社会問題を知る上映会「ボーダレスシネマ」がオンラインで開催 11月は「種子の多様性」がテーマ

ドキュメンタリー映画の上映会「ボーダレスシネマ」が11月17日にオンラインで開催される。イベントでは映画の上映のほか、有識者らによるトークショーも行われる。11月は「持続可能な農業・種子の多様性」をテーマに、ドキュメンタリー映画『シード ~生命の糧~』を上映する。

ELEMINIST Press

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2020.10.09
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映画とトークショーで社会問題を知る上映会「ボーダレスシネマ」がオンラインで開催

ボーダレスシネマ

ドキュメンタリー映画の上映会「ボーダレスシネマ」が11月17日にオンラインで開催される。11月は「持続可能な農業・種子の多様性」をテーマに、ドキュメンタリー映画『シード ~生命の糧~』を上映する。

ボーダレスシネマは「ボーダレス・ジャパン」が2019年8月から開催しているドキュメンタリー映画の上映会だ。現在は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、Zoom上で2ヶ月に一度開催している。

ボーダレスシネマの詳細説明

特徴は、映画上映後に行われる有識者らによるトークショー。映画のテーマを深掘りすることで、社会問題へのより深い学びを提供する。

遺伝子組換え作物による種子の多様性への影響とは? 『シード ~生命の糧~』を上映

『シード ~生命の糧~』予告編

今回上映される『シード ~生命の糧~』は、種子の多様性が失われていることに着目したドキュメンタリー映画だ。

気候変動や多国籍企業による種子市場独占により、20世紀中に種子の94%がすでに消滅いるほか、現在では遺伝子組換え作物(GMO)による影響も重大だ。

種子の多様性が失われることで生活にどのような影響があるのか。持続可能な農業や社会をどのように実現していくのかなどを、数々の問題に迫りながら描いている。

トークショーには、「株式会社坂ノ途中」代表取締役の小野邦彦氏や、「有限会社ペーパーカンパニー」代表取締役社長 中村修治氏、そしてボーダレスシネマを主催するボーダレス・ジャパン代表取締役社長で「ハチドリ電力」代表の田口一成氏が参加する。

問い合わせ先/株式会社ボーダレス・ジャパン
https://www.borderless-japan.com/

※掲載している情報は、2020年10月9日時点のものです。

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