発生するため、堆肥のほうが圧倒的に環境にやさしいのだ。

分解できるのは生ごみだけでない。自社の堆肥化可能なスマホケースを含むバイオプラスチックにも対応している。設定を変更すると、バイオプラスチックの分解に最適な湿温度に変わる。完全に堆肥にはならないものの、庭やごみ袋で簡単に分解できるほどの小さな粒にできるようだ。

2,690本分の植樹に匹敵 地球にやさしいものづくりの最先端を行く

生ごみやバイオプラスチックがなかに入った「Lomi」

「Lomi」のニュースリリースによると、生ごみやバイオプラスチックを含めた堆肥化可能な物質は、北アメリカ在住の人が埋立地に送る約半数以上を占めている。

分解可能とはいえ埋立地は最適な環境ではないため、前述した環境に悪い物質のメタンガスを発生させてしまう。「Lomi」を使うことで、1年間で約60%の二酸化炭素の発生の削減と約40kgの二酸化炭素を堆肥に貯留できるようになる。それは、毎年2,690本分の木を植えるのと同じ効果だという。

「Pela」はこれまでも、地球にやさしいものづくりの先駆者として活躍してきた。代表作である堆肥化可能なスマホケースは、他ブランドからも販売するようになるほどだ。「Lomi」もまた、生ごみやバイオプラスチックなどの分解可能なものを24時間以内に堆肥化する世界初の製品。今回の挑戦も世界の最先端を行く。

参照リンク/Lomi: Turn Waste To Compost With A Single Button
https://www.indiegogo.com/projects/lomi-turn-waste-to-compost-with-a-single-button#/

※掲載している情報は、2021年4月30日時点のものです。

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