「with Glico もったいない広場」2日間限定オープン “ふぞろい野菜のカレー”から食品ロスについて考える

「with Glico もったいない広場」キービジュアル

江崎グリコ株式会社が10月30日の「食品ロス削減の日」に先立ち、イオンモール茨木で2日間「with Glico もったいない広場」を開催する。規格外野菜を使用した「ふぞろい野菜のカレー」の提供や、Glicoグループの食品廃棄物削減に関する取り組みを紹介したパネル展示を行う。

ELEMINIST Press

最新ニュース配信(毎日更新)

サステナブルに関わる国内外のニュース、ブランド紹介、イベントや製品発売などの最新情報をお届けします。

2024.10.06
LIFESTYLE
編集部オリジナル

わたしたちの買い物が未来をつくる|NOMAが「ソラルナオイル」を選ぶワケ

Promotion

食品ロス削減の日に向けて「with Glico もったいない広場」イオンモール茨木で2日間開催

「with Glico もったいない広場」キービジュアル

江崎グリコ株式会社は、10月30日の「食品ロス削減の日」に先立ち、2024年10月26日(土)、10月27日(日)の2日間、イオンモール茨木(大阪府茨木市)で、おいしく、楽しく、食品ロス削減について学ぶことができるイベント「with Glico もったいない広場」を開催する。

これは、社会課題である「食品ロスの削減」についてより多くの人に興味を持ってもらうことを目指したイベントだ。

イベントでは、味や安全性に問題がないものの、形が不揃いであったり小さな傷があったりするために一般流通しない「規格外野菜」を具材とした「ふぞろい野菜のカレー」を数量限定で提供するほか、食品ロスの現状やGlicoグループの食品廃棄物削減に関する取り組みを紹介したパネル展示を行う。

また、Glicoの会員制コミュニティサイト「with Glico(ウィズ グリコ)」では、10月14日(月)まで、イベントで提供する「ふぞろい野菜のカレー」の試食予約券が200組400名様に当たる事前予約キャンペーン(※1)を行っている。

※1 事前予約キャンペーンへの応募には、「with Glico」への会員登録(無料)が必要。

「with Glico もったいない広場」概要

会場:イオンモール茨木(〒567-0033 大阪府茨木市松ケ本町8−30)
10月26日(土):JR側屋外広場および1Fウェルカムプラザ
10月27日(日):1Fジョイプラザ
※イベント会場は日によって異なる。
期間:2024年10月26日(土)、10月27日(日)各日11:00~18:00
※天候その他の事情等により、予告なく変更・中止となる場合がある。

規格外野菜を利用した「ふぞろい野菜のカレー」

「ふぞろい野菜のカレー」の提供数は2日間で、のべ1000食を予定していて、スムーズな提供のため、時間ごとに試食上限数が決まっている。

試食は、イベント会場にて各回先着配布される整理券もしくは試食予約券と引き換えでの案内となる。また、試食にはGlicoの会員制コミュニティサイト「with Glico」への会員登録(無料)が必要となる。

※カレーのルウは「プレミアム熟カレー<甘口>」を使用。辛さを選ぶことはできない。
※カレー具材は、規格外野菜の利用を予定しているが、商品在庫状況等により通常の野菜を使用する場合もある。
※食べ残しを防ぎ、多くの人に試食してもらうため、通常のカレーひと皿よりもサイズの小さいサイズでの提供となる。
※試食前に、必ずカレーに使用しているアレルギ―物質についてご確認ください。
※保護同伴でないお子様のみでの試食はできない。

「ふぞろい野菜のカレー」事前予約キャンペーン

会員制コミュニティサイト「with Glico」では、イベント会場で使用できる「ふぞろい野菜のカレー試食予約券」と「Glico商品のおみやげ引換券」のセットが200組400名様に当たる、事前予約キャンペーンを行っている。応募には「with Glico」への会員登録(無料)が必要となっている。

応募期間:2024年9月30日(月)11:00~10月14日(月)23:59
応募方法:下記の応募ページより、応募規約を確認の上、必要事項を入力しご応募ください。
賞品内容:
①イベント会場でご使用いただける「ふぞろい野菜のカレー試食予約券」
②イベント会場でご使用いただける「Glico商品のおみやげ引換券」
(①②いずれも会員様と同伴者様の最大2名まで)

当選発表:当選者様にのみ、2024年10月18日(金)までに連絡される。

※応募時に、来場可能な時間帯および人数を入力。混雑緩和のため、当選時に、試食予約間とおみやげ引換券の使用可能日時があわせて案内される。

2020年オープンのコミュニティサイト「with Glico」

「with Glico」

「with Glico」は2020年にオープンした Glico の会員コミュニティで、“ココロとカラダの健康”を実現するためのさまざまなコンテンツを用意している。

サイトのデザインは「街」がモチーフになっており、会員登録をすると、街の「住民」としてすべてのコンテンツを無料で利用することができる。

また、サイト内では、参加貢献度や参加率に応じて、「ハート」を単位としたポイントが付与され、それらの「ハート」を使って、ファンミーティングやキャンペーンなどへの参加や、プレゼントと交換することができる。

10月30日は「食品ロス削減の日」

2019年に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が公布・施行され、毎年10月が「食品ロス削減月間」、10月30日が「食品ロス削減の日」として定められた。本来は食べることができるのに、廃棄されてしまっている食品=「食品ロス」は、年間約472万トン(※2)と推計されており、食品ロス削減に取り組むためのさまざまな情報発信や啓発活動が、関連省庁や企業において行われている。

※2 農林水産省および環境省「令和4年度推計」より

Glicoグループの「食品廃棄物削減」への取り組み

Glicoグループの取り組みを表す図

Glicoグループでは2021年、持続可能な社会に貢献することを目指した中期環境定量目標「Glicoグループ環境ビジョン2050」を制定。そのなかで、2050年度までに食品廃棄物を95%削減することを目標に掲げている。

具体的な活動として、食品廃棄物を、工場などの生産設備から生じる「フードロス」と、製品の売れ残りや食べ残しから出る「フードウェイスト」の2つにわけて、それぞれ削減に向けた取り組みをしている。

フードロス削減策として、例えば新商品の量産に向けて生産設備を立ち上げる際のロスを減らすなど、まずは廃棄を減らすことに優先的に取り組んでいる。

また、全工場をあげてリサイクルレベルの質的向上に取り組んでいて、これまで熱源としてリサイクル(サーマルリサイクル=廃棄物を焼却する際の熱エネルギーを利用するリサイクル)していたものを燃料として再利用するほか、肥料や家畜の飼料として再利用している。

一方、フードウェイスト削減については、製品の売れ残りが出ないように需給業務の精度向上に努めているほか、製法や包材を工夫して賞味期限の延長を実現することによって、廃棄される商品を減らす取り組みを行っている。

さらに、家庭から出る食品廃棄物を堆肥化するコンポストを社員が体感するプログラムを実施するなど、循環社会の実現に向けて取り組んでいる。

これらの活動内容を「with Glico もったいない広場」イベント会場でも展示等で紹介する予定で、Glicoの取り組みに対して理解を深めてもらうきっかけになればと企画されている。

お問い合わせ先/江崎グリコ株式会社
https://www.glico.com/jp/

※掲載している情報は、2024年10月6日時点のものです。

    Read More

    Latest Articles

    ELEMINIST Recommends