スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社がマイタンブラー利用を推奨・促進する「タンブラー部」が1周年を迎えるにあたり、6月5日の「世界環境デー」に合わせてイベントを開催する。「タンブラー部員」を増やし、リユースの輪を広げていくことを目指す。
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スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社が昨年の夏から推進する、楽しみながらマイタンブラー利用を推奨・促進する参加型プロジェクト「タンブラー部」がこの夏で発足1周年を迎える。
お客さまやパートナー(従業員)の共感の輪をさらに広げ、自然のめぐみであるコーヒーが豊かに育まれ続ける未来を目指し「世界環境デー」である2024年6月5日(水)から6月11日(火)までの期間、若い世代が多く行き交う街である東京・原宿のランドマーク、東急プラザ表参道「オモカド」に、いきいきと芽吹くコーヒー苗で彩るオブジェが登場。
また8月には次世代を創るタンブラー部の学生たちと、リユースを楽しむ未来に向けたアイデアを共創する1dayイベント「タンブラー部 学生サミット」を初開催する。
これらの取り組みを通してさらに多くの「タンブラー部員」を迎え入れ、部活のような楽しさと仲間との共創で、気軽に参加できるリユースの輪を広げていく。
スターバックスの「タンブラー部」は、部活のように仲間とともに楽しくマイタンブラーを利用して廃棄物削減を目指す参加型プロジェクトで、昨夏からスタートした。
入部の手続きは一切不要。マイタンブラーを利用する人を全員、タンブラー部員=「TUMBLers(タンブラーズ)」として歓迎し、全国のスターバックス店舗と、アプリや特設webページなどのデジタル空間でさまざまな部活動を展開してきた。
プロジェクトが発足してから1か月間のタンブラー利用数は、前年の月間利用数と比較して1.7倍に伸長(※)。
タンブラー部の「応援マネージャー」である店舗パートナーとともに、「ひとりではなくみんなで」「1回限りではなく継続的に」「我慢ではなく楽しく」マイタンブラーの利用を提案し、一歩ずつ歩みを進めてきた。
※2023年5月31日~6月30日までのタンブラー等マイカップの利用杯数と、2022年のタンブラー等マイカップの月間利用平均杯数との比較
タンブラー部への共感の輪を広げ、さらに多くの仲間とともに未来に歩む決意を込め、国連が制定する国際的記念日「世界環境デー」である6月5日(水)から6月11日(火)までの期間、東急プラザ表参道「オモカド」のエントランスに、コーヒー苗がいきいきと芽吹くオブジェが登場。
オブジェのテーマは「コーヒーが紡ぐつながりの未来は、今日の一杯から」。100年先も200年先も、自然のめぐみであるコーヒーが豊かに育まれ、一杯のカップを手に笑顔とつながりが生まれるひととき。
そんなあたたかな未来を創るためにタンブラー部が提案するのが、マイタンブラー利用などのリユーススタイルを通した使い捨てカップの削減だ。
「今日の一杯を、リユースカップに変えること」。そんな1人ひとりの小さなアクションが重なり、仲間が集い、共感の輪が広がった先にある、自然のめぐみが絶えず生まれる未来を、たくさんのコーヒー苗で彩ったオブジェで表現している。
コーヒー苗を飾るカップはすべて、設置場所である東急プラザ表参道「オモカド」周辺の、渋谷・原宿・表参道エリアのスターバックス店舗でパートナーとともに回収し、専門業者により洗浄した使用済みカップ。またオブジェの枠組みとなる素材にも使用済みカップを粉砕したチップを混ぜこんだ。
パートナー、来店客ともに若い世代が多いからこそ「自分たちの未来は、自分たちの手で創り上げる」決意を胸に、使い捨てないマグカップや店内グラスでの提供をすすめたり、タンブラーの陳列を工夫して手に取られやすくするなど、来店客の共感を得ながら一歩ずつ、リユースアクションを加速させてきた。
「この先もお客さまとともに同じ歩調で歩みを進める」という決意を込め、カップには同エリアのパートナーの手で、これまでの道のりへの感謝のメッセージが記されている。
