オーストラリア発のミツロウラップ「アピアリーメイド」から4種類の新しいサイズや形が登場し、8月10日よりクラウドファンディングサイトMakuakeにて発売開始している。水で洗って繰り返し使えるミツロウラップに、木のボタンをつけたものやポーチ型のラップなどが登場している。
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バケットラップ 72×32cm 2,970円
ミツロウラップの「アピアリーメイド」日本未発売デザイン4種が、8月10日よりクラウドファンディングサイトMakuakeにて先行予約発売されている。
「アピアリーメイド」は、ミツバチを守る活動を行いながら天然素材の食品用ラップをハンドメイドしている、オーストラリア・ビクトリア州の養蜂家チームだ。
販売は、アピアリーメイド社の日本パートナーである株式会社ヴェルデナチュールが行う。
ボタン付きサンドイッチラップ 2,970円
水で洗って繰り返し使えるミツロウラップのアピアリーメイドは、2019年11月に日本初上陸を果たし、人気を集めてきた。
今回の新デザインは、楽しくプラスチックフリー活動を続けたいファミリー層や、ラップ使用頻度の高い層からの要望をもとにつくられたもので、ユニークなサイズや形を揃えている。
ポーチ型ラップ 4,455円
追加される新デザインは、ミツバチの世界をイラストで表現した「ビーイラストラップ」、フランスパンを丸ごと包める「バケットラップ」と「ボタン付きサンドイッチラップ」、袋状になっている「ポーチ型ラップ」の4種類だ。
ミツロウラップは、オーガニックコットン生地に天然ミツロウ、オーガニックホホバオイル、天然樹脂をコーティングしたものだ。
水で洗って繰り返し使えることからエコ意識の高い人を中心に人気を集めており、プラスチックラップの代替品として注目されている。
丁寧な暮らしを好む人からも「冷蔵庫のなかがパッと明るくなる」「子どもが自分で開け閉めしたくなる」など従来のプラスチックラップにはない魅力がいいと支持されているアイテムだ。
2015年にオーストラリアビクトリア州ヤワバレーを本拠地としてミツバチを守る活動をしながら、ハチミツやミツロウキャンドルなどハチ関連製品を販売する会社としてスタートしたアピアリーメイド社。
かつて事故で傷を負ったセレステ代表が、抗菌力が高いとされるブッシュハニーの素晴らしさに魅せられ、ミツバチ関連ビジネスに興味を持ち始めたのがきっかけだ。
健康にも環境にもいいハチミツを、サステナブルやチャリティ活動と連携し、社会に貢献できる活動を進めたいという同じ思いを抱くメンバーとともにチームを結成した。
サンドイッチや海苔巻きなど、ランチの持ち運びのほか、ボウルをカバーしたり、切り残りの野菜や果物を覆ったりできるミツロウラップ。天然防腐作用があるので生鮮野菜を長持ちさせ、食品ロスを軽減できるのも魅力だ。
布地自体もしっかり分厚く、ミツロウをたっぷりと塗ってあるため、繰り返し使ってもへたったりせず、使いやすい。調理中にはバットがわりにも使用できるほどだ。
最初はパリッと固めだが、繰り返し洗って使っていくうちに、馴染んで柔らかくなっていく。
手入れも水で洗って自然乾燥をするだけで、1年間使えるので手軽で環境にやさしく経済的だ。100%生分解性で、使用後は完全に土に還る。
プラスチックフリー生活は、現代において完全に成し遂げることは相当難しい。まずは家庭からラップをなくすだけでも、大きな一歩であり、いかにプラスチックに頼った生活をしていたかを感じることができるだろう。
ぜひミツロウラップを環境問題に取り組むはじめの一歩にしてほしい。
問い合わせ先/株式会社ヴェルデナチュール
http://www.verdenatur.jp
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