カルビー株式会社が「Jagabee 」や「じゃがりこ」などの食べきりサイズのスタンドパック商品の一部を対象に、チャックのない新包装形態へ6月上旬から順次切り替えていくことを発表した。
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チャックなしパッケージ(左/Jagabee うすしお味 38g、右/Jagabee バターしょうゆ味 38g)
カルビー株式会社が、食べきりサイズのスタンドパック商品の一部を対象に、チャックのない新包装形態へ6月上旬から順次切り替えていくことを発表した。
この取り組みにより、年間約40トンの石油由来プラスチック使用量削減を見込んでいるという。対象商品としては、お客さまアンケートの結果において、チャックの使用頻度が50%未満だったスタンドパック商品が対象となる。
「Jagabee うすしお味 38g」、「Jagabee バターしょうゆ味 38g」を皮切りに、「miino」「素材がおいしい」「じゃがりこ」ブランドの一部商品において、順次切り替えが予定されている。
さらに、環境に配慮した商品であることを消費者にわかりやすく伝えるため、石油由来プラスチック使用量削減に寄与する商品に、カルビー独自の「Let’s ECO」マークが順次掲載されていく。
「Let’s ECO」マーク(「Jagabee」掲載予定デザイン)
カルビーグループは、サステナビリティ経営を行う上での重要課題(マテリアリティ)のひとつに「地球環境への配慮」を掲げ、その一環として、「プラスチックによる環境負荷の低減」を推進している。
「プラスチック資源循環の推進目標」のもと、従前より、石油由来のプラスチックを使用した包装容器の削減、環境配慮型素材への切り替えを推進してきたが、今回の取り組みは目標達成に向けた動きを加速させるものだとし「今後もプラスチック資源循環の推進を強化し、循環型社会の実現に貢献していきたい」と、メッセージを発信している。
お問い合わせ先/カルビー株式会社
https://www.calbee.co.jp/
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