そしてこのオブジェで使用したコーヒー苗は、スターバックスのコーヒーパッション溢れるバリスタたちのもとで大切に育てられる。
また、カップはアップサイクルして8月に実施する1dayイベント「タンブラー部 学生サミット」でお客さまのもとに。そのほか造形素材も専門業者による回収の上、リユース、またはリサイクルされる予定となっている。
次世代を創る若者が行き交うこの街を起点にタンブラー部の仲間を増やし、リユースの輪をさらに広げていけるよう想いを込めたオブジェだ。
設置場所:東急プラザ表参道「オモカド」エントランス
設置期間:6月5日(水)~6月11日(火)予定
※変更の可能性あり
2024年8月29日(木)には、次世代を担うタンブラー部学生部員、スターバックスのパートナーとともに、リユースを楽しむ未来に向けたアイデアを共創する1dayイベント「タンブラー部 学生サミット」を開催。
タンブラー部発足以降初めて一般公募する対面イベントとなり、大学生、大学院生、専門学校生、短期大学生約50名の参加を募る。
このイベントでは、使い捨てを減らしてリユースを楽しみ、それが当たり前のスタイルとして定着する未来の日常を想い描き、今私たちができるアクションをワークショップ形式でアイディエーションする。
ここで生まれたアイデアの種は、今後スターバックスでの実現を目指し、具体的な検証を開始する予定となっている。
またこれに加え、オピニオンリーダーを招いたトークセッションも予定されていて、若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」の所長・長田麻衣氏をはじめとしたゲストたちとともに、若者が主体となって創りあげるサステナブルな未来の姿を考える機会となる。
開催日時:2024年8月29日(木)10:00〜17:30予定
募集期間:2024年6月5日(水)~6月30日(日)
会場:東京都品川区
参加人数:大学生/大学院生/専門学校生/短期大学生 約50名を予定
参加方法:スターバックス®︎ リワードに参加の上応募、抽選によって決定
今年の「タンブラー部公式グッズ」として、2024年6月12日(水)には、小さく折りたためるシリコンボトル2アイテムが発売される。これまで、タンブラーを利用する上でお客さまから寄せられる声の多くに「かさばる」「重い」「バッグに入れにくい」など持ち運びの課題があった。
そこで今回登場する「おりたたみシリコンボトル」はやわらかいシリコン製で小さく丸めて収納が可能に。
昨年夏に同形状を発売すると、メディアやSNSを中心にその利便性への共感の声が集まった。今夏は昨年モデルがバージョンアップして新登場。軽量な素材はそのままに、スターバックスのグランデサイズ相当の大容量にアップデート。
ナチュラルな新カラー「ライトグリーン」「トープ」の2色でリユースライフに寄り添う。
商品名・価格:「おりたたみシリコンボトル 473ml ライトグリーン/トープ」 ¥2900
取り扱い店舗:全国のスターバックス店舗 (一部店舗を除く)
販売期間:2024年6月12日(水)~なくなりしだい終了
タンブラー部発足以降1年間のタンブラー利用に感謝の気持ちを込めたキャンペーンを6月12日(水)~7月9日(火)に実施。
ドリンク購入時にマイタンブラーやマグカップを持ち込むと、通常のカップ値引き(店内税込価格22円引き)に加え、この期間だけカスタマイズが無料に。タンブラーだけでなく、ビバレッジも自分好みのスタイルで自由に楽しむことができる。
※店内税込み価格55円/お持ち帰り税込み価格の場合54円のカスタマイズ対象。
※店内税込み価格55円を超えるカスタマイズは、55円分値引きとなる。
※通常のカップ値引きも併用可能。(一部対象外商品あり)
※モバイルオーダー&ぺイ、デリバリーサービスでの注文は対象外。
※その他詳細な利用条件等はタンブラー部 ホームページに記載。
お問い合わせ先/スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社
https://www.starbucks.co.jp/
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