
総合食品メーカーのヤマモリが、レトルト食品の製造を通じて食品ロスの削減など持続可能な地球環境の実現に取り組んでいる。日本最大規模のレトルト食品工場で食品リサイクル率99%以上を実現した。

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総合食品メーカーのヤマモリ株式会社(三重県桑名市)は、レトルト食品の製造を通じて食品ロスの削減など、持続可能な地球環境の実現に取り組んでいる。
10月は消費者庁の定めた食品ロス削減月間。日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロスが年間約461万トン発生している(令和6年度)。
このうち事業系は237万トンで、主に規格外品、返品、売れ残り、食べ残しなど。家庭系からは224万トンで、食べ残し、手つかずの食品(直接廃棄)、皮の剥きすぎなど(過剰除去)が発生要因といわれる。
このような食品ロスの削減を呼び掛けるために「食品ロス削減の日」が制定された。食品ロスへの意識は高まり続けており、近年は全体として減少傾向にある。特に直接廃棄、食べ残しは順調に減っており、さらなる削減のためにもこの意識を持ち続けることが重要とされている。
家庭においては、毎日の生活の中で「食品ロス削減」を意識することが重要になる。毎日の買い物で必要な分をロスなく用意することは、食品ロスだけでなく無駄のない支出にもつながり、家計にも良い効果を生む。
そこで同社は、食べ物を無駄に買わない・残さないひとつの手段としてレトルト食品の利用を提案する。レトルト食品は1人分から必要な量を調理できるため、食品のロスが出にくい設計だ。
常温で長期保存ができるためストックしておいて必要な時に使える利便性があり、さらにレトルトカレーを中心に最近増えているレンジ対応パウチの登場で調理時間を短くし、省エネルギーにも貢献するなど、数々の環境配慮に寄り添う特長を持つ。

<日本で最初に発売されたレトルト釜めしの素 ヤマモリ「鳥肉入り山菜釜めし」>
レトルト食品(レトルトパウチ食品)の多くは、常温で1年以上保存してなお品質を保つ特性を持っている。これは、調理した食品をパウチに密封し、「レトルト(高圧釜)」により120℃以上で4分間以上の高温高圧殺菌を行う技術が実現するものだ。
レトルト食品などの「容器包装詰加圧加熱殺菌食品」は、食品衛生法により保存料・殺菌剤を使用することが禁じられている。高温高熱殺菌を行うことでパウチの中の微生物が繁殖しない滅菌状態となり、安全・安心な食品を常温で長期間保存できるという仕組みだ。
レトルト食品の技術を進化させたのはアメリカ航空宇宙局NASAだが、その技術を市販の商品に世界で初めて取り入れたのは日本である。

個食レトルト食品はカレー、丼の素、パスタソースなど、味も種類も非常に豊富だ。
家庭ではなかなか作れない世界各国の味が温めるだけで食べられる設計は、家族や友人が集まる食卓で、それぞれが好みの味を選ぶ「食べ比べ」にも向く。豊富なバラエティから選んで食べられることも、レトルト食品の楽しみ方のひとつだ。
家庭だけでなく、企業も食品ロス削減に真摯に向き合っている。
ヤマモリは1969年、日本で初めてレトルト「釜めしの素」を発売して以来、60年近い経験と技術でレトルト食品の製造で市場を牽引してきた。日本最大規模の生産量を誇るレトルト食品工場(三重県松阪市)を有し、毎日たくさんの食品を製造する傍らで食品ロスの削減にも取り組み、食品リサイクル率99%以上を実現している。

ヤマモリは、130年以上にわたり「発酵・醸造」をルーツとするDNAを継承しつつ、時代の食卓を彩る「食スタイル提案企業」へと進化を遂げてきた。食品ロス削減だけでなく、エネルギーの再利用や食品残渣廃棄量の低減、未利用資源の活用の研究など、地球環境に配慮した取り組みを続けている。
これからも持続可能な社会・環境の実現に向けて、限りある資源を決して無駄にせず、「食」を通じて『地球にやさしく、健康で楽しいライフスタイル』に貢献していくとしている。
問い合わせ先/ヤマモリ株式会社
https://www.yamamori.co.jp/
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