「The Vegetarian Butcher」が都市型農園「アーバンファーミング」を開始

The Vegetarian Butcherの店内

サステナブルな未来型レストラン「The Vegetarian Butcher」が、店内で水耕栽培を行う「アーバンファーミング」を開始した。店内の空いたスペースでLEDライトを使用した無農薬の水耕栽培を行い、レストランの料理に使用。将来的には同店で使用する野菜すべてを賄う予定だ。

ELEMINIST Press

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2021.01.21
SOCIETY
学び

イベントや商品の魅力を広げる エシカルインフルエンサーマーケティング

サステナブルなレストラン「The Vegetarian Butcher」の新たな取り組み

The Vegetarian Butcher 店内

サステナブルな未来型レストランとして注目を集めている「The Vegetarian Butcher」が、新たに都市型農園「アーバンファーミング」を開始した。

店内の空いたスペースでLEDライトを使用した無農薬の水耕栽培を行う。また、育てた野菜は料理に使用され、将来的には店舗で使用するすべての野菜を賄う予定だ。

また、The Vegetarian Butcherは、月額580円で「食べる」・「見る」・「読む」・「買う」・「寄付する」の5つのサービスをお得に受けることが出来るサブスクリプションサービスを行っている。

アーバンファーミングは、気軽に農業体験ができるプランとして、今後このサブスクリプションに組み込まれる予定だ。

コンセプトストアは日本だけ SDGsに配慮した取り組みや日本初の取り組みも行う

The Vegetarian Butcherの店内やアーバンファーミング、PLANT BASED WAPPERの写真

The Vegetarian Butcherは、オランダで設立したプラントベースドミートのスタートアップベンチャーだ。

ハンバーガーチェーン「バーガーキング」とコラボし、世界40ヵ国、25,000店舗で「PLANT BASED WAPPER」を販売しているが、コンセプトストアとしてオープンしているのは、世界で日本だけだ。

日本初の取り組みとしては、食の廃棄を減らす目的で店内に専用の冷蔵庫「フードシェアリングフリッジ」を設置。店内の余った食材やキャンセルオーダーになった料理のシェアリングができる。

また、プラントベース専門の肉屋を併設しているのも日本初の取り組みだ。

さらに、お店で提供される全メニューはプラントベースドミートで、食べ残しを減らすための「TO GO BOX」設置や、売り上げの一部をNPO法人に寄付するなど、SDGsに配慮している。

The Vegetarian Butcher

電話番号

050-5597-8853

住所

〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-29-9 C3ビル B1F

営業時間

月、火、水、木、金、土、日、祝 11:00 ~ 22:00

定休日:不定休

問い合わせ先/株式会社ベジタリアンブッチャージャパン
https://www.thevegetarian-butcher-jap.com/

※掲載している情報は、2021年1月21日時点のものです。

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