環境に向き合うライフスタイルを　「エコアルフ」湘南T-SITEでポップアップ

湘南T-SITEに「エコアルフ」の期間限定ストアがopen

今春に日本での展開をスタートさせたスペイン発のサステナブルファッションブランド「ECOALF（エコアルフ）」は、湘南T-SITEにポップアップストアを８月３日から９月６日までの約１ヶ月間オープンする。

ポップアップストアでは環境問題に向き合うことの大切さや、海辺のライフスタイルを提案することを目的としている。

ギャラリーのエリアでは、海洋ごみをディスプレイした“ごみタワー”や、ペットボトルと漁網（ぎょもう）のインスタレーションなど、エコアルフのプロダクトの素材となる廃材を用いたオブジェを展示。

蔦屋書店とコラボレーションしたサステナビリティを体感できる空間となっている。“Because there is no planet B（第２の地球はないのだから）”を壁面に配したフォトスポットも注目だ。

廃タイヤや漁網など廃棄物を生かしたリサイクルアイテム

商品には、さまざまな廃棄された素材を活かしたサステナブルアイテムがラインアップされている。カラフルなビーチサンダルは、再生が難しいとされる廃棄タイヤを、２年の研究を経てリサイクルしたもの。海洋ペットボトルからはスタイリッシュなスニーカーやスイムウェアを生み出している。

おうち時間の増加で需要が高まるヨガウェアは、漁網ナイロンのリサイクル素材を使用。ポップアップストア限定デザインのグラフィックTシャツも発売している。リサイクルペットボトルとブランドメッセージ “Because there is no planet B”を組み合わせ、エコアルフの活動が伝わるような一着に仕上げた。

エコサイクル型ファッションブランド「エコアルフ」

エコアルフは、すべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで製造し販売する、サステナブルファッションブランド。

ファッション業界が世界の天然資源を大量に使い続けるなかで、ペットボトル、タイヤ、漁網などを独自の技術でリサイクルし、300種類以上もの生地を開発。新たなコレクションをつくり出している。

また、海洋ごみを回収・分別・再生し、製品としての新たな命を与えるプロジェクト「UPCYCLING THE OCEANS（UTO／アップサイクリング ジ オーシャンズ）」を推進するなど“地球環境を守るために服をつくる”という新しい発想のエコサイクル型ファッションブランドだ。

今年はおうち時間も長く、しばらくファッションアイテムを選び楽しむ余裕がなかった人も多いだろう。夏本番に、湘南T-SITEでサステナブルな１着を見つけてみては。

「エコアルフ」湘南T-SITE  ポップアップストア
日時：2020年８月３日（月）〜９月６日（日）
ギャラリー ８:00〜22:00／IN THE LIFE 11:00〜19:30
場所：「湘南T-SITE」１号館１階
住所：神奈川県藤沢市辻堂元町６丁目20番-１

問い合わせ先／エコアルフ
https://ecoalf.jp/