SDGsを実現するアクションとして注目される「サーキュラー/バイオエコノミー」をテーマにしたイベント「Meguriwa(めぐりわ)展」が開催される。会場となるのは渋谷の喧騒のなかに佇む一軒の古民家。サステナブルな商品の展示や、特別ゲストを迎えたオンラインセミナーが開催される。
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「Meguriwa(めぐりわ)展」コンセプトフォト
コロナ禍において、開催が中止となっていたサステナブルイベント「Meguriwa(めぐりわ)展」が、11月20日〜21日に再び開催される。
SDGsを実現するアクションとして存在感を増す「サーキュラー/バイオエコノミー」をテーマに、日本発のプロダクトを紹介するサステナブルイベントだ。
Meguriwa(めぐりわ)展は、今年3月にファッションウィークの公式連動イベントとして準備が進められていたが、やむなく中止となっていた。
自然との境界をつくらず、自然を恐れ感謝する「当たり前の経済」の再考が求められるいまこそ、サーキュラー/バイオエコノミーを学ぶことで「私たちらしいサステナブルを発信する展示会」にするのが狙いだ。
会場となる並木橋OLDHAUS
会場となるのは、渋谷駅南街区の、再開発で賑わいを見せるエリアに佇む邸宅「並木橋OLDHAUS」。伝統的な和の雰囲気と西洋のモダンな様式が混在し、どこか懐かしさを感じる空間が舞台となる。
コンセプトは「自然、科学、文化のわのなかで」。気候風土から生まれる美、科学的な視点、先人たちがつくりあげてきた文化を題材に、プロダクトや素材を取り巻く地域文化、ヒトを紹介する。
麦わらからつくった「WARAストロー」
麦わらからつくるストローや、自然にやさしい服、服のごみから生まれるリサイクル素材など、多様なサステナブル作品が展示されるほか、セミナー、商談会、マーケットの3つのコンテンツも用意されている。
門倉貿易株式会社 代表取締役 門倉建造氏
オンラインでの特別セミナーでは「めぐりわのまなびば」と題し、サーキュラーエコノミーの世界の流れや、日本で実践される循環型の暮らしなど、サステナビリティとSDGs達成のヒントを網羅した内容をレクチャー。
「GoSWAB」代表 伊藤光平氏
特別ゲストには、服のリサイクルのスペシャリスト門倉建造氏、都市におけるヒトと微生物の関係性を調査する「GoSWAB」代表の伊藤光平氏、新エネルギー・産業技術総合開発機構の藤島義之氏など、多方面における専門家たちが集結する。
Meguriwa(めぐりわ)展
詳細
「自然、科学、文化のわのなかで」をコンセプトに、サーキュラー/バイオエコノミーについて学ぶ展示会
会場
並木橋OLDHAUS
住所
〒150-0011 東京都渋谷区東1-26-32
開催日時
2020年11月20日 10:30 〜 2020年11月21日 18:00
開催予定状況
予定通り開催
発売状況
発売中・空席あり
出演者
門倉建造、伊藤光平、藤島義之、平野馨生里
主催者
めぐりわ実行委員会、日本サーキュラーバイオエコノミー推進協会、SelfCreative合同会社
主催者URL
11月20日:10時30分〜19時 11月21日:10時30分〜18時 入場料は無料だが、優先入場などの特典が受けられる支援チケットも1,000円で販売している。
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