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初めてのフェスは楽しみな一方で、「持っていけばよかった」と準備不足を後悔してしまうこともある。この記事では初めてフェスに参加する人向けに、必須アイテムからあると便利なものまで幅広く紹介している。事前にこの記事を読むことで、快適にフェスを楽しめるようになるだろう。
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エレミニスト編集部
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初めてのフェスでは、何を持っていっていいのかわからず、現地についてから「持って行けばよかった」と後悔することも多々ある。この記事では、フェス初心者に向けてフェスに行く前に確認しておくべきことを紹介する。
当然だが、開催日時は必ず事前に確認する。また、集合時刻やグッズの販売時間なども事前にチェックしておくと、当日のスケジュールがスムーズに行える。
混雑することも考えられるため、イベントの時間に合わせた行動を心がけることが大切だ。
会場が屋外か屋内かも確認を行っておく。屋外の場合は日焼け対策や雨具の準備も行う。
屋内の場合はそういった心配はないが、飲み物など水分補給は欠かせない。屋外と屋内とでは必要な持ち物が変わってくるため、会場のタイプを事前に把握しておくこと。
フェスの開催日が近づいてきたら、当日の天気予報もチェックしておく。季節によっては防寒対策が必要だ。
とくに屋外でのフェスの場合は、天候によって快適さが大きく左右される。雨の場合はレインコートなどの雨具が必須のため、必ず天気をチェックして必要な道具をそろえておく。
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フェスに参加する際の、まずは基本的な持ち物をチェックしていこう。
フェスに参加する際は、当然ながら財布は必須だ。グッズや食事の際に必ず必要になる。
また、現地での買い物はQRコード決済やクレジットカードに対応していないことも考えられる。そのため、ある程度現金も用意しておくことをおすすめする。大きなものよりコンパクトな財布であれば取り回しやすい。
フェス参加の当日の朝には、チケットや入場券を持ったか必ず確認する。
また最近ではチケットもオンライン化されていることが多い。スクリーンショットやダウンロードをしておくと、求められたときに提示しやすい。
友人や家族とフェスを楽しむ際には、連絡手段であるスマホや携帯電話は欠かせない持ち物だ。フェス会場は広く、別行動を取ることも多い。合流しやすいように、連絡手段を必ず持っておく。
また、フェスの思い出をカメラやムービーでしっかり押えて友人らとシェアするのもいいだろう。
近年、チケットの転売防止のために会場の入場時に身分証を求められることも多い。顔写真付きの身分証を用意して、求められた際にはスムーズに提示できるようにしておく。
パスケースなどに入れておくとサッと取り出せ、紛失する心配もない。
野外で行われるフェスでは、天気の良し悪しにかかわらず雨具を持っていくことをおすすめする。
フェス会場は郊外や山中であることも多く、天気は変わりやすい。晴れの予報でもにわか雨に降られることもあるため、コンパクトに折りたためるレインコートなどを持参する。
寒い時期のフェスでは、防寒具は欠かせない。また、雨に濡れたり汗をかいたりした後は体が冷えやすいため、暖かい時期であっても薄手の防寒具があると安心だ。
フェスではたくさんの汗をかく。体が冷えないように、タオルでこまめに汗を拭き取ることも大切だ。
現地でタオルを購入するという人も多いだろうが、自前の吸水性のいいタオルを用意しておくことをおすすめする。
フェス会場ではドリンクも販売されているが、多くの会場で飲み物の持ち込みも認められている。脱水症状には注意して、こまめに水分をとっておく。
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必須ではないまでも、フェスに持っていくと役立つアイテムを紹介する。
フェスではウェットティッシュが活躍する。
フェス会場では豊富な食事も楽しめる。ウェットティッシュがあると、すぐに手を清潔にできるので便利だ。また、手や服が汚れてしまったときにも重宝する。
制汗剤の含まれた汗拭きシートを用意しておくと、たくさん汗をかいても快適に過ごせる。また、汗をかく前に首元などを拭いておくことで、汗の発生を抑えられる。
フェス会場は広いため、近くにごみ箱がないということもよく起こる。
そのため、自前のごみ袋を用意しておくと便利だ。また、持ち込んだごみは必ず持ち帰ること。ごみが出ないように心がけることも大切。
充電スポットが用意されているフェス会場もあるが、携帯できるスマホの充電器があると安心。
YOLK(ヨーク)の充電器は、ソーラーパネルを使って充電できるので屋外のフェスで大活躍する。
コンパクトで、簡単に必要なものを取り出せるサブバッグがあるとフェスを快適に楽しめる。大きな荷物は邪魔になるため、取り回しのいいサブバッグを用意したい。
荷物は多くなるが着替えの衣類を持っていくことをおすすめする。フェスでは状況によるが汗をかくが多い。快適に過ごすためには着替えは必要だ。また雨に濡れた時の場合も考えると持っていくことをおすすめしたい。
コンパクトな化粧ポーチも用意しておく。日焼け止めやデオドラント、特に夏のシーズンは虫除けを入れておくと便利。
サッと栄養を補給できる、軽食やおやつも用意しておく。食事よりもライブを楽しみたいという人は、出店に並ぶ時間も節約できる。
ちょっとした食べ残しや、使った後のタオルや衣類を入れておくのにジップロックがあると便利だ。
フェス会場には休憩できるスペースがあるものの、その場で足を休められるコンパクトチェアがあると快適に過ごせる。
ただし使えないエリアもあるため、事前に使用できるかどうか確認しておく。
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夏のフェスは非常に盛り上がる一方で、体力の消費も激しい。あると便利な持ち物をそろえて万全の準備でのぞみたい。
夏のフェスでは強い日差しに晒されることになる。熱中症のリスクもあるため帽子やサングラスを着用して、紫外線から身を守ることが大切だ。また、雨天の場合も考えて撥水加工のキャップやハットスタイルもおすすめだ。
日焼けしたくない人にとって、夏のフェスで日焼け止めは欠かせないアイテムだ。
また、フェスのあとは化粧水などで保湿しておくことも大切。あとで後悔しないために、スキンケアにも注意を払う。
夏のフェスでは蚊などの虫に噛まれることが多く、体が痒くなるとイベントに集中できなくなってしまうかもしれない。
虫除けスプレーを用意しておくことで、快適にイベントを楽しめるだろう。
首から下げるタイプの小型扇風機を用意している人たちも多い。顔や首に風を当てることで、快適に過ごせる。
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フェスに参加する際に、注意したいことについて紹介していく。
フェス会場は広く移動も多いため、こまめな水分摂取は欠かせない。
いつでも水分摂取ができるよう、マイボトルを持ち歩くことで熱中症対策を行おう。
フェス会場では、持ち込んだごみは持ち帰ることがマナーとされている。
ごみ袋などを用意して、出たごみは自分で持ち帰るように心がけることが大切だ。
フェス会場ではバラエティ豊かな食事を楽しめるため、ついつい買いすぎてしまうこともある。しかし、食べ残しをするともったいないばかりか、衛生面でも問題が発生する。
食べきれる分だけ購入し、食べ残しをしないことが大切だ。フードロスを避けて、エコなフェスを心がけたい。
フェス会場は渋滞することも多いため、なるべく公共交通機関を利用することをおすすめする。
ただし時期や持っていく荷物の量によっては、自家用車が便利なこともある。状況に合わせて最適な交通手段を選択したい。
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フェスに初めて参加するときはワクワクする一方で、準備を怠ると思ったように楽しめないという悲劇も起こる。
フェスの会場や状況に合わせて最適な持ち物を用意し、快適さを追求することが初めてのフェス参加を成功させるためのポイントだ。
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