サステナブルシーフードをビュッフェスタイルで　「シンシアブルー」が原宿にOPEN

100年先の未来を守るレストラン「シンシアブルー」が原宿 JINGUMAE COMICHIにオープン

「100年経っても豊かな海を」をテーマにした、サステナブルシーフードレストラン「Sincere BLUE（シンシアブルー）」が９月11日、東京・原宿にオープンする。

「100年経っても豊かな海を」という思いが結実し、このレストランはできあがった。

「おいしく楽しく食べながら海の未来を守ること」を目標に、信頼性の高い国際認証（MSC・ASC・BAP）を取得した漁業や、認証取得を目標に、持続可能性を向上させる漁業改善プロジェクト（FIP・AIP)に取り組んでいる国内外の生産者等から調達を行っている。

オーナーシェフの石井真介氏は、ミシュラン一つ星のフレンチレストラン「Sincere（シンシア）」のオーナーシェフも務め、水産問題を中心とする社会課題に取り組む料理人ネットワーク「一般社団法人 Chefs for the Blue（シェフスフォーザブルー）」ではリードシェフを務めている。

各テーブルでマイトング 安心できる新しいビュッフェスタイル

シンシアブルーでは、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策に万全を期すため「テーブルビュッフェ」という新スタイルを導入している。各テーブルに運ばれる10種類以上の前菜を楽しんだのちに、好きな前菜の再オーダーが可能だ。

メイン料理やデザートは、食事の頃合いを見てテーブルにできたての料理が運ばれる。「マイトング」を用意し、それぞれ取り分けられるようにすることで、安心して楽しめる食事にも配慮している